このシリーズは娘が好きでたまに図書館で借りて読んでいます。
今回のお話は、ティモシーとサラが海の近くのおばさんの家に遊びに行ったときのこと。そこで、大きな帽子をかぶった男の子に出会います。いつも帽子をかぶっているのには理由があるのです・・・。
海辺の場面が中心で、異国の夏の雰囲気が漂っています。
最初は言い争っていたお友達と、遊びを通じていつの間にか仲良くなってしまう、子供の世界ってこういうこと良くありますよね。
温かいお話で、男の子がお父さんを思う気持ちがよく伝わってきました。
お父さんがいない間、自分が家を任せられているという気持ちがあるのか、芯のあるしっかりしている男の子が何だかとても頼もしかったです。