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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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モロビとコゾリテ

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モロビとコゾリテさんの声

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ふつうだと思う 黙って去るのはかっこいいのか?  投稿日:2004/10/19
風来坊の子守歌がきこえる
風来坊の子守歌がきこえる 作・絵: 川端誠
出版社: 教育画劇
 生みの親より育ての親という言葉があるよねえ。どうなのかな。顔も覚えていない実の親に会いたいと思うかな。
 このあたりにはさまざまな異論があると思いますが、とにかく風来坊は子供の命を救って、生みの親元へ返してやることができた。
 もうひとついいたいのは、黙って親に返してしまったこと。親が子供を待っていたのは、店に木彫りが残っていたことからわかるけれど、どうも無責任かな。
 この最後に消えてしまうところは風来坊シリーズには共通しているけれど、うちの子には、最後に挨拶をしてかえりなさい、と教えている。
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なかなかよいと思う なた一本で正義の味方  投稿日:2004/10/15
風来坊危機一髪
風来坊危機一髪 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
 風来坊シリーズはいつもはらはらどきどき、スピード感があって面白いです。
 今回も、自慢の木彫りテクで、事件を解決。子供にはびっくり仰天の結末です。
 でも、この風来坊、なんでいつも最後は黙って姿を消してしまうのか…。かっこいいけど、友達はできないよね。そのあたり、子供にはどう話そうか迷います。
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自信を持っておすすめしたい 仏像の迫力に息をのむ  投稿日:2004/10/15
かえってきた風来坊
かえってきた風来坊 作・絵: 川端誠
出版社: 教育画劇
 自称正義の味方の風来坊、今回も自分から騒ぎの渦中へ飛び込んだ。今回は、罪もないのに罰せられようとしている子供たちを救うために、100体の木彫りの像を彫ると約束した。
 いつも思うけど、この人の絵は、動きがあって面白い。まるで映画のように視点が上下左右に移動する。見開きで、昼と夜、時間の経過や人々の感情の動きを表現する。入り口をあけたときの差し込む光、無言で立ち並ぶ金色の像、どれもこれもまるで自分がその場にいるような迫力。
 子供たちにとっても、こういういい表現物は、何の解説も必要とせず、面白いということが伝わる。自然と勉強になる。
 もっともっといい作品を書いてください。
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自信を持っておすすめしたい 人をスキになって初めて本当の自分がわかる  投稿日:2004/10/12
きみはほんとうにステキだね
きみはほんとうにステキだね 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
 この本、はじめは食う食われるの関係から、友情が芽生えるか?という他の有名な本と同じテーマと思って読んでしまった。
 だけど、何回か繰り返し読むうちに、そうじゃないことに気づいた。
 たまたま、主人公がティラノサウルスだから、どうしてもそこに目がいってしまったけど、ティラノは、出会ってからその後は、一度も友達を食べたいとは思っていないよね。ごめん。よけいな思い込みが、素直にこの本を読むことの邪魔をした。
 で、ティラノはうそをついて、エラスモと友達になった。でも、自分を偽りながら、友達関係を続けるのは苦しいし、続かないと思う。ティラノは偽りの自分を演じているつもりだったけど、実はそれは人をスキになったことによって、自分が変わることができたということなんだ。
 そのことを気づかされてくれる、いい本。友達づきあいに悩む人に。
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なかなかよいと思う  さすが名作!  投稿日:2004/10/11
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
 絵本って、読むのはこどもかもしれませんが、買うのは親ですよね。そして、子供の読みたい本と親の読ませたい本は往々にして違うことが多いです。
 でも、この本は、泥だらけで自由に遊ぶという子供の欲望をみたし、なおかつ、お風呂好きになって欲しいという、親の希望を同時に満たさせてくれる、一挙両得の絵本といえます。ここが、長く愛読される秘訣なんでしょうね。
