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きつね、きつね、きつねがとおる自信を持っておすすめしたい ママの声

きつね、きつね、きつねがとおる 作:伊藤遊
絵:岡本 順
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月
ISBN:9784591124062
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,757
みんなの声 総数 19
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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  • 妖しい世界

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    子どもは目線が低いので、大人の世界が見えないこともある。反対に、子どもの見えるものが、大人は見えないことも・・・。
    ジブリの映画などではよく子どもだけに見える世界がありますが、そんな感じのちょっぴりファンタジーがかった絵本です。キツネのお祭りが見えるなんて、子どもっていいなぁと思いました。絵がとっても素敵で、怖い感じではなくて、妖しい怪しい感じなのです。文章も余計なことは書かずに、シンプルで好感が持てます。
    好きな絵本です。

    投稿日:2017/09/07

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  • みたいのに・・・

    娘と人ごみを歩くと、この子の視界に入るのは、大人の腰から背中だけだな…とよく思います。

    このお話の主人公の女の子も、やはり同じようなことを考えていて、早く大きくなりたいと思っています。

    でも…!?
    女の子は、“こどもにしかみえないもの”の存在に気づくのです。

    “こどもにしかみえないもの”が、すごく素敵だったので、「ママもみてみたいな〜♪」と娘に言ったら、「ママにはムリだよ…」と同情的な微笑みが返ってきました。

    投稿日:2013/10/24

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  • キツネの嫁入り

    このお話は背が低くて周りを見るのが大変な女の子だけがこの狐の嫁入りを見れたっていうお話でした。私も昔晴れているのに雨が降ったら狐の嫁入りって言われていました。うちの子は、他の家族にはなんで見えないの?ってとっても不思議だったみたいです。

    投稿日:2013/04/03

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  • きつねが微笑みかけてくれるには?

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    きつね、きつね、きつねがとおる・・・という言葉の響きのよさと
    幻想的な優しい雰囲気の絵に魅かれて、手にとりました。

    背が低いから、大人の目線なら見える花嫁行列もお祭りも見えず、ちょっとつまらない女の子。
    もっと小さな弟は肩車してもらっているから見えるけれど。
    お姉ちゃんは両親を気遣って、わがまま言わないのかな?
    そこへ女の子だけに見える、きつねたちが現れた!

    日常的なシーンにふっと入り込んできたきつねたち。
    女の子の気持ちを知ってるみたいに、
    見えなかった実際の景色よりも、
    もっと神秘的で愉快なきつねたちの世界を見せてくれます。

    おじいさんとおばあさんが出てくる昔話じゃなくても
    情緒のあるお話で素敵。

    花嫁行列も(もちろん天気雨が降っています!)、大道芸も、狐火でさえも怖いというより、夢のように楽しくて。
    ジブリの短編映画みたい?で私がすっかり気に入ってしまいました。

    また会える?と聞いた「女の子
    大人になったら会えなくなってしまうのでしょうか。
    きつねが微笑みかけてくれるのには
    身長が低いことでも、年齢が幼いことでもなくて、何が必要なのでしょうか?

    怖がりの息子にもぜひ読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/08/07

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  • とってもすてきな狐たちの世界

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    行きつけの図書館の≪新刊コーナー≫にあり、思わず借りてきました。
    元々好きなほうでしたが、最近母子そろって、妖怪ものっぽいお話に好きな物語の傾向が傾いてきているかもしれまん。
    そして、神様とか、妖怪とか妖精いった”不思議な生き物”の登場するお話や絵本がすごく増えた気がします。

    この絵本の素敵なところは、余計な説明がなく、主人公の女の子の見たまんま『狐の嫁入り〈のような狐のお祭り〉』を絵で描いてくれているところだと思います。
    ページ数は少しありますが、4,5歳くらいのお子さんから十分楽しめると思います。
    あと不思議な物好きの子どもたちはぜひ読んでほしい絵本ですね!
    狐たちのシーンがとても幻想的で見ごたえがあります。
    作者は児童書を何冊か作られているようなので、ぜひ、今度そちらのほうも読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/06/21

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  •  伊藤&岡本先生の作品では「つくも神」(ポプラ社)が印象に残っています。

     お子さん向けの作品かもしれませんが、大人が読むとえもいわれぬ子ども時代へのノスタルジーを感じてしまうかも。
     わたしの少女時代にはこういう経験はありませんでしたが、子どもならではの感性や純粋無垢さが、曇ってしまった大人の目には見えないものが見えるのかもと納得してしまいました。

     人間の目に見えるものなどこの世の中のほんの一部。
     自然の力や目に見えないものの存在を畏れ敬う心を大人になるに従って薄れさせてしまう、即物的な人間社会。
     そんなことをふと考えさせられました。

     灯りの消える事の無い現代社会を表した眩しいほどの明るさ、狐火の登場と共に狐の嫁入りの厳かさを表した暗闇のコントラストが素敵です。
     
     狐の嫁入りの行列の不気味さの中、大道芸やコックに狐をさせてしまうユーモアもお話を明るく終わらせているアクセントになっていると思います。

     これから夏に向けお薦めしたい作品です。

    投稿日:2011/05/25

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