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幼稚園の女の子に
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投稿日:2010/12/27 |
春には9歳の娘ですが、ウハウハいって読みました。
なんというか、ツボ。人魚という題材からして、すべてがツボでした。
幼稚園の時に出会っていたら、間違いなく持ち歩き絵本になっていたことでしょう。
遊具や人魚の服や、読み手が選べる自由度が楽しかったのだと思います。あれこれ想像しては、あれでもないこれでもないとやっていました。
かくいう母も、どれどれ〜と、一緒になって眺めました。
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母の存在が起爆剤
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投稿日:2010/12/25 |
娘が興味ないと言ったけど読んだら、すぐ惹きこまれました。
てっきり着いた先で意地悪を言われると思ったけど、優しくしてもらえてホッとしたそう。
お母さんがしんどい時に、どうにかしてあげたい!がんばる!という気持ちが清々しい。娘にあるかどうかは置いておいて。
ダメになりそうな時に、勇気を奮い立たせるのは、やはりお母さんの存在。子どもが一人で立ち上がってこられる力を、普段のお母さんの存在が作っている。
なにを言うわけでもなく、存在だけでもうひと頑張りできるんだね。
そうした娘を、誰よりも知っていて、信じているお母さんがすてきだなぁ。
我が子を褒められて、謙遜ではなく、堂々と肯定してあげるって、子どもの自尊心を作る大事な要素かも。
冬にいいですね。
スタイグさん、制覇したくなった。
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小学1〜3年に読みたい
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投稿日:2010/12/25 |
イタズラ盛りのお子様へ。そして子どもの気持ちはわからないと思い始めた君たち、どう?
お父さんとお母さんが留守のあいだに、ありとあらゆる物を混ぜて実験! お母さんの大事な香水だって入れちゃう!
できたものは……空飛ぶ薬。
イタズラの結果を実践して楽しむゴーキーでしたが、責任も自分で負わなければなりませんでした。空の上ではお父さんの手もお母さんの手も借りられないから。
自分で考えて行動してようやく戻ってきたところを察して、あんな風に対処しくれる親がいいですね。ラストがいい。
ただ甘やかすのでもなく、理解という形がよかった。
娘は幼稚園で読んでもらったと、知っていました。
私は小学校低学年〜中学年に読みたいなぁ。
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思いやり
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投稿日:2010/12/25 |
ゾロトウの話って、もっときれいなイメージだったんだけど、さすがセンダック。またすごい絵をつけたもんですね。
ウサギ本来より人間に近い不気味な相手役に、これはお父さんなのかしら、それとも……と考えてしまいました。
私は動物ではなく、誰か人間の相談相手だろうと捉えました。特定していないところがかえって秀逸。
大好きなお母さんに贈るのは、喜んでもらえるもの。なにが好きかな、なにを喜ぶかな。
絵に描かれている年齢の子が、自分の好みではなく、相手のことを一番に考えて選ぶのは難しいはず。
思いやりが伝わります。
娘は色を想像しながら聞いていました。
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ディズニー??!!
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投稿日:2010/12/25 |
オールズバーグはこっまっしゃくれた印象で、最初の一冊以来手にとっていませんでした。
が、魅せられました。
なに、一見正統な絵なのにかわゆいホウキは。ディズニーアニメにこんなホウキいたなぁと、眠れない夜に一人ほっこり。
翌日さっそく娘を誘いました。
絵から、恐い話と決めてかかっていたけど、魔女の使用期限の過ぎたホウキ云々と言ったら、すぐ乗ってきました。
所々文字のない絵だけのページがあり、うまく動静があります。
犬が飛ばされるところも絵だけのページ。しばらく眺めて、犬の行く末を追ったあと、あはははは!と爆笑していました。
親子揃ってものすっごく楽しみました。
オールズバーグ、次いくぞー!
