![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
原発事故をきっかけに、 福島から広島市に引っ越してきた女の子まや。 地元のサッカー好き少年のだいじゅ。
ふたりの子どもの交流を通じて、 原発と放射能、私たちの未来について考える絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
いわさきちひろさんの息子さんと孫娘さんの共著。
画風はやはり、いわさきちひろさんを彷彿させます。
広島市に住むサッカー少年だいじゅは、隣に引っ越してきたまやに声をかけます。
だいじゅと同じくサッカーが得意そうなまやですが、
もうサッカーはしない、と言うのです。
だいじゅは、家族から、まやが福島の原発事故のために母の実家に避難して来たということを聞き、
祖父が被爆2世だったことも知るのです。
身近から知る原発事故というストーリーから、
子どもたちもマイルドに、その事実を体感できると思います。
あとがきでは、さらに詳しい解説があります。
小学校のおはなし会で読みました。
参加者は少なかったですが、何か感じ取ってくれれば、と、心をこめて読みました。 (レイラさん 40代・ママ 男の子19歳、男の子17歳)
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