はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
並び替え
4件見つかりました
無難に無難に、目立たずに生きていたい主人公・日色拓と、母と約束したから・・・と頑なになってしまっている真中さん。 真中さんという存在は、他の女の子達からすれば煙たいもので、男の子達にとってでさえ異質に感じるであろう姿に見えました。 高学年の中で、様々な自己主張の強くなっている子供達が、自分達なりに折り合いをつけていこうともがく様子が眩しく、でももどかしく感じられました。 ある程度出来上がっていたクラスのカラーに、じわじわと波紋を広げた真中さん。 でもだんだんと浄化されるかのように、カラーが変わっていくのが感じられ、最後はすがすがしささえありました。 日色くんの中に芽生えた新たな心持ちと、新たな気付きを得た真中さんの交流が楽しみになるラストでした。
投稿日:2021/05/24
高学年の読書に最適な1冊です。 親である立場の私、我が子にもし相談されたら、どんな方法を話すだろうか、正義を貫くか。。。見て見ぬ振りも仕方ないとと目をつぶることも大切だと教えるか。。。 すごく難しい、難しずぎるなぁと思います。 大人の世界でも、後者がほとんどで世の中成り立ってしまっているところもあるのが現実ですものね。 カッコいい!!と思いながら私自身にもできないな〜と凛ちゃんについて思いました。 こういう本を読んで、子供も大人も色々考えてみることに意味があるのかもですね。
投稿日:2019/09/08
転校生の女子、真中さんは間違っていることを間違っていると言う子ですごいなーと思いました。なかなかこれが難しいのですよね。 波風を立てずに生きていきたいと思っている主人公は彼女にチキン呼びされてしまいます。そこで反論しないのがやっぱりチキン?と思いつつ。なんだかんだで彼も周囲も彼女の影響受けているよね。いい感じの。 実際、なかなか厳しい生き方だとは思うけど、かっこよさは感じました。
投稿日:2017/09/13
いとうみくさんは「かあちゃん取扱説明書」で知りました。 この「かあちゃん…」も発想が面白かったです。 今回は主人公が小学校6年生なので、高学年向けのお話です。 タイトルも言葉遊びのような登場人物の名前も考えたな〜と、思いました。 少し前なら「こんな名前ありえないよ」吐き捨てるところですが、最近はキラキラネームが普通のお子さんたちに当たり前についているので、その辺は違和感なかったです。 物語の展開がよく、絵が見えるお話だな〜と、思いました。 小学生でも女同士のやり取りは結構怖いです。子どもだからこそ、歯止めがなくなるんですかね。 主人公の拓は、自分ではおそろしいまでのトラブルメーカーだと勘違いしています。 ところが彼のいるところで、見ていて痛くなるような友達同士のいざこざが始まると、 拓は何やらやらかしてくれるのです。 決して本人がそうしようと思っているわけではないところが好感が持てます。 その拓の、うっかりやらかしてしまう行動のおかげで、場の雰囲気が変わることを拓は知りません。そこもいいです。 ヒーローらしくないヒーロー、いいですね〜。 ページ数はそれほど多くなく、テンポの良い作品なので、文字を読むのが苦手な子たちでも比較的読みやすそうです。
投稿日:2017/05/29
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索