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古事記。 子どもの頃に聞かせてもらって、とても印象に残った「うみさちとやまさち」。改めて読んでみると、メリハリのきいた登場人物やストーリーや海の宮殿の豪華さなど、なるほど…子どもにも分かりやすかったんだな、と納得。 物語もさることながら、絵が素敵です。特に海の中の世界の色が美しく、うっとりします。タイトルページの首飾りと勾玉の色の絵も、そのまま飾っておきたいぐらい。 手元に置いておきたい、一冊です。
投稿日:2022/11/10
赤羽 末吉さんの雰囲気のある絵が 古事記にはぴったりです。 これが漫画チックな絵だと子どもは とっつきやすいかもしれませんが印象は残りにくいでしょうし、 リアルな絵やかわいい絵もマッチしません。 赤羽 末吉さんの絵を見たら、他を想像しにくいです。 子供が大きくなってから、また読んであげたいです。 そして、子どもがいなくなっても おばあちゃんになって自分のためにまた読みたいです。
投稿日:2020/05/09
私もこどもの頃に読んだ、 うみさちひことやまさちひこのお話。 やまさちひこが兄の釣り針をなくしてしまったところから 話が始まります。 自分の矢をつぶしてたくさんつりばりをつくったけど、 そんなもんじゃダメだという兄・うみさちひこ。 なんて無理なことを言う兄なんだろう? このあとどうなるんだろう? そうドキドキしながら読んだのを、今でも覚えています。 7歳の息子も、一生懸命、お話についてきています。 元々、国語の教科書「いなばのしろうさぎ」を読んで、 日本の神話に興味を持った息子。 今こうして私も息子と読み返してみると、30年経った今でも、 すさのおの話、うみさちやまさちの話、 日本の神話には、面白い話が多いものだと改めて気付きました。
投稿日:2014/07/22
日本の神話シリーズの最終話です。 これまでの神話とのつながりはなく突然な感じですが つながりの部分は絵本になっていないだけらしいです(解説による) さて、海の神が怒りすぎて山の神に無理難題を突き付けるところから お話が始まります。 このお話を読んでいて、やっぱりやりすぎ(怒りすぎ)は いけないなぁ・・と思いました。 人に接する態度というのは、まわりまわって自分の身に返ってくる といいますが、この海の神も同じく大変な目に。 神様でさえこのような結果になるのだから 人間の私たちも程々に怒ったり、怒りをコントロールしたり 人への接し方を学ばなければなりませんよね。 古事記はとても古い神話ですが 今の世でも十分通じる人間臭いお話だな〜と思いました。 6歳の息子、お話は理解できたようですが・・・ 反応はイマイチでした。
投稿日:2014/03/18
5巻までしっかり満喫して、とうとう最終巻。 「うみさちやまさち」も独立した昔話のように思っていました。 お話自体は面白かったですが、私としてはちょっと残念なことがあります。 1〜5巻まではそれぞれの巻で盛り上がりはありながら、話は繋がっていました。これが古事記の流れなんだなあと感じることができたのですが、最終巻にもかかわらず、前と繋がらず「どうしてこの巻だけこうしたのかな?」 と疑問に思いました。 ちょっと調べてみたら5巻から6巻の話の間には何代もたっているようです。 「うみさちやまさち」のお話については、確かに海幸は何度誤っても許してくれず心の狭い人だとは思いましたが、何も山幸があそこまで仕返しをすることはないんではないかというのが、うちの親子の感想です。 このシリーズは今まで全く興味のなかった古事記の世界をわかりやすく伝えてくれて、とても面白かったです。 子供も楽しみましたが、私のほうがはまってしまって、その後現代文に訳された古事記の物語を読みました。 こんな年になって新しい世界を広げてくれたこのシリーズに感謝します。
投稿日:2012/05/18
日本の神話第六巻。 時代が下り、海の魚を釣る仕事を持つ海幸と、けものをとる仕事を持つ山幸のエピソード。 ある日、弟の山幸は、兄の海幸に、仕事を交換しよう、と言い出すのです。 しぶしぶ承諾しただけに、海幸は、山幸が自分の大事な釣針をなくして激怒します。 かくして山幸が途方に暮れていると、神でもある老人が、海の宮殿へ行くよう指南して くれるのです。 運命の出会いがありますが、不思議な出来事が次々と起こり、そのエピソードは神秘的で すらあります。 神々の兄弟げんかはさすがにすごいですね。 時代が下り、田の存在が印象的でした。ラストの舞の意味もびっくりです。 一種の教訓話かもしれません。伝えよう、という思いを感じました。 この作品も、赤羽末吉さんが文献を詳しく調べて描いたもので、 それだけに見応えがあると思います。
投稿日:2012/02/15
日本の神話に興味を示し始めた息子。 赤羽さんの絵のものもあったなあと思い読み聞かせしてみました。 残念ながら息子は耳で聞いたのみで絵をあまり見てくれなかったのですが、絵が素晴しいこの絵本。 ぜひ絵を見てほしかったなあと思いました。 また機会があれば読み聞かせしてみたいと思います。
投稿日:2010/08/27
日本の神話シリーズ(全六巻)のうちの第六巻です。 1986年に発行されていたものを、あかね書房から新たに復刊したものです。 画家である赤羽末吉氏の挿画がすばらしく、古典の世界をみごとに表現してあります。 海・山・太陽・月などは元より、竈には火の神が、節分のときに玄関にかざる鰯の頭にも神様が宿っているそうな。日本には、自然にそれぞれ神様がいると考えられています。それが、自然と共生していく、他者を敬う心につながっているように感じます。 古事記や日本書記をすべて読み解くのは大変ですが、この絵本を読むと、そういった古典のすばらしさに目を向けてみないとな〜と思わずにいられません。
投稿日:2007/03/31
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