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はらぺこの三人の兵隊が、ある村で食べものをわけてほしいとたのみました。 けれども、村人たちは首を横にふるばかり。兵隊たちは、しかたがないので、 石のスープをつくるといい出しました。えっ、石からスープをつくるだって?! いったい、どんな味がするのでしょう?民話をもとにしたマーシャ・ブラウンの楽しい絵本。
石のスープのお話は よく 語りで聞きていました
フランスの昔話を元に この絵本が作られました
三人兵隊が出てきますが 私の知っているのは 一人の旅人でした
はじめは 兵隊たちが 食べさせてと言っても 何もないと断っていて
家にあるものをみんな隠したのですが・・・・・
以前にも兵隊が来て 食べさせてあげたり 眠らせてあげたりしていたのでしょうかね そんな経験から 村人は 食べ物を隠したりしたのでしょうか?
しかし、兵隊たちは 三人で知恵を出し合い 石でスープができると 言い出したのです(なかなかおもしろいこと考えましたね)
この突拍子もない発言に 村中の人が心をつかまれ 石でスープができるなんて ステキだと思ったのです
そこで 兵隊たちが言うものを次々持ってきて おおなべのなかには 水と 石ころ それから 塩に胡椒 にんじんやキャベツ 牛肉にじゃがいもとどんどん鍋の中に入れたのです
そして おいしい スープができあがり みんなで 美味しく食べるのです
こんなに うまく だまされる村人も おもしろいです
そして 頭を使った 兵隊たちに 拍手ですね!
笑い話のような 落語のような お話です (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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