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二人でいるっていう事は・・・
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投稿日:2015/09/27 |
ひとりぼっちでさんぽしているサルくんは、ホント淋しそうでした。
ひょんなことから入り込んだ、バナナ遊園地。
バナナバイクから始まって、遊園地の中の乗り物は、本当に楽しそうです。
でも、サルくんの表情は冴えませんねぇ〜。
次々に乗り物に乗って行くうちにサルくん、おんなじ表情の冴えない独りぼっちのウサギさんに気づきました。
気になっていたんでしょうね。
サルくんが、バナナ飛行機に乗っていた時に、見つけたウサギさんのピンチ。
サルくんの懸命の様子に応援してしまいます。
乗り物に乗るたびに払っていたバナナ。
その数もあと一本ということで、サルくんとウサギさんは、サメのおばけやしきから脱出するためのバナナカーには乗れず、・・・・・・。
二人でいるっていう事は、やっぱり素敵です。
力を合わせて、困難を乗り越え、その先に幸せが待っていました。
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バブくんの優しさが、そのまま優しさになってかえって来て・・・
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投稿日:2015/09/25 |
幼い頃からしていないと、分け与える喜びは、感じることができないものかもしれません。
それぞれの家庭で、王子様お姫様のように、周囲の大人から与えられうるすべてのものを与えられ慣れてきた子どもたちは、自ら与えることを知らずに育ってしまうんでしょうね。
うちの息子も、与えられることが当たり前で、与えることに気づきません。
与える喜びを経験させなかったことを今後悔しています。
さて、あおうさぎのバブくん。おなかが空いて、、フラフラです。
そしたらおひさまから、おひさまが焼いたクッキーをもらいました。
するとそこへゾウさんがやってきて、「おいしそうだな〜」
とても一人では食べきれない大きさのクッキーなので、バブくんははんぶんこしてあげました。
この後、次々と出会うおともだちにバブくんは、クッキーをはんぶんこ。
とうとう、もとのクッキーの多きさの128分の1の大きさになって、・・・・・・。
泣きますよねぇ〜、いくら親切な子でも、手元のクッキーの大きさを見たら。
でも、そんなバブくんのところへ、クッキーを分けてあげたおともだちが、・・・・・・。
バブくんの優しさが、そのまま優しさになってかえって来て、バブくんはこれからも喜んではんぶんこをすることでしょう。
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はじめはここにいたんじゃないか
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投稿日:2015/09/24 |
作者の中川先生が、お子さんの頃好きだったことを作品にされたそうです。
紫色に見える瞬間の朝焼け
鏡を合わせてできる不思議なトンネル
日向の埃の舞っている様子
窓ガラスをつたわる雨粒の競争
下敷きをこすって髪の毛を立たせること
等など、何気ない日常の中で立ち止まり首をかしげる不思議。
私にも覚えのあることもありました。
あとがきにもありますが、みんな科学で解明されることなんだろうけど、すべてが「化学」への糸口。
ノーベル賞をとるような科学者も、はじめはここにいたんじゃないか。
不思議探求の芽吹きのきっかけに、この作品がなるかもしれない。
という事でした。
自分の経験のあることに出会うと、この作品にとても共感するのではないでしょうか。
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もう、笑いました、おなら燃料の貯め方
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投稿日:2015/09/24 |
「家缶」の続編なんですね。
久々に、ねずみのヒックリーとカエル―に再会しました。
そうですか〜、どんぐりが好物とは知りませんでした。
美味しんでしょうね。
繊維質たっぷりで、お芋の様におならも随分出るみたい。
これをエネルギーに替えちゃう彼らのアイディアには参っちゃいました。
そして、月まで行きましたよ〜。
もう、笑いました、おなら燃料の貯め方。
飛行機に乗っている人間の男の子もビックリしていました。
カエル―が宇宙服を脱いで、パニクッている様子も申し訳ないけれど笑いました。
月は、すっごく寒くてすっごく暑いのに、じたばたしている姿も愉快です。
月で遊ぶのも飽きた頃、燃料もないのにほかの星にも行きたくなった二人に、またもや思いもよらぬアクシデントが、・・・・・・。
大丈夫でしょうかねぇ〜、巨大どんぐりを月に残してきちゃって。
エンディングで、あの飛行機に乗っていた人間の男の子が、新聞を読み慌てている大人たちをよそに、ニタリと笑っています。
彼は、真実を知っているんですものね。
ヒックリーとカエル―は、宇宙の旅からいつ帰って来るんでしょうね。
巻末の「ヒッコリーとカエル―の宇宙日記」のおまけも嬉しかったです。
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あら〜、ま〜、大変っていうことばかり
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投稿日:2015/09/24 |
キリンの女の子セラフィナちゃん。
夏休みに入って、田舎のおばあちゃんのところへ出かけます。
おばあちゃんの誕生日をお祝いするそうです。
一人(一匹)列車に乗って、おばあちゃんのところへ着くと、次の日はお友達と遊ぶため早起きをしました。
おばあちゃんのところへは、いつも行っているんでしょうねぇ。
おばあちゃんの住む田舎にもなじみのおともだちがいるんですから。
それにしても、災難に随分見舞われるセラフィナちゃん。
読んでいて、あら〜、ま〜、大変っていうことばかり。
一方、おともだちの多さと、みんなの仲の良さに感心します。
おばあちゃんのバースデイケーキを作るため、一生懸命みんなで頑張りましたが、・・・・・・。
ま〜、終わりよければすべてよしっていう事でしょうかね。
石津先生の翻訳が、とっても上品な文章で、この作品にピッタリでした。
小学校低学年さんの一人読みに向いていると思います。
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ものにも気持ちが・・・・・・
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投稿日:2015/09/24 |
公園の片隅で泣いているボタンちゃん。
トッキ―さんっていう子のカーディガンについていたんです。
このカーディガンは、お母さんのお手製で、ボタンちゃんは、トッキ―さんに選ばれたことを誇らしく思っていたようです。
さて、ボタンちゃんは泣いてばかりいません。
トッキ―さんを捜しにいきます。
途中、違う女の子に拾われて、ハラハラしましたが、・・・・・・。
ものにも気持ちが宿っているっていう事を教えてくれるお話でした。
これを読んで、自分の持ち物をより大切にしてくれる子が増えるといいなぁ〜。
今や、洋服もニットも既製品が多い世の中ですが、私が幼い頃は、お手製の洋服が多かったです。
あれこれ母が縫ってくれても、お気に入りばかり日を開けず来ていましたね。
そんな時代が懐かしく思い出される作品です。
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今年もうさぎさんたちは準備しているかしら?
