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くいしんぼうのあおむしくんなかなかよいと思う ママの声

くいしんぼうのあおむしくん 作:槙 ひろし
絵:前川 欣三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年09月
ISBN:9784834017021
評価スコア 4.26
評価ランキング 21,525
みんなの声 総数 76
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なかなかよいと思う ママの声から

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27件見つかりました

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  • ちょっと怖い?

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    読んでいる途中、5歳の息子がグスグス泣きそうな顔。
    「どうかしたの?」と聞くと
    「お母さんやお父さん食べちゃったら寂しいじゃん」と。

    確かに。なんでも食べちゃう!から、町も人もみんな食べちゃって、最後は友達のまさおまで食べちゃう。
    食べてる間は何にもわからなくなっちゃうあおむしくん。ある意味ホラーです。

    7歳の長男は2年前に幼稚園で読んでもらった記憶があるようでした。「面白かった」って覚えらしい。子供によって感じ方が違うんだなって改めて思いました。

    あおむしが大きくなって、背中に載っていたまさおが、点くらいに小さく見えるのが、長男のヒットでした。

    投稿日:2011/10/23

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  • 深く考えずに 楽しんで

    よく考えると怖いような、夢のような 不思議なお話です。
    ある日、まさおの帽子にあおむし君がくっついていて、飼うことにするとこから始まります。
    あおむしくんが、どんどんいろんなものを食べて、みるみる大きくなり、やがて世界じゅうのものや人たちを食べつくしてしまいます。
    公害のような悪いものも 親切ないい人たちもお構いなく・・・
    飼い主のまさおだけは食べずにいたのですが・・・
    一人ぼっちになったまさおが怒るので、ナント食べてしまうのです。
    あおむしくんのお腹の中に入ったまさおが目にしたものは??
    あおむしくんが食べつくした世界が 普通に広がっていて、青空に囲まれていたのです。空が青いのは あおむしくんのお腹の色だから??
    それとも 夢でも見ていたのでしょうか?

    見境なく食べてしまうところは、正直 子供の教育的にはどうかと思いますが、夢のない今の世の中、こんな自由な発想ができたら楽しいと思いませんか?読んであげている私の固い頭もほぐれて、不思議な気分になりました。

    空はなんで青いんだろう?どこまで続いているんだろう?
    宇宙はなんで暗いんだろう?どこまで続いているんだろう?
    って子供なら誰でも思いますよね。
    空が青いのは あおむしくんのお腹の色だから??
    なんて たとえ夢でも楽しいと思いませんか?

    投稿日:2011/01/14

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  • ぞくぞくしながら読みました

    お腹が空いているから、となんでも食べてしまうあおむしくん、、そんなあおむしくんだけど友達は食べない、と決めていたのでしょう。全てを食べ尽くしたとき世界はどうなるのか??なんともいけない不思議さに少し恐怖をおぼえました。

    投稿日:2024/09/24

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  • なんだったのか

    とても不思議なおはなしです。
    ある日、突然やってきたあおむしくん。
    これが、本当になんでも食べる。すぐにお腹がすいてどんどん食べるので、ぼくのお父さんやお母さんを食べ、町もまるごと食べる。
    最後は飼い主のぼくも食べられるんだけれど、そこで見たものにはびっくり。どうして食べられたのか分からない、不思議な感覚が残る作品ですね。

    投稿日:2021/05/14

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  • すごいな〜

    いやー、なかなかブラックなお話です。

    まさおの帽子に

    小さな青い虫がくっついていました。

    このあおむしがとにかく食いしん坊。

    なんでも食べる。

    おやつのパン、チョコレート、

    それからゴミまで食べます。

    とにかくなんでも食べます。

    食べ物じゃなくても食べます。

    お腹が空くと衝動を抑えられないんです。

    予想はあたり、人間も食べてました。

    なんでも食べてしまうというのは置いといて

    人間、ましてやまさおの両親までも

    食べてしまうあおむしくん。

    あおむしくん、、

    なんて可愛い呼び方じゃなくて

    あおむし、、と呼び捨てでもいいくらい。

    まさおのことは友達だと思っているので

    まさおのことは絶対食べないと言ってました。

    最初はね、、

    投稿日:2020/09/25

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  • 時代背景を感じる

    子どものころとても好きな絵本でした。
    どんどん食べて、どんどん大きくなってという単純さがよかったのか、ハッピーエンドなのかどうなのか、読み手に委ねられていることがよかったのか・・・。
    よく覚えていないけれど、インパクトの強い絵本でした。

