うるうるします
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投稿日:2008/04/08 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子9歳、男の子5歳
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よくきたね げんきかい? ということばから、もう胸がじーんときてしまいました。天国にいるおじいちゃんを思い出してしまったからです。
きっと、この世にいないおじいちゃんとの思い出が多い人ほど、この本に魅力を感じるんだと思います。
親でもない、お友達でもない、おじいちゃんとの関係は、ときに仲良し、ときにぎくしゃく、ときに一方通行。。。でも、いつもそこにはあたたかい空気が流れています。お互い、「大好き!」ってことばはないんですよね。そんなことばはなくても、心の中で強くつながっていることを、二人はわかっているようです。
最後は、さみしくて仕方がなかったけど、おじいちゃんとの思い出がいっぱいつまっている女の子には、なぜだか希望があふれているようで、読む方も心がおだやかになっていきました。
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子どもらしさがあふれています
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投稿日:2008/04/09 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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マックロスキーの作品に出てくる子どもたちは、いきいきとして成長の喜びが伝わってきます。
子どもたちに読んであげると、心の成長を助けてくれることでしょう。
サリーのように、自然に成長を受け入れ素直に喜べると、自分からより成長していきます。
妹への優しさも自分から考えて行動に出ています。
羽が生え変わったかもめに対して、自分の歯と同じだと考えるところもかわいらしいです。
それどころか、ボートのプラグまで!
いかにも子どもらしい考えです。
石井桃子さんの訳は、頭の中に絵が描きやすく、小さな子どもでもわかりやすいです。
亡くなったときいて、あらためて石井さんの作品や訳された絵本を読み返しています。
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楽しいかくれんぼ
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投稿日:2008/04/11 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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かくれんぼができるような庭がうらやましいなと思いました。ぞうくんだって隠れることができるくらい広いです。いろいろな花もたくさん描かれていて楽しいです。私は、しろつめ草のなまえくらいしかわからなかったです。
隠れるのも、見つけるのも、見つけられるのも、みんな楽しめるのがかくれんぼだなと、ほほえましくなりました。やさしくあたたかい絵に気持がほっとします
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まるで映画のよう?!
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投稿日:2008/04/16 |
SeeMooさん 20代・ママ・東京都 女の子0歳
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表紙の絵に魅かれて手に取った絵本。
絵の雰囲気が、私はとても気に入りました。
リアルで質感たっぷりなのに、登場する動物達がどこかキャラクターのようにカワイイのです。
その動物達の表情の豊かさにはびっくり!!
しめしめ、という表情、へへん!という表情などなど…
そして、いろいろな視点から描かれている動物とアヒルくん、自転車の出会いは映画のように迫力を感じます。
何度も読んでみたくなる絵本です★
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素敵な出会い♪
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投稿日:2008/04/18 |
SeeMooさん 20代・ママ・東京都 女の子0歳
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幻想的な絵が気になり手に取った絵本。
内容も雲の子との出会いが描かれた幻想的なものでした。
けれど、普段よく目にする日常の場面で始まり、日常の場面で終わるので「ほんとに雲の子と会えるのでは?」と主人公の少年が実在している気分にもなります。
私も、セクター7に行ってみたいと思いました。
育児の合間に読んだのですが、自分が子供に戻ったような、不思議な感覚になれる絵本でした。
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バラライカを聴いてみたい
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投稿日:2008/04/09 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子9歳、男の子5歳
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バラライカとは、200年ほど前にできたロシアの楽器だそうです。弦が3本ついたギターのような楽器で、この本で見たのが初めてでした。どんな音を奏でるのでしょうか。聴いてみたくなりました。
ヨーロッパのなかほどの、雪深い田舎にある酒場でのお話です。酒場では、ジプシーたちが演奏をしています。にぎやかな雰囲気が絵に醸し出されていて、とてもいい雰囲気です。
ねずみのトラブロフは、演奏される音楽を聴いて育ちます。音楽が大好きになっていく様子がかわいらしくて、応援したくなりました。
トラブロフのバラライカを弾けるようになりたいという熱意と、そして、家族を大事に思う愛情とが痛いほどよく伝わってきます。ねずみという小さな動物を、りっぱな生き物として取りあげたバーニンガムさんのあたたかい心が、うれしかったです。
たくさんの人に読んでもらいたいと思います。
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先生の本当の顔って
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投稿日:2008/04/05 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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先生がいろいろな顔を持っているところを、じょうずに書いてあっておもしろいです。
先生って、どんな存在だろうと、不安に思っている入園・入学前にぴったりです。
先生にどんなことを頼んでもいいのかわかるし、安心できると思いました。
それに、先生の大変さもわかって、どんなにがんばってくれているかもわかります。
長さんの絵も子どもたちが大好きなので喜びそうです。
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!!まさに、奇想天外な作品!
