話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

くうき」 みんなの声

くうき 作:まど・みちお
絵:ささめや ゆき
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2011年05月
ISBN:9784652040959
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,305
みんなの声 総数 14
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

14件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • くうき 目に見えないものを 絵にするの難しさ 
    まどみちおさんは あとがきに 書いてられます。
    まどみちおさんのくうきのとらえ方が なかなか ユニークです
    生活している ぼくの家族(ママ パパ) みんながくうきをすっていきています
    地球中のみんなが 地球にいきる 全ての動物や 虫や 鳥 花 
    みんなが くうきのおかげで 生きているのですね
    森の木がはく くうきをぼくらにはいり  ひとつの からだを めぐる 血のせせらぎの ように 胸から 胸へ 詩が 胸の中におちます
    ささめや ゆきさんの絵が またいいのです

    ますみちをさんは すべての いきものが 兄弟であることを・・・と
    しめくくっています

    なんども なんども くりかえして 読んでみたい詩です
    絵本にするのも 難しかったでしょうが 子供たちに伝えのには良い方法だと思えました
    詩を耳で聞く これもまた良いと思いました
    今日 3年生の授業の時間で、ストーリーテリングの中の一つに
    くうきの 絵本を読みました(私と一緒のお話サークルのメンバーの人が読んでくださいました)
    私も子供たちと一緒に聞き 見ました
    そして もう一度 ゆっくり読んでいます
    よんでもらうのも いいですし  自分で 声だして読むのも良い絵本でした
    皆さんも 読んでみてください!

    投稿日:2011/06/16

    参考になりました
    感謝
    2
  • くうきは、うたう

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    まどみちおさんが奏でる「くうき」の調べ。

    人も草木も動物も、
    街も国も何もかも、
    時代すらも飛び越えて、
    しなやかに歌く「くうき」の歌声のように思えます。

    あの人とも、この人とも、
    まだ出会ったことのない誰かとも、
    現在・過去・未来の色んな命とも、
    私は、知らないうちに繋がっているかもしれないな〜って、
    読んでいて、楽しくなりました。
    読んでいて、うれしくなりました。

    そして、今この瞬間も私を包んでくれている
    この「くうき」が、次のどこかに、誰かに届くまで、
    大切にしなくては。決して汚してはならないな〜と感じました。

    ささめやゆきさんの描く空気がとても新鮮!
    こんな空気の姿、初めて見ました♪

    文章は短いです。
    絵が楽しいです。
    ですから、小さいお子さんでも、小さいお子さんの心で
    楽しめるのではないかと思います。

    読む年齢が上がるにつれ、
    この絵本から様々なメッセージを受け取ることと思います。

    5月のさわやかな空の下で
    深呼吸したくなるような
    そんな素敵な絵本です。

    投稿日:2013/05/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 5月に読みたい詩の絵本

    まど・みちおさんの呼吸が深くなる言葉と不思議な柔らかさのささめやゆきさんの絵に、ぐーっと伸びをしたくなります。

    5月、GWを過ぎて不安なのか寂しさなのか億劫なのか得体の知れない何かに襲われる日もあるかもしれません。

    でも、道端の緑は生き生きとして高く伸びていて、サナギからかえった蝶々もふらふらっとやってくる。空の青さに目をやれば吸い込まれそうで。そんな周りの自然が快く話しかけてくれるかもしれません。
    …そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

    投稿日:2024/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • まどさんワールド

    まどみちおさんの、こういうタイプの詩は好きです。こういうタイプというのは、物理的な自分と物理的な世界や宇宙が、時空を越えて溶け合っていくような、存在とは何か?と問われているような詩のこと。個人的にはテキストだけで味わいたいかな。

    投稿日:2024/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 5月の清々しさ

    まど・みちおさんの少し哲学的な詩を絵本にした作品。
    題材は、とらえどころのない「くうき」。
    まど・みちおさんがとらえた「くうき」は、生き物のなかを巡り巡る空気。
    この視点は新鮮です。
    さらに、5月の新緑の中に、その存在を切り取ったところがすごいと思います。
    そして、生き物たちのつながりへと終焉していくのですから。
    ささめやゆきさんの、素朴な絵が、この世界観に寄り添っています。
    5月、深呼吸して味わってほしいです。

    投稿日:2021/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「なんじゃそりゃ」

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    空気が他の人や生きものが吐いたものが
    自分の中に入ってくるという言葉に
    8歳児は「なんじゃそりゃ」と
    ツッコミを入れながらも
    納得しているようでした。

    最後に詩がまとめて書かれていたのを見て、
    「ええ〜っ、これ詩だったの?」
    と言っていましたが、
    私は作者を見て読むので
    詩かなと見当つけて読みますが、
    子どもは何も思わずに聞くと
    どのように感じながら聞く(聞ける)のか
    ちょっと気になりました。

    投稿日:2020/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 5月に読むのがオススメ

    まどみちおさんの詩と、ささめやゆきさんの絵という組み合わせに興味を持ちました。
    1つの詩を、絵にのせて読むのは贅沢だなと思います。
    まどみちおさんの詩はもちろん、ささめやゆきさんの絵も、味わい深くて、とても素敵でした。
    全ての生き物は兄弟だ、という壮大なメッセージ。
    5月ぼくのこころがいま透き通るように清々しいのは…という一文がすきです。
    5月に読むのがオススメです。

    投稿日:2020/06/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • しみいってくる

    空気という目にみえないものを表現されたまどさんの詩。まさに空気をすいこむように、言葉が体にしみいってきました。ささめやさんの絵も見ていて想像がどんどんひろがってくる印象で、壮大な絵本だな、と思いました。まどさんのあとがきを読み、また最初からよみなおしてしまいました。手元において何度もよみたい絵本だと思います。

    投稿日:2019/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 新緑のはく空気を意識します・・・・・

    今は、5月です。”くうき”を読んで、新緑がいっぱいの5月の空気を深呼吸をして意識しておいしいなあと感じています。森のくうきを吸うのもおいしいことがなるほどと納得いきました。抽象的な”くうき”ですが、絵もマッチしていると思いました。

    投稿日:2018/05/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 空気のありがたみ

    当たり前のように呼吸している空気ですが、空気がなければ、誰も生きていられないこと意識している人はいないのではないでしょうか。
    その空気が、地球上のすべての生き物が共有しているのだと想像したら、ありがたみと、すべてのものをいとおしむ心になってきました。
    スケールの大きなまどさんの詩を、謎かけのように描いたささめやさんの絵がくるみました。
    子どもたちに伝えたい絵本です。

    投稿日:2017/04/17

    参考になりました
    感謝
    0

14件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わたしのワンピース / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット