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バスにのるひ」 みんなの声

バスにのるひ 作:はせがわ さとみ
絵:nakaban
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,650
発行日:2021年11月29日
ISBN:9784864841818
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,819
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

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  • 緊張感と開放感

    初めて、一人で路線バスに乗っておじさんの住む街へ出かける、きつねの子の緊張感がひしひしと伝わってきます。
    人間に化けたきつねの周りにいるのは本当の人間です。
    ばれてはいけないし、降りる場所を間違えてはいけません。
    予想外なことが起こって、パニックになったきつねの子の、心情は痛々しいです。
    それだけに、次に起こった予想外な展開に救われたように思いました。
    nakabanさんの、きつねの子の気持ちを塗り込めたような絵にも魅力を感じました。

    投稿日:2022/07/13

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    1
  • きつねのこに絵葉書がとどきました
    おじいさんから こづつみが届き  ぎんいろコインときのみ

    人間に化けて バスに乗りました 
    そのドキドキ感がうまくあらわされていて
    隣に座った赤ちゃんに 木の実を触られこぼれた時の 驚き

    町を通り 海が見えるところまで来た時の感動

    すっかり お客さんも降りて 一人  狐の姿になっていました

    なんとバスの運転手さんも きつねだったという お話の展開が いい!

    おじいちゃんの顔は見えていないけれども きつねですよね

    一人でバスに乗る冒険心がうまく描かれていていいな〜と思いました

    投稿日:2022/08/13

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  • 海のページに感動

    子供の頃一人でバスに乗った時の、緊張する気持ちを懐かしく思い出しながら読みました。バスに乗る時の一番の難関は、自分の降りるバス停を見極めること。バス停に停まる度に木の実を1つ食べるなんて、なんて素晴らしいアイデア!と膝を打ちたくなりましたが、トラブルが起きて、そううまくはいかなくなってしまいます。ガンバレ、ガンバレときつねの子にエールを送りながら読み進めると、目に飛び込んできたページいっぱいの海に、思わず目を見張りました。こんなに独特な色使いで、こんなに美しい海の絵を描けるのはnakabanさんしかいないと思います。きつねの子にとって、一生忘れられないバスの旅になったことでしょう。

    投稿日:2022/08/03

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  • はじめては緊張がいっぱい

    きつねの子は、おじさんのところまで一人で向かうこのになりました。
    人間に化けて、人間に紛れて、初めてのバス旅です。
    人間の子でも緊張でいっぱいになるでしょう。きつねの子となれば更にだと思います。
    ハプニングも起きて、心細くて泣きそうで・・・。きつねの子の気持ちを思うと心痛くなりました。
    でも、その後の物語でホッと一安心。楽しいバス旅になって本当に良かったです。

    投稿日:2022/08/02

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  • 人間の町に住むおじさんから、海に遊びにおいでと小包が届きます。
    入っていたのはコインと木の実。バス停に停まるたびに木の実を食べたら着く数だけ入っています。

    初めて一人で乗るバス。
    ドキドキしながら席につくキツネくんの気持ちが手に取るように伝わってきます。
    一つ、また一つと木の実を口に入れるたび、おじさんの家に近付いていくワクワク感。

    ところが木の実が散らばり、どこで降りるのか分からなくなるキツネくん。
    ワクワク感がとたんに不安に変わり、涙がこぼれそうになるのを必死でこらえます。
    そんな中、大きな海が突然目に飛び込んできます。
    お日さまの光に照らされて光るその姿は、まるでキツネくんを励ますようにみえました。その海の美しいこと!
    そして、万事休すの場面での驚きの展開。
    今日の出来事をキツネくんはきっと一生忘れないでしょう。
    キツネくんと一緒に大冒険をして、最後は温かい気持ちになれました。

    投稿日:2022/08/01

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  • ステキな冒険

    きつねの子がバスに乗り、人間のまちに住むおじさんのところへ向かいます。
    初めての冒険に、ワクワクドキドキ。きつねの子の気持ちが手に取るように伝わってきます。
    停留所に着くたびに、ひとつ食べるようにと、おじさんがバス停の数だけ送ってきてくれた木の実。
    とっても良いアイディアですね!けれど、途中で思わぬハプニングが…。
    この時のきつねの子の気持ちを思うと、こちらまで泣けてきます。
    周りは人間ばかり。おまけに、みんなどんどん降りていって、最後は1人になってしまうんですもの。
    心細くて誰だって涙が溢れてしまいますよね。
    けれど、そのあととっても素敵な出来事が!
    キラキラ輝く綺麗な海と、優しい運転手さん。
    はじめての冒険にチャレンジしたきつねの子の勇気と頑張りを讃えるような、温かなラストがとっても素敵です!

    投稿日:2022/07/31

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  • うれしい出会い

    作者のはせがわさとみさんも、イラストを描いているnakabanさんも、どちらも好きな作家さんだったので、読むのが楽しみでした。
    おじさんに誘われ、人間の住む街へバスでお出かけするきつねの子のお話です。
    ハプニングがあって、ハラハラドキドキの展開でしたが、うれしい出会いにほっとしました。
    海のシーンがとても素敵でした。小さな旅に出たくなるお話です。

    投稿日:2022/07/28

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  • 心細さと期待感、心配そして安堵

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    ひとりでバスに乗る心細さが伝わってくるお話でした。
    まだ行ったことのない知らない場所だけど、初めて海に遊びに行くという期待感も入りまじっていました。
    バスの中で木の実がこぼれてしまってからは、読んでいてオロオロするぐらい心配させられました。
    その後の展開は安堵の気持ちに加えて、きつねの子の成長も感じられるラストでした。

    投稿日:2022/07/29

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  • 人間にばけて、はじめてのバスに乗って、おじさんの家へと遊びに向かうきつねの子。
    きつねだとバレないように、降りるバス停を間違えないように、さぁ、ドキドキの大冒険のはじまりです。

    手には、おじさんからもらった木の実。
    通り過ぎるバス停の数だけ食べると、降りるバス停がわかるという、大事な木の実です。
    この木の実がとても美味しくて、最初は緊張していたきつねの子も徐々に気持ちが和んで…と思いきや、まさかの出来事が!!
    これには、隣で聞いていた我が子の表情もみるみる曇っていきました。

    どこで降りるか分からなくなってしまったきつねの子。不安でいっぱいの目の前に広がった海の景色には、思わず我が子も「うわぁーっ!」と声が出ました。
    その後の展開にはホッとしたようで、「まさか、運転手さんがね?。(ニヤニヤ)」と。

    最近、祖母とはじめてのバスに乗った我が子。緊張と、次々と変わる景色に、「ここは日本?」と聞いてきたそうです。電車でたった一駅分の短い距離ですら、日本ではない所に来てしまったと心配になったくらいですから、きつねの子にとっては本当に大冒険だったと思います。
    そんなことを思い出しながら、きつねの子と一緒に大冒険できました。

    投稿日:2022/07/27

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  • ワクワクドキドキ感がすごい! 受賞レビュー

    バスって慣れてしまうと何でもない乗り物かもしれません、でも確かに大人でも初めての場所で乗るバスはドキドキしてしまいます。

    この絵本ではキツネの子が人間に化けてバスに乗る。なので相当ドキドキしたに違いありません。必死になっておじさんのところに行こうとする姿に、何だかキツネの親になったような気持ちで見守っている自分がいました。

    ハプニングが有ってドキドキがマックスになりましたが、それでもちゃんとハッピーエンドが待っていてホッとしました。

    私も初めてバスに一人で乗った日の事を覚えていますが、私の場合ドキドキしながら「次は〜です」って言う放送を聞き逃さないようにしながら降りたつもりだったのに、降りる場所を間違えてしまって。その当時はスマホも携帯電話も無かったので最悪でした。キツネの子のように本当に泣きたいくらいドキドキしていたのを覚えています。

    いつか、自分の子供達も一人でバスに乗る日が来るんだろうな、その時はきっとこのキツネの子のようにドキドキしながら、心配しながら乗るんだろうな、と思いました。子供もドキドキすると思いますが、親の私はきっともっと心配で仕方が無くなってしまいそうです。

    誰にでも訪れる「バスに(初めて)乗る日。」。だからこそこの絵本が誰にでも共感出来て、誰にでもこの絵本を通じてドキドキワクワク感が味わえるんだと思います。

    子供が読んでも大人が読んでも楽しめて、ワクワクして、心配して、最後にホッと出来る。素晴らしい1冊だと思います。これからバスに乗る経験をする子供達にも、もうバスはなれているよ、という子供達にも、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2022/07/23

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