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一人の 人間 として 扱う 姿勢
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投稿日:2009/08/14 |
タイトルを見て、『ん?“モヤモヤ袋”?????』でした。
扉絵の裏に原題
『THE HUGE BAG OF WORRIES』を発見。
『そっかあ〜、なるほど〜』と思い、開いてみました。
主人公のジェニー、ロウティーンのようですが、そろそろ思春期なのでしょうか。あれやこれや、心配事の山積する時期かな。
アイデンティティの確立期であるこの時期は、心理的な比較・競争が始まる時期で、ちょっとしたことで劣等感や敗北感を感じます。
特に自分の外見や行動を常に意識するようになり、 精神的なストレスも非常に高くなる時期で、モヤモヤ袋は、大きくなりながら四六時中くっついてまわるわけですよね。
大人が考えればちょっとした失敗でも、自分の人生が終わってしまったように悩み、さらに親をはじめ大人の事情も理解できるようになりますので、その問題についてまでモヤモヤ袋に詰め込んでしまう。
実にこの時期のこどもたちと向き合うのは、難しい事だと思いますが、ジェニーの隣りに住んでいるおばあちゃんのように、彼らを一人の人間として扱う姿勢がまずは大切かなと思いました。
それにしてもこのおばあちゃんが、袋を開けて、モヤモヤたちをジェニーと一緒に分類整理するあたり、すごいな〜と思いました。
今月11歳になる我が息子、昨夜読んで、「僕のモヤモヤ袋の中身は
、秘密です。いいたくありませ〜ん。誰にも見せませ〜ん。」。『まだ、たいしたものが、入っていないな。』と彼の軽さから、“探偵はは”は、推理しました。
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“ぶうちゃん救出作戦“の成功
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投稿日:2009/08/14 |
表紙が、可愛い、ぶたのベニーのすねてる顔もにくめない。
ぎゅっと抱きしめてるぶうちゃんも、味がありますね。
扉絵の意味が解らず、開いてみました。
家出のお話。大好きなぶうちゃんを抱え、小さなベニーが大きな冒険。
最高に笑えたのは、原っぱで穴を掘って、『お家にするのかな?』とおもったら、服を脱いで裸ん坊で、穴に入ってはしゃぐシーンです。
やっぱり、ベニーは ぶたくんだ。とっても気持ちよさそうで、笑っちゃいました。
この家出で、ベニーが少しお兄ちゃんになれたのは、家出の勇気じゃなくて、“ぶうちゃん救出作戦”の成功ではないでしょうか。
そうそう、扉絵は、ジャガイモと棒で作ったおもちゃだったんですね。
我が息子は、4歳の時に初家出。自転車に乗って、町内一回り。
私は、気づきませんでしたが、主人と一悶着の末の家出だったようです。主人は、こっそり尾行。スーパーの駐車場でバッタリ鉢合わせ。
仲良く帰ってきました。あ〜あ、尾行は、気づかれちゃ失敗でしょ。
さて、10歳の息子の感想は、「ぶうちゃんは、穴を埋めたおじさんが、脇に寄せておいてくれたんじゃない?意外と良い人かもね。」ですって。
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設定が最高です!
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投稿日:2009/08/12 |
設定が最高です!
表紙絵の男の子がたすきを掛けている意味が?でしたが、読んでびっくり、「一日おもちゃ」になっちゃうんです。
クレヨンになったり、ピーピー笛になったり、けん玉になったり…。
想像をして、ページをめくりますが、絵を見ると笑い爆発です。
お子さんと、ワイワイ楽しみながら、読めると思います。
またもや書店で、爆笑し買ってしまいました。
私の笑いのつぼにはまったのは、カスタネットになったシーンです。
ぜひぜひ、開いてみてください。
3.4歳ころからが、楽しめるでしょうか。
近所の4歳6歳姉妹ちゃんに読んだら、「クレヨンになるのは、痛そうだねえ〜。」と、ニコニコでした。
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ドキッ!として、フワッと。
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投稿日:2009/08/12 |
アメリカの絵本だなあ〜と、しみじみ。
おおきないえのすみに、ちいさいいえがあって、ネズミのおんなのこがすんでいました。
から始まって、まず1ページ目に、左のページにマリー(人間の女の子)の生活、右のページにネズミの女の子の生活が、同時に見られるように描かれいぇいます。
マリーの生活もゴージャスですが、ネズミちゃんの生活水準も高いです。
マリーは両親にネズミに近づかないように言われてましたし、ネズミちゃんも人間に近づかないように注意をうけていました。
でもでも、お互いの存在に気づいちゃって、…。
マリーちゃんと、ネズミちゃんそれぞれの成長と、人(鼠)生が語られ、そして…………。
なんといっても、絵が美しいです。緻密です。キャラクターが可愛らしくて、お茶目に描かれています。
最後のシーンは、ドキッ!として、フワッと心があったかくなりました。
表紙もステキですよ。
10歳の我が息子、「いい家だな〜、家具もスゴッ!」って、絶句気味でした。
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可愛くないのに、憎めない ライオネル
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投稿日:2009/08/12 |
WHEN THE CATS AWAY
THE MICE WILL PLAY[鬼の居ぬ間の洗濯]
のタイトルをねこ(ライオネル)くんが書き直し、
WHEN MARTHA’S AWAY
THE LIONEL WILL PLAY
にしている 扉絵から笑ってしまいました。
さて、ライオネルくん、『マーサの居ぬ間に、いったい何をしているのかしら?』と、開いてみますと…。
小癪にも、新聞を読み、バーベルを上げ、絵を描き、……。
可愛らしさからは、ほど遠いキャラで描かれているライオネルくんですが、憎めないんですよね。午後の演奏会の準備をする姿あたりから、イケメンに見えてきます。
ペットを飼っていらっしゃる方が読んだら、『うちの子も留守にしているとき、こんな事をしていたりして』、と疑念を抱かれるかもしれませんね。(笑)
うちは、うけました。「このねこが、いい味だしてるよね〜。」って。
ねこちゃん大好きな人に、特にお薦めです。
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私の母の事
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投稿日:2009/08/12 |
うさぎの こどもの ままごと遊びの 会話です。
お母さん役をするミミちゃんに、ターくんが、「おかあさんになるって、どんなこと?」って、ボソッと聞きます。
ミミちゃん 自分のママを思い浮かべ、ミミちゃんなりの母親像を少しずつ話はじめます。
“名前を呼ぶこと”、“こどもと手をつないで歩くこと”、このあたりで、『ん〜、子どもらしい観察。かわいい。』って、思っていました。
でも、つぎのミミちゃんの一言で、『えっ!』でした。
“心配すること”。
“そして、おもわずぎゅっとだきしめること”
“おもわず、なみだがでること”
ここまで読んで、私は親である前に、私の母の事を思い出してしまいました。
子ども時代から現在に至るまでの、たくさんの母の愛情を思い出し、胸が熱くなってしまいました。
母にうけた“愛”を我が子にかけているかしら?
