
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。へいわっていいね。へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

今、いろいろときな臭い感じの世の中です。
日本が戦後一生懸命歩んできた平和への道。
それがおびやかされてはいけないと
強く思っていたときに出会った絵本です。
小学校一年生の沖縄の端っこの島の
男の子が書いたという詩。
子どもらしいのだけど、
平和っていうものについて的確に言い表し、
そして、その尊さをしみじみ感じることができます。
長谷川さんの絵もとってもすばらしい。
これは、『へいわってどんなこと?』といっしょに
平和学習に欠かせない絵本となりますね。
小学生の読み聞かせにぴったりです! (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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