 ま、そんな理屈を言わなくてもこのハリーの生き生きした表情を見ているだけで、楽しいけどね。
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なかなかよいと思う みみをすませば、聞こえてきそう。  投稿日:2004/10/11
14ひきのあきまつり
14ひきのあきまつり 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
 テンテテン、せいや、せいや、わっしょい、わっしょい。
秋の落ち葉が、かさかさ動く音や、虫の声にまぎれて、秋の祭りの音が聞こえてきそうなくらい、紙面いっぱいに秋の気配があふれています。
 きのこやどんぐりの秋祭りという展開は意外で、ファンタジックでびっくりしました。子供はこういうのはただただ笑ってしまうみたいだけどね。
 秋の色が濃くなりつつある、今の時期にぴったりの一冊。
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自信を持っておすすめしたい 見たままに、感じるままに。  投稿日:2004/10/11
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
 おもしろい。はしごの長さといい、お月様の大きさの変わるところといい、大人の常識を超えています。ほんの仕掛けもすごいです。
 でも、子供心にかえってみると、確かに月までの距離って、確かにあのくらいな感覚だったかも。大きさも、山のすぐ上に見えるときは大きいけど、空のてっぺんに昇ったときは、小さく見える。
 知識として知っている常識にとらわれず、素直な気持ちになって、自分の見たまま、感じたままを表現するとこの絵本のようになるのかもね。
 うちの子もお星様取れないかな、なんていってました。こどもには、取れそうだけど、ちょっとだけ届かない場所くらいの感覚なんでしょう。そういうのに手が届くのがお父さんってわけだね。ガンバらないとな。
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なかなかよいと思う こういうのって、昔話だよね  投稿日:2004/10/11
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 図書館へ行って、この本を手に取った。名前だけは知っていたので、子供に読み聞かせてみた。
 この本は、読み手は、感情が込め易くて面白いですね。子供も、案の定繰り返しの面白さで、最後まで聞いてくれました。
 でも内容はといえば、ちょっとわからないところが多い。名前のがらがらどんって?終わりのちょきんとかなんとかって?この理不尽な感じがいかにも昔話っていう雰囲気を出してますよね。でもこんなのを気にするのは大人だけか。昔話って、こんなものだよね。
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なかなかよいと思う ともだちにはなれない  投稿日:2004/10/08
おれはティラノサウルスだ
おれはティラノサウルスだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
 この本を読んで考えることがふたつあった。
 ひとつは、親の教えは、意外と心の奥底まで染みとおっているということ。思い当たるふしがたくさんありませんか?みなさんにも。自分の信条だと思っていることが、よくよく考えてみると親の口ぐせだったりして。このプテラみたいに心の健康な親に育てられた子供は幸せになれる、きっと。
 もうひとつは、どうしても友達になれない人がいること。どうしてなんだろう。好きなのに。外見や習慣や環境やそういったいろんなわずらわしさに邪魔されて、素直になれなかったり、すれちがったり。
 何も知らないほうが純粋に友達になれることって多いよね。うちの子に読み聞かせるなら、そういったことを伝えたい。
 プテラもあとちょっとの勇気がほしかったかも。
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なかなかよいと思う おれさまみたいになりたいか  投稿日:2004/10/08
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
 背中の傷よりも心の傷が痛かった夜。ティラノサウルスはどんな夢を見たでしょう。意地悪な自分、乱暴な自分。
 お父さんみたいになりたい、なんていわれたら、できるだけ、その子の期待に答えたいと思うことでしょう。
 ということは、自分を信じてくれる誰かがいるなら、自分は生まれ変われるということ?
 実際、子供が生まれて、一番うれしかったことは、子供のためにいいお父さんでいようと決意できたこと。それを基準に毎日の自分の生活を見つめなおすことができるようになったことです。
 この本を読んで、子供が生まれたときのうれしさと、その決意を思い出すことができました。
 パパにお勧めの本。
 
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