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投稿日:2008/04/12 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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強いていうと、仕掛け絵本です。しかも、大人向けの!
子供も十分楽しめる(?)と思います。いや、本好きのための仕掛け絵本とでもいいましょうか?
本書は絵本としてはとても権威である「ケイト・グリーナウェイ賞」を受賞しています。
私は、元来絵本って、「絵」で勝負してほしいと思っているんですよ〜。もちろん内容も大切ですが、「絵」で語るべきことを語っているから「絵本」なのであって、文字ばかりで背景のように描かれているものはあまり「絵本」というジャンルで認識をしたくありません。
そんな私の認識の中で、この絵本は、素晴らしい!!
必要以上に文字がないし、ごちゃごちゃといろいろ描き込みもない。シンプル・イズ・ベストスタイルです。
おまけに斬新な遊び心もある!(大人のくせに作者の仕掛けをしっかり覗いてみてしまいました)
虚構と現実の交差が何ともいえません。
そして、この絵本を読む機会があったら、ぜひ!一番最後のページにこっそり入っている手紙を読んでください。更に、この絵本のすごさが実感出来ます。
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マフラーきょうだい
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投稿日:2008/04/10 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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友達に、リサと似ている、とひやかされたガスパールの
「どこが にてるっていうんだ」の言葉が、ほほえましいです。からかわれたガスパールの、反発する気持もわかります。
リサは、転校初日から元気いっぱいでさすがだなと楽しくなりました。とっくみあいのけんかをしたあとに、マフラーきょうだいになったリサとガスパースが、すっきりとさわやかでいいなと思いました。
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大切にしたい好奇心だけど
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投稿日:2008/04/10 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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アンガスは好奇心たっぷりの子犬です。
その様子は人間に当てはまられますね。
あひるとの出会いのシーンは、駆け引きが面白く、やりすぎると大変な目にあいます。
「三分間」というのが、とてもリアルで子どもの心をつかむと思います。
怖さも一瞬で無くなってしまうのが子どもですから。
黄色の縁取りをした絵が、躍動感があっておもしろいです。
文章のレイアウトが絵とバランスが取れていて、まるで絵の一部のようになっています。
昔から読み継がれる絵本は、やっぱりいいですね。
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ぶたが怖すぎ
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投稿日:2008/04/19 |
たまっこママさん 40代・ママ・三重県 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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『3匹のコブタ』のパロディはたくさんありますが、私の一番のお気に入りです。
あまりにもギャップがありすぎてすごいです。
なんといっても、いつもは悪役のオオカミたちがとっても優しくて可愛いんです。
対照的にブタの恐ろしさといったらありません。
オオカミたちが建てた家をハンマーやドリルで壊してしまうのですが、その時のブタの表情が恐ろしいですよ〜!
話の結末は読んでからのお楽しみと言うことで・・・・
お薦めの1冊です!
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のどかな雰囲気がいいですね〜!
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投稿日:2008/04/19 |
たまっこママさん 40代・ママ・三重県 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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表紙から癒されます。
のどかな田舎の民家の縁側に大根とお芋が干されて、まさに
『ぬ〜くぬく』という表現がピッタリ!
話は大根とさつまいもの自慢比べといったところでしょうか・・・。とても楽しく読ませて頂きました。
昔ながらの生活の知恵が満載です。
食育の本としてもお薦めです!
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新1年生にどうぞ
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投稿日:2008/04/08 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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信号のありがたさは、普段は感じることはありませんが、
この絵本をみると信号がなかったら大変なことになるのですね。
あらためて、日頃当たり前にあるものへの感謝の気持ちがわいてきました。
長さんの絵ですが、初期の頃だからでしょうかシンプルな線で描かれています。
信号の表情がいいです。
楽しく信号の大切さを感じられる絵本です。
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お父さん企画の冒険ごっこ…と思いきや☆
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投稿日:2008/04/17 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子14歳、男の子10歳
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「きょうはみんなでくまがりだ。」で始まるお話。
でも 熊狩りに行くといっているこの家族…
その割には えらく軽装☆
「公園にでも遊びに行くか〜。」っていうセリフの方が
ぴったりな感じがしちゃうほどです。
お父さん企画の冒険ごっこ…かと思いきや
本物の熊の登場でびっくりです☆
それまでの 楽しい雰囲気は一転して
最後までドキドキでした。
繰り返し出てくる言葉が歌のようで
音読・読み聞かせがにピッタリの絵本だと思いました。
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デコボコでも
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投稿日:2008/04/15 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子6歳、男の子4歳
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リスとアリとゾウが一緒に暮らしています。
リスにちょうど良い大きさは、
アリには大きすぎ、ゾウには小さすぎる。
それぞれまったく違うけれど、リスはふたりが好きでした。
ある日猟師にリスがさらわれてしましまいます。
なんだか文句ばかり言われ(?)