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投稿日:2015/09/24 |
今年の十五夜は、9月27日とか。
この作品は、書店で立ち読みをして、ストーリーが素敵だなって思った記憶があります。
こちらの全ページ試し読みで、再開し、やっぱりいい〜♪
こざかな園の見習い先生は、猫です。
その名も、とらじまオレンジ・ねこまる。
通称 ねこまるせんせい!
今夜はお月見ということで、みんなでお団子を作って、ベランダに飾ろうとしてます。
ところがてっぺんのお団子が、ころころっと落ちたところを、パクッと口に入れてしまったねこまるせんせい。
せんせいのしっぽを掴んでいたこうちゃんと一緒に知らない町へワープして、・・・・・・。
うさぎさんだらけのその街の様子に、もしやと思ったら、やっぱりそうでした。
そして、こちらも十五夜の青い星の日でした。
上り坂の急な階段を、たくさんのうさぎさんが急ぎのぼっていく様子が、可愛らしくて、ワクワクしてきます。
山のてっぺんで、作られていたお団子を見て、私の確信は深まります。
これからうさぎさんたちが、仰ぎ見るものを。
地球に戻るためにうさぎの長老さんからもらった青いすすき。
このすすきに火をつけて、帰る様子が、流れ星のようなロケット花火のようなとってもロマンチックな光景です。
今年も、うさぎさんたちは、あちらで十五夜の準備をしているかしら?
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りんごの可愛い冒険
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投稿日:2015/09/24 |
林檎が主人公の赤ちゃん絵本です。
良い色の林檎ですね。
木から落ちて、りんごりんごりんごりんごと転がって、りんごの可愛い冒険が始まります。
ブランコに乗って、落っこちて転がって、穴に落ちたら、・・・・・・。
私はここが一番好きです。
色とりどりの果物たちのピクニックも素敵です。
赤ちゃんは、りんごの形と色と名前をしっかり覚えちゃうでしょう。
他の果物の名前も分かるかな?
はっきりとした色彩で描かれているので、あかちゃんにも見えやすいと思います。
林檎の美味しいこの季節、お子さんと読んでみてはいかがでしょう。
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見るからに包容力ったぷりな感じ
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投稿日:2015/09/24 |
手遊び唄「げんこつやまのたぬきさん」の歌詞をベースに作られた作品のようです。
とにかく可愛いたぬきの兄弟。
お話の初めから、わらべうたのようなリズミカルな文章で、読んでいて調子が良くなってきます。
げんこつやまが あったとさ
ごっつい ごっつい やまだとさ
やまには たぬきが おったとさ
・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・。
五人兄弟の紹介から、一匹いないたぬたぬちゃんを捜すと、かあさんにだっこしてもらっていて、みんなかあさんのもとへ。
このかあさんが、またまるまるとしていて、見るからに包容力ったぷりな感じです。
みんなかあさん大好き!なのが伝わって来る絵です。
たぬきも人間もこどもは、かああさんが大好きなんだなあ〜って、しみじみ思っちゃいました。
巻末には、「げんこつやまのたぬきさん」の楽譜と、手遊びの手順が書かれています。
読んだ後に、こちらも親子で楽しめそうです。
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もう、怖いとなると想像の世界も恐怖一色
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投稿日:2015/09/23 |
お池のそばに住んでいるかえるのジェローム。
彼は、暗い所で寝るのが怖くてたまりません。
寝る前の儀式をすべてママと終えて、今度はパパとベッドで本を読んでもらい、パパに抱きしめてもらい、ママに・・・・・・。
このママとの時間が長〜いんです。
ママえらいですね〜。
さて、一人になるとへんな音が聞こえて来ました、ベッドの下です。
もう、怖いとなると想像の世界も恐怖一色。
ジェロームは、両親の寝室へ。
でも、パパは怖がりジェロームのいう事だと、もう一度一緒にベッドへ、そして「ぐっすり おやすみ」
でも、やっぱり聞こえるへんな音。
もう一度両親の寝室へ、・・・・・・。
へんな音の正体をジェロームに見せたパパ、深夜なのに素晴らしいです。
今度はジェローム大丈夫かな?
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