世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
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タイトルが気になり、手にとりました。 もし日本でご飯を手で食べたら「お行儀が悪い」と言われてしまうけれど、世界にはお米を手で食べる国がある。レンゲを使ったり、スプーンやフォークを使って食べる国もある。そんなことをたくさんの写真で教えてくれる科学絵本です。 思いきってパスタを手で食べてみようという実験が面白かったです。子供たちが戸惑いながらも楽しそうに食べている様子がありました。 美味しく食べられるように人間が工夫するのは、文化であり、人間の知恵なのだというセリフが印象的でした。
投稿日:2022/05/21
ごはんを手で食べるのは、お行儀が悪いの?世界には、フォークとナイフを使ったり、おはしとスプーンで食べたり、さまざまな食べ方がある。その理由を確かめよう。当たり前のように箸やスプーン、フォークを使って食べる私たち。子どもの頃から世界各国の食事スタイルの違いやその理由を知る事ができる、素晴らしい絵本です。
投稿日:2021/08/10
日本ではお箸やスプーン、フォークを使って食べるものが多いですが、手で食べるものも確かにあります。 だから「手で食べる」ことに、それほど違和感がないかもしれません。 けれど世界の「手で食べる」文化には意味や作法があり、何となく食べているのとは違うことが、本を読んでいると分かってきます。 自分の国にない文化だから野蛮だとか遅れているという風に見るのではなく、お互いの文化を認め合い、深く知る姿勢を持つという考えを持っていくのには、ぜひ読んでみて欲しいと思う一冊です。
投稿日:2020/05/18
世界には色々な食べ方があるな〜と改めて感じられる絵本です。 箸で食べる習慣のある日本の子供たちにとっては、世界の食文化の一部を感じられるグローバルな1冊でもあるのではないでしょうか。 写真絵本なのもまたリアルでいいですね。
投稿日:2019/09/02
食文化の違いを食べ物と食べ方の両方から知ることができました。同じごはんに見えても、実は違うジャポニカ米とタイ米。だから食べ方が違い、盛り付け方が違うから食べる道具が違う。英語の文法を学ぶのも大切だけど、こういった海外の文化を知ることも英語の学習につながるな。って思いながら読んでいました。写真がいっぱいの絵本です。
投稿日:2019/01/22
2年生の息子が、図書館で借りてきた絵本です。 息子が早速読んで、「お米にも色んな種類があるんだよ〜インドのご飯では、おにぎりが作れないんだって〜」などと様々な事を教えてくれました。 確かに、世界各国の食事スタイルが写真と共に、分かりやすく描かれています。 また、お箸・スプーン・フォークの種類も説明されていて面白かったです。 実際に手で食べるカレーのレシピも載ってあって、今度一緒に作ってみようと思っています。 世界の様々な文化に触れることが出来る素敵な写真絵本でした。
投稿日:2012/07/11
「たくさんのふしぎ傑作集」から。 同じアジアの国でも、いろいろな食べ方があるのがわかりました。 特に、お米の質の違いから、日本人は箸で、東南アジアの国々の人たちは手で、そして、お隣りの韓国ではスプーンで食べいるんですね。 生活習慣や風土の違いで、食しかたが違う事を知りました。 普段知らない身近なことがわかるのって、楽しいですね。 最期の方に出ていたテーブルマナーの時のフォークやスプーン、ナイフの種類にびっくりしました。 写真に載っているだけで、22個ありました。 これだけの数を使いこなす人、尊敬してしまいます。 日本なら、たいていの食事は箸1つあれば食事ができるのに! 説明文が長いので、読み語りとかで紹介するには、なかなか難しいと思いますが、ブックトークとかでしたら、紹介できるかも。 高学年向きですね。
投稿日:2009/10/21
たくさんの不思議傑作集より。 食文化に関する知識の絵本です。 手を使って食べる、食べないで外国を見て見ると・・・。 韓国、ミャンマーフィリピン、ラオス、中国では、食べ方も食べる時に使う道具も違うんだね。 よく見てみると、国によって米の特徴が違っていた。 パサパサしているとお箸じゃむりなんだね。 食べるものにあわせてナイフやフォーク、スプーンやお箸がつくられたんだ〜。 17〜19世紀のイタリアでは、スパゲティーを手で食べている絵があると知りビックリ!! いろんな食文化があることに子どもたちは、興味津々でした!
投稿日:2009/08/30
とても良い絵本だと感じました。文化の違いを手で食べるのか道具で食べるのか、その道具は何なのかという事によって説明している絵本でした。本当にこの一冊が語りかけてくることは多かったです。特にいいなと思ったのは多文化を尊重している点です。どんな文化も素晴らしく何故食事をとる時に食べ方が異なるのか順序立てて分かりやすく説明されています。自分たちを基本に世界を見がちですが、大きな視野で分け隔てなくという視点から話を進めているのが良いと思いました。将来様々な場面でこの絵本が役に立つと思いました。とても沢山の可能性を持った絵本だと思いました。娘には多文化を阻害したり毛嫌いしたりすることは望んでいません。その意味でこの絵本の果たす役割は大きいと感じました。沢山の文化を知ることが出来る素晴らしい絵本と巡り合う事が出来ました!
投稿日:2007/10/25
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