間に挟まれているリスが気の毒にも思えますが…。
でもリスはふたりが好きなんですよね。
お互いが必要としあっている仲間なんでしょうね。
淡々とすすむお話が心地よかったです。
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泣きました。
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投稿日:2008/04/15 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子2歳
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昨日仕事の帰り、寄り道をして、
ついでに行った本屋さんで見つけたこの絵本…
泣きました。
迷わず衝動買いしました。
息子ではなく自分のために。
理由はないけど、
自分の子育てを「これでいいんだよ」「間違ってないよ」って
肯定してもらえたような、そんな気持ちになりました。
「全米の母親が泣いた」
そんなキャッチコピーが帯についてたけど、
これはまさに母親ならではの涙なんじゃないかな。
この本に出てくるのは、自分であり、自分のこどもであり、自分の母親でもあります。
だから、どんな立場の「母親」も心を打たれると思います。
私は、息子がおじいちゃんになったとき、
思い出してもらえるような母親でいられているだろうか?
そのとき、息子は私のどんな姿を思い出すだろうか?
などと考えていたら、また泣けました・・・。
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大切なのは「こころ」
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投稿日:2008/04/14 |
SeeMooさん 20代・ママ・東京都 女の子0歳
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胴長のわんちゃんの表紙がかわいくて手にとった絵本。
どうしてプレッツェルという名前なのか気になったのですが、読み進めていくと納得!!
胴長くん、だからこそ!の芸がその名前の由来だったんですね。ちょっとびっくりしてしまいました。
大好きな人に振り向いてもらおうと一生懸命なプレッツェルくん。
彼女の心に届いたのは、他のわんちゃんよりも自分がどれだけ優れているかということではなくて、彼女のことを自分がどれだけ好きかということ。
恋っていいな、人を思う「こころ」っていいなと思った絵本です。
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ちょっとひとやすみ。
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投稿日:2008/04/11 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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古本屋さんで格安GETしました♪
○○のそばをとおったら
ちょっとまねして このとおり
まねっこねこちゃん まほうつかい
歌のようなリズムが繰り返され、まほうつかいのねこちゃんが、見たものに変身してしまうというストーリー!
う〜ん!やっぱり、長新太さんワールド☆
部分的に変身するのがとてもユニークだし、時々ちょっとひとやすみするのが、いいんです〜♪
他愛ないナンセンスが心地よく、疲れてる時に効きます!
長めの本を読む時、間に、ただただ笑えるこんな絵本を入れてひとやすみするのもいいかも?!
なんだか、長さん、天国で、新作いっぱい作っていそうな気がしませんか〜?!
夕焼け空を見上げながら、ふと、そんなことを感じてしまう絵本でした。
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ふるさと
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投稿日:2008/04/08 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子8歳、男の子5歳
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アメリカ・バーモント州に住む一家の一年のくらしが、事細かく描かれています。季節の移ろいとともに変化する自然と、一家は向き合ってくらしています。ときに重労働を伴い、苦労を感じながら。
でも、どんなにつらい作業でも、家族でいっしょにやることで、それがやわらぎ、つらさのなかにも安らぎや幸せを感じることができる、そんな家族に一種のあこがれを抱きました。
つらい思い出と楽しい思い出がいっぱい詰まったふるさとって、かけがえのない大事な宝物ですね。遠くに行くことなく、そこに住み続けている家族がいることを知って、心が温かくなりました。
厳しい自然環境のなかでの農作業のようすに、とっても興味がわくお話でもあります。生き抜くためにがんばっている人々の強さに感動しました。
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親子で楽しめます
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投稿日:2008/04/04 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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小さな子どもが、文字をおぼえるときの絵本ですが、いもとさんの絵にひかれて手にとりました。
いもとさんらしい、あたたかくてやわらかくてかわいい絵は、親子で楽しめます。
リズム感のいい文章は、声に出して読むと気持がいいです。わかりやすい言葉は、洗練されているなと思いました。
あいうえお、を通して「みんな仲良く、元気で」という作者のメッセージが伝わってきます。
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