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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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まるのおうさま」 ママの声

まるのおうさま 作:谷川 俊太郎
絵:粟津 潔
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2023年04月05日
ISBN:9784834084535
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 12
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  • すごい絵本だ・・

    まるのおうさま。

    たくさんの丸が出てきますが、

    自分のほうがより丸い!!と

    それぞれが強気にでています。

    ところどころにある丸の中の目が

    少しこわいな〜と思いました。

    それが怖くないなら小さい子でも

    楽しめると思います。





    投稿日:2024/02/17

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  • 最初の登場した丸いおさらが、あっという間に割れて粉々になってしまうところは、ドキッとしました。
    なのに次に出てきたシンバルは大笑いしているし、テンポよく次々と丸いものたちが登場しますが、数学的・科学的であり、さらに哲学的な作品です。
    テキスト自体は長くありませんが、よく考えなければ理解できない部分があります。
    さすが谷川俊太郎さんだなぁと、思いました。
    とても魅力的な作品ですが、テキストがあちこち飛んでいたり、セリフっぽい吹き出しもあるので、読み聞かせには使いづらいと思いました。

    投稿日:2020/02/19

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  • まるの哲学

    かがくのとも絵本。
    初版は1971年ですが、その世界観は不変ですね。
    いろいろなまるが、自分こそ丸の王様だ!と議論する趣向です。
    そう、いろいろな視点から見ると、あちこちに丸がありますね。
    時空を超えた言葉のスペシャリスト、谷川俊太郎さんの、
    力強いメッセージを体感してほしいです。
    粟津さんの絵は、わかりやすいのに、シュール。
    そこここの視線を、さあ、どう受け止めましょうか。
    小学生から大人まで、滋味深いと思います。

    投稿日:2019/07/29

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  • 復刻版、嬉しいですね!

    「かがくのとも」は一般書籍化されていないのも多く、なかなか手元に購入できない本も多いので、こういうふうに復刻版として販売されるのは嬉しいですね。
    「まる」について、イラストとともに次々変化していく様が面白い1冊になっています。

    投稿日:2019/04/08

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  • 上から目線が鼻につきました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    「丸い」もの同士が、その丸さを自慢し合って、口げんかしている。という設定になっているのかな?
    字も絵もはっきりしていてとても見やすいのですが、
    出てくるときに「より自分の方が丸い」と、上から目線で登場してくるので、その高飛車な感じが非常に鼻につきました。

    ただ、この絵本を見たことで、世の中の丸いものに脅威を持つお子さんはきっといると思うので、福音館さんの「はじめて出会う科学の絵本」の作りとしては素晴らしいと思います。
    今回の評価はあくまでも自分の好みで、つけさせてもらいました。
    【事務局注:このレビューは、「まるのおうさま」かがくのとも  1971年02月 に寄せられたものです。】

    投稿日:2014/01/04

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  • じぶんのまるを

    「まるのおうさま」と主張する、様々な丸が登場します。
    おさら、シンバル、タイヤ、ボールベアリングに、コンパスまで!?

    読んでいるうちに、あちらにもこちらにも丸があり、世の中は
    いろんな丸で溢れていることに気付かされます。
    目に見えない丸だってあるんですよ!

    いろんな丸には、リアルに目が描かれているので、一瞬ギョッと
    させられるかもしれませんが、こういうイラストを見るのは
    逆に新鮮な印象を受けました。可愛らしい目より、ずっと
    惹きつけるものがあるんですよね。

    この一連の丸たちが、意外にもストーリー仕立てで順番に
    登場してくるのも楽しいです。

    この絵本を読み終えると、実際に自分で丸を書きたくなる
    こと間違いなしです。
    是非、お子さんと一緒に丸を書いてみてください。

    「しろいかみに ちからいっぱい じぶんのまるを」
    【事務局注:このレビューは、「まるのおうさま」かがくのとも  1971年02月 に寄せられたものです。】

    投稿日:2013/02/04

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  • レトロで新しい

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    かがくのとも復刻版の中の1冊として、出会いました。

    お皿・シンバル・車のタイヤ・コンパスなど、あらゆる丸いものが「自分こそまるのおうさまだ」と主張します。

    丸の中の瞳が、こちらをじっと見つめている・・・見ようによっては、怖いという子もいるかもしれません。
    うちの息子は平気なようでしたが、
    多分、もし私が不用意に「これ、怖いね」などと言おうものなら
    「怖い〜」と言い出すでしょう(笑)

    地球も、太陽も、宇宙も、全て丸いのです。
    でも、「おうさまなんていらないのだ」と地球は言います。

    身近にある「まる」の話から、地球や宇宙にまで発展するところが、
    科学的思考を養うという意味で、今読んでも斬新な視点です。
    絵はレトロですが、古くて新しい、という印象。

    でも、ところどころ、本当に古い表現や言葉になってしまっている部分もあり、
    読み聞かせの時にはちょっと解説が必要かも。
    例えば、レコードなどは、今の子どもたちは存在自体知らないでしょうし
    (CDと同じようなもの、ということにしてます)
    「そらとぶえんばん」という表現が出てきますが、
    現在の、普段使う言葉では「UFO」としか言いませんし・・・
    そのあたりは、適宜読み替えながら楽しんでいます。

    「すこしくらいゆがんだっていい 
    まるをかいてみよう 
    しろいかみにちからいっぱい じぶんのまるを」
    最後のページの言葉に、息子も「まる、かきたい!」ととてもやる気になっていました。
    【事務局注:このレビューは、「まるのおうさま」かがくのとも  1971年02月 に寄せられたものです。】

    投稿日:2011/03/15

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