我が子への“愛”の方向は間違っていないかしら?”
我が子は、まだ見ぬ我が孫に、“愛”をじゅぶんに注げるような、“人としての愛の礎”が育っているかしら?
と、おもいは四方八方へ。
心をわしづかみにされた作品でした。
幼いお子さん向けのような紹介ですが、高学年のこどもたちにも読ませたい作品です。
10歳の我が息子。「ははは、心配すると声が優しくなるよね。いつもは、太い声なのに。」だそうです。
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すご〜い、自分でやってるう〜。
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投稿日:2009/08/12 |
ももんちゃん”シリーズのとよた先生の作品です。
まず表紙絵のかわいさ、タイトル文字の入れ方がオシャレです。
「おにぎりくん」がどうしたのかと思い、開いてみると、おにぎりを握るときの音が、にぎにぎ、ぎゅっぎゅ〜〜〜、パン!パン!
えっ、自分でえ〜〜〜〜〜〜〜。笑っちゃいます。
具の入れ方には、恐れ入りました。
のりの巻き方も、もう最高。
おにぎり君たちの表情豊かなこと。
できあがって、ダンスをおどって…。
裏表紙絵も、「なるほどね」です。
4歳6歳姉妹に読みました。
「すご〜い、自分でやってるう〜。おかあさん、らくちんだね。」
女の子すごい!お母さんの大変さわかってるのかな?
「わたしも、おにぎりつくり、やってみた〜い。」
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新種 発見ですな!
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投稿日:2009/08/12 |
ぞうくんも他の生き物になりたくなるんですね。
それも、このぞうくん、「ちょうちょ」になりたくて…。
ちょうちょになった、ぞうくんとっても綺麗でかわいかったです。
ちょうちょになったは なったで…。
みんな、生きていくって大変なんだな〜。
最後の人間のおじさんの“ドッキリ表情”もうけました。
お外で飛んでいるチョウチョの中に「ぞうくんちょうちょ」がいない
か、小さいお子さんとさがしてみてはいかがでしょうか。
親戚の家で、4歳の男の子から借りて読みました。
この子は、「ぞうくんちょうちょ」に似たちょうちょを 最近見かけ
たそうです。新種 発見ですな!
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意地悪気な 眉毛と 目つきの 羊君たち
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投稿日:2009/08/10 |
首をちょっと傾け、お座りをしている表紙絵がかわいくて、手にとりました。牧羊(牧畜)犬のコーギーでしょうか?
小さな農場に、新しく犬のグレイビーがやって来て、早速、“6匹の羊を冊に入れる”初仕事。「そんなの、かんたん!」って、張り切ったものの…。
力ずくで“命令”に従わせようとするグレービー。
ゆったりのんびり、ちょっと、意地悪気な眉毛と目つきの飄々とした羊君たち。
意地になり、任務遂行のためエスカレートしていくグレイビーと、泰然自若とした羊君たちが、対照的で笑えます。
“だれかに なにかを たのむときは どうする”か、こっそり、牧場の仲間に教えられ…。
まずは、絵が優しい色使いと、可愛らしいキャラクターで、このお話を楽しくしていると思います。
さらに、「字体」の使い分けが、笑いをパワーアップさせていると思います。
新刊に目ざとい我が息子、「イヒヒヒ…。」と笑って、「装甲車にはビックリだね!」と一言。
最後のページで、大笑いを誘い、ただの教訓本ではない、押しつけがましさのない作品です。
“ごあいさつ”が、上手になったお年頃のお子さんに、如何でしょうか。
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「家には来るなよ!」
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投稿日:2009/08/08 |
‘わはははははは’までタイトルなんですね。
久々に本箱から出して、あり君の憎らしい表情に笑ってしまいました。
「ぐんだん」は、軍団ですから、何とも、ものものしい怖いイメージです。
こ楽しくなっちゃう、小気味良いリズムの文。
家にも、すぐそこに来ていそうな、「ぞろぞろ」音が不気味です。
たくさんいるというのは、本当に、ちいちゃくてもこわ〜い。
主人公の男の子が、どこまで逃げても甘いものを持っている限り、追いかけてきます。
後半、当時4歳の息子は、「ここまで、来るの〜〜〜〜〜〜、アハハハハ〜。」でした。
この絵本を読んだ数日後、ありんこを見つけるたびに、「家には来るなよ!」って、叱りつけていました。
“おやつ食べこぼし防止”になりそうな絵本です。
巻末の女王ありさんの表情もグッドです。
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