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母子で頑張るお母さんへ
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投稿日:2010/12/23 |
幼年童話の類に入るのでしょうか。あまりに読み応えがあったので、自信がありません。
ユカは1年生の時にパパを亡くした3年生(だったと思います)。
寂しくなると、ときどき魔女になります。日曜日はママと魔女ごっこで、いっせいにお洗濯したりお掃除です。
パパと買った家のローンを払うため、ママは夜勤のある病院へ転職します。夜の留守番は案外いけたのですが、ママが。
もう途中から涙が。どちらも頑張っている姿に切なくて感動して。
薄い本で、よくこれだけ内容の詰まったものを書いたものですね。いっぺんで作者のファンになりました。
子どもの葛藤や成長も心を打ちますが、大人としてお母さんがリアルでした。ちょっとファンタジーが突然始まって終わる気がしますが、これは頑張っているお母さんへのエールにも思えます。
聞けば娘も涙ぐんだとか。
どこでグッときた?と聞いたら、似たようなところを言って、親子なのかツボなのか、おもしろかった。
挿絵は、「つるばら村」の中村悦子さん。繊細できれいな絵は、すぐ!娘をとらえました。
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夢見が悪いときに
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投稿日:2010/12/23 |
ちゃんと騙されて、あれっ?と見返しました。娘の方がすんなり理解していたかな。
オチも捻りがきいていて読み応えを感じました。
後々、どの夢がよかったとか、出てきた小物は部屋のどこにあったかとか、もう一度ゆっくり見返しましたよ。
いやぁ〜おやすみ絵本は多々あれど、良い意味で異色。眠るのが楽しみになりますね。
情緒不安定で、夢見の悪い娘には良かったよ。
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思い切りのいい話
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投稿日:2010/12/23 |
おもしろーい。クリスマスも近い夜に、おふとんのなかやストーブの前で楽しむにはもってこい。
必要以上にある繰り返しが少しもしつこくなく、むしろどこまで切れるか、みんなして何回やるねん、と夢中になってページを繰る楽しさがありました。
最後は戻ってるし。笑わせてくれます。
ストーリー上まったく関係ないけど、パッツリ切ってしまうのが、み〜んなお母さん(女性)というのもおもしろかったなぁ。お父さんは下から穏便にいくんだ……。
女の方が思い切りがいいと昔から言いますが、海外でもそうなんですかねぇ。
娘も喜んで聞いていました。「このお話、好き〜」とのことです。
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恐ろしさの向こうへ
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投稿日:2010/12/23 |
宮西達也さんカラー満載で、難しい話だけに、安心を誘います。
娘は死神の呟きがこわくて仕方なかったらしい。でも読んでいる間は「ひどいことを言うなぁ!」と怒っていました。
そして全部が赤い花なんかない、死神に騙されて死ぬのだと思ったそう。その頃には声も出ないくらい恐れ怒っていたらしい。
私は全体的にう〜ん。オチでさらに納得いかず。とても言いたいことがあるにも関わらず、ボヤけた印象を持ちました。
でも娘のように解するんだ〜と思ったら、あぁならないと受け入れられないのかなとも。
ただの恐ろしい本にならず、これでよかったのかなぁと思いました。恐ろしさも感じて、その向こうにあるものを感じさせるにはこれでよかったと思います。
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生き急がない
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投稿日:2010/12/23 |
有名なお話ですが、初めて読みました。
現状に不満を持たず、今の環境を大切にしましょうというお話。
「早く大きくなりたい」と思っている子って、たくさんいると思います。今見えていないものもあるんだよ。口うるさいお母さんだって、今見えていない「環境」に入っているハズ。
今の時代だからこそ、のんびり子ども時代を楽しんで欲しいな。
とはいえ、大人にも言えますよね。
観点を変えると、木ってのは無駄なく使えるんだなぁとも。
うちは薪ストーブなので、季節的にも身近なお話。こんな風に言ってるのかなぁと、娘と話しました。
ワッツ絵がきれいです。
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