    先日はじめて息子に読んでみました。
    たぶん意味はよくわかっておらず・・・エリックカールの「はらぺこあおむし」と同じレベルで楽しんでいるようです。(笑)

    改めて親目線で見てみると、ごみ問題であったり、公害の問題であったり高度成長期の社会問題を反映した絵本なのかな、と思いました。

    好き嫌いが分かれると思いますが、ぞくっとする怖さがあるものの・・・やっぱり好きです。

    投稿日:2016/08/22

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  • 小さなあおむしが・・・。

    とっても小さかったあおむしくんが、いろんなものを食べてどんどん大きくなっていってしまうお話です。
    ゴミや工場なども食べてくれるので、みんなに感謝されることも。でも人だって食べ始めてしまって…。どんどん大きくなるあおむしくんに6歳長女は「大きくなりすぎ・・・」とちょっとひいていましたが。最後飼い主のまさおくんが残されてしまいます。どうなるでしょうか?読んでみてのお楽しみ。

    投稿日:2014/02/11

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  • この青虫の正体って....

    何度読んでも不思議な話で、私には不思議な魅力のある本でした。一体、あのあおむしの正体って何なんでしょうね... 題名からでは想像もつかないほどの『くいしんぼう』で、こんなことが実際に起こったら、本当に怖い!の一言につきます。でも、それを、あえて怖さを感じさせないのは、ストーリーも絵も同じ作者である槙さんが手がけているおかげなのかもしれません。

    この話の中で、なかなか人間の心理を突いているなぁと思うのが、あおむしが、友達のまさおだけは食べないことです。お腹が空いてしまうと、もう何も見えなくてなってしまう、あおむしがです。「でも、まさおくんだけは たべなかったよ。だって ぼくたち ともだちだもんね。」と言って.... でも、ふと考えると、この言葉ほど怖いものってないんですよね。

    大人が、難しく社会的にこの話を読めば、このあおむしが体現するものって、人間の欲望だったり、経済発展だったりと色々あてはまる答えがでてくると思います。でも、絵本ですから、単に、不思議なストーリーを楽しむということだって、出来るのです。そういう意味で、スタンダードがいくつもあり、読む年代によって楽しみ方が変えられるこの話は、すごいなと思います。

    私には、最後の終わり方がとてもモヤモヤ感が残り、でも、相反しますが、逆に不安からは解放されたスッキリ感もあり、こういう終わり方がとても余韻を残していいなと思いました。是非、お読みになって、不思議な世界へ浸ってみてください。シンプルに楽しむのなら、やんちゃな男の子におすすめな話です。

    投稿日:2014/01/04

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  • ちょっと考えます

    みなさんのレビューでも様々な意見が出ていますが、確かに私も「これは深い!」ととらえるか「ちょっと怖い・・・」ととらえるか迷います。
    最初はいろんなものをパクパク食べる豪快さが面白かったのですが、さすがに人を食べ始めたときは「え!?」と驚きました。最後の最後はハッピーエンドのような感じもしますが、何も食べるものが無くなったとき、果たしてあおむしくんはどうするんだろう・・・?と妙に心にひっかかるものもありました。
    息子にはもう少し大きくなってから読んでみようかな。

    投稿日:2011/06/27

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  • あおむしくんの存在・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    シュールな絵本が大好きな私ですが
    結局なんでも食べるあおむし君の存在ってなんだったのかな?と
    ???な気持ちになりながら読みました。

    そうは思うのですが、町や村まで食べつくしてしまうような欲望が我慢できないあおむし君の存在なのに、なぜか魅力的で気になりますね。

    環境破壊がテーマなのかな?人間の欲望の象徴なのかな?
    と大人はもやもやするのですが、
    小3の上の子は、「あおむしくん、すげー食べすぎだよ」といいながら笑いながら読んでました。それが長く読まれてる理由かもしれません

    投稿日:2010/10/24

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