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うみのむこうは」 みんなの声

うみのむこうは 作・絵:五味 太郎
出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1979年
ISBN:9784871100359
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • 写し紙でなぞってみたい

    こどもが独り浜辺にたたずみ、水平線の彼方に思いを馳せる様子を描いています。毎度ながら五味太郎さんの豊かな想像力には驚かされます。
    我が家では、海の向こうのお友達の顔をみて、「この子カッコイイねぇ」とか、「いじめっ子はいる?」と聞きながら読み進めると、息子が「この子!」と反応してくれるのが楽しかったです。遊園地のページでは、未来の遊園地を思わせるような夢のある遊具がいっぱいで、大人でも乗りたくなってしまいます。五味太郎さんらしいデフォルメされた動物たちは、とってもカラフルな配色で、さしろちさとさんの『ぼくはカメレオン』を連想します。僕の一番のお気に入りは、得体の知れないおばけたちのページですが、五味太郎さんのオリジナリティ溢れる、おばけ図鑑を見るようでもあり、思わず写し紙をあててなぞってみたい衝動に駆られました。初期の頃の作品は特に色が良いのですが、ストーリー性も機知に富んだ『海は広いね、おじいちゃん』もいいですねぇ。
    ちなみに、「海の向こうにはなにがある?」と息子に聞いてみると、即答で「アメリカ!」と言いましたが、現実的な答えよりも、もう少し空想や妄想があってもいいのかなと思った父でした。

    投稿日:2010/09/23

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  • おだやかな気持ちになります

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    五味さんの絵本で一番好きです。
    空想することの楽しさと、
    詩のような、おだやかな語りがいい。
    先週5年生のクラスで読みました。
    男の子も女の子もじっと聞いてくれました。

    投稿日:2006/02/28

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  • 想像力が豊かになります。

    海のむこうには何があるんだろう?ときっと誰もが疑問に感じる内容を五味太郎さんが上手くお話にまとめています。
    海辺に立つ女の子が豊かな想像力を働かせていき、海のむこうにある様々な光景が繰り広げられています。
    静かな海とそれをとりまく動きのあるものたちの調和が絶妙です。

    投稿日:2004/10/20

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  • 共感しました。

    海を眺めていると、さまざまな思いが浮かんできます。
    海には、いろんなものが浮かんでいます。
    行き交う船はどこへ向かうのでしょう。
    海の向こうには陸地があり、町があり、人がいて、暮らしがあります。
    海はいろいろな世界につながっているのです。
    海に向かって自由に連想していると、とても前向きになれるような気がします。
    癒しの空間のような気がします。
    前を向いて眺める絵本です。

    投稿日:2025/02/11

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  • 想像が膨らみます。

    うみのむこうはどうなっているのかな?

    想像すると夢が膨らみます。

    期待も膨らみます。

    うみのむこうがどうなっているか

    ずっとつづいているうみのむこうは

    まったく見えていないので

    いろんな想像をして女の子が立っています。

    反対側にもだれか立っているのかな?

    想像しただけでもわくわくしますね。

    投稿日:2024/08/02

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  • 私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。私は海が大好きです。20代の頃に横浜港からサイパン、グアムに行った時、太平洋を見つめながら、海の素晴らしさを感じました。それだけにこの本はひじょうに関心がありました。これは夢を与えてくれる素晴らしい本です。この本を読んで、はるか水平線の彼方に、様々な思いを巡らすことはどんなに素晴らしいことでしょう。

    投稿日:2022/06/27

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  • 鮮やかな色使いでページをめくる度にわくわくしました。考えてみれば水平線がこんなにはっきりくっきり見えてその先を想像したくなるような海に、まだ娘を連れていってあげていないことに気づきました。

    なのでもしかしたらあまりピンとこないかなと思いましたが、「おばけがいたらやだね〜」とか「むこうは夜だよね」などと、十分に思いを巡らせることができていたように感じました。今は旅行をしたり大きな海に連れていくことがなかなかできないので、家族そろっての移動を自由に不安なくできる世の中に早くなるといいなと、(絵本の内容とは関係ありませんが)、そう強く感じてしまいました。

    投稿日:2021/07/31

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  • 考えたことあるね

    • ピンピンさん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 香川県

    これも五味太郎さんの豊かなアイデアからなる一冊ですよね。広大な海を見たとき、こういうことって、誰しもが一度は考えたことがあるのじゃないかな。向こうはどうなっているのかな?って。その気持ちを満足させてくれるような絵本でした。おすすめですね。

    投稿日:2019/03/22

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  • 子どもが見つめている海

    静かな詩のような絵本です。
    子どもが見つめている海。
    思い描く向こうの世界、、立っているこどもを通して
    沖縄や摩天楼やアフリカや南極や、いろいろなところが
    見えるような気がするのです。
    いつか行けたらいいね。
    そしてその場所が平和で素敵なところで
    友達ができるといいね、と思います。

    投稿日:2017/01/27

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  • 海の向こうに何がある?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    うみのむこうは…とおもいをはせるお話です。
    町だったり、こどもたちだったり。たしかにありえそうなお話です。
    五味さんの絵本なので何かユーモアのあるお話かと思ったがそうでもありませんでした(けしてそれが悪いという意味ではありません)。
    想像するのも楽しいですよね。

    投稿日:2014/08/20

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