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ちいさな こえが みらいを かえる!」 ママの声

ちいさな こえが みらいを かえる! 作:アンドレア・ベイティー
絵:デイヴィッド・ロバーツ
訳:かとう りつこ
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,760
発行日:2021年03月29日
ISBN:9784864841726
評価スコア 4.67
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  • 勇気を出して一歩

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    勇気を出して一歩踏み出した女の子のお話です。
    こういうことが改善したらいいな、と思っても、ついつい誰かが気付くよね、とか、自分が積極的に関わろうと出来ていないけれど、でも声を上げたら何かがかわる。誰か助けてくれるかも、世界を変えるには自分は小さいけれどそれでも変えることができるかもしれない、という勇気を持ってもらえる本かなと思いました。

    投稿日:2021/08/04

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  • 踏み出す勇気

    ゴミの山をなくして公園に。
    そんな風になったらいいけど、誰かがやってくれるかな、自分じゃどうにもできないしな〜
    と、多くのひとが思っている。でも 思っているだけでは何も変わらない。
    そんななかで 勇気をふりしぼって声をあげたソフィア。
    はじめは 一人の小さな声でも、それを聞く人が一人いて 更にその人が他の人を呼び、、、
    みんなで力を合わせれば大きな力に。

    思うだけでなく、 どうせ無理とあきらめるのではなく、
    まず 声をあげること、一歩踏み出すことが大事。
    それをソフィアが教えてくれました。

    投稿日:2021/08/04

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  • 人の話をくみ取るシステムの話

    この話の主人公は、「勇気を出して、自分の提案を述べて、それがきっかけで目標が現実のものになった女の子」だということは、わかります。

    読み聞かせた子供にも、「どんなに言いにくくても、足ががくがく震えても、自分がいうべきことを言ったソフィアはえらいね」と、私の感想として言いました。

    でも、ちいさなこえをくみ取る大人やシステムがあってこその話だと思いました。イラストに描かれている市役所の人たちは、外見からしてもかなりラジカルな感じ。既存のものに変革を与えるのを厭わないタイプの。
    「で?あなたの主張とはいったい何の?」と、腰を据えて聞いてくれる大人が居れば世界はまた、違うものになるのにね、というシニカルな要素も見え隠れ。

    読み聞かせたのは小学校性学年の子供でしたが、「自分の意見をしっかり言う」という点意外、難しくて分からなかったみたいです。

    投稿日:2021/08/03

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  • 一歩進む

    勇ましい題名に惹かれました。
    8歳の少女ソフィアの奮闘記です。
    表紙絵の方眼紙の背景が気になったのですが、なるほど、ソフィアの企画書なのですね。
    ソフィアは、赤ちゃんの頃から、人のためになることを率先してするボランティアの鑑のような子どもだったのです。
    もっとも、いつも一緒のおじいちゃんの影響が伺えます。
    そして、ある日、ごみの山を見てソフィアは行動に出ます。
    けがをしたおじいちゃんが動けないことも、自分で行動するということを後押ししたのかもしれませんね。
    そして、何より大切なことをに気づきます。
    それは、多くの人たちを巻き込むこと。
    もちろん、いくつもの壁はありますが、時には既成概念を変える提言も必要なのですね。
    ドキドキしていて、自信がなくても、頑張って進むソフィアがかっこいいです。
    みんなのワクワクも原動力です。
    小学生くらいから、一歩進む大切さを体感してほしいです。

    投稿日:2021/08/02

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  • 大人が変わらなくてはと思う一冊

    「完成したら教えてね!」と大人たちに言われたソフィアが、プレッシャーで押しつぶされそうになるシーンを、私は忘れることができません。

    もしも私がソフィアの近くにいる大人だったら、どうしていただろう?絵本の中の大人たちと同じように、ソフィアに「すごいね!頑張って!」「できるの楽しみにしてるよ!」と声をかけ、ソフィアの活動におぶさって、何かした気になってしまわないだろうか?と、自分の中の無意識の善意と怠慢について考えてしまいました。

    近ごろはSNSで意見を表明したり、署名もWebで集められるようになり、「○○した方がいいと思います」と人の意見に乗っかって、簡単に賛同できるようになりましたよね。

    もちろん、「〜した方がいい」と最初に声を上げるのも勇気が要りますが、その先には知恵や努力が必要なのだと大人は知っているはずなのです。どのように考えをまとめて、どこにその声を届け、周囲を巻き込み、実現させるのか。そういう道筋をヒントとして子供たちに与え、たくさんの「ちいさなこえ」を上げる勇気を与えるのが大人の仕事なんだなぁと改めて思いました。

    小さな子どもが「このまちを もっともっとよくしたい」と思い、自分にできることをしているって、それだけで素晴らしいこと。
    もし、身近にソフィアのような子がいたら、声を上げる勇気を持てるよう、その熱い思いを持ち続けられるよう、自分にできることをしたい。子どもに「勇気を持ちなさい」と変わることを要求するのではなく、大人が変わる背中を見せて生きたいと強く思わされた一冊でした。

    投稿日:2021/08/04

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  • 未来はみんなのもの

    ソフィアは小さい頃から誰かのために行動のできる8歳の女の子。ある日、大好きなおじいちゃんがゴミの山でケガをしてしまい、そのゴミ山を公園に変えようと思いつきます。

    町の人の意見も聞いて、それをたった一人で市役所に伝えに行くソフィア。
    勿論8歳の子どもの話なんか最初は誰も聞きません。
    でもソフィアはあきらめず、勇気を出して訴えるのです。

    たとえ小さな声であっても、勇気をもってあきらめず言い続ければ未来を変えることができる。そこに年齢は関係ありません。大切なのは、しなくちゃいけないことをちゃんとすること。ソフィアが教えてくれたメッセージです。

    千里の道も一歩から。過去と他人は変えられないけれど、未来と自分は変えられる。いえ自分と未来が変われば、自然と他人も変わってくることをこの絵本は教えてくれました。
    SDGsを考えるヒントにもなりそうですね^^

    丁寧に細かく描かれた温かみのある手描きの挿絵も、この絵本にピッタリで良かったです。

    投稿日:2021/08/04

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  • タイトルがよい

    8歳のソフィアがゴミ山で怪我をしてしまったおじいさんを思い、公園を作ろうと声を上げます。
    読み終わってから、タイトルを読み返すと、本当に、「ちいさなこえがみらいをかえる」んだなと実感できました。
    キュートで見ていると元気の出るイラスト。読むとさらに勇気が出てきます。
    前作である「しっぱいなんかこわくない!」「せかいはふしぎでできている」は未読なので、そちらも読んでみたいです。

    投稿日:2021/08/02

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  • 自分の力を信じて!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    主人公のソフィアは、おじいちゃんと町のお年寄りのおうちを回っていろんなお手伝いをしています。ある時、ゴミの山でおじいちゃんが足を怪我をしてしまいました。
    そのことをきっかけに、ゴミの山を片付けて公園にすることを思いつきます。
    そして、勇気を出して一歩踏み出すのです。
    1人の子どもの声も力も小さなものですが、それはたくさんの人を巻き込んでいくことで、とても大きな力となっていきました。
    不可能なことに思えることでも、勇気を持ってまず一歩踏み出すことが大事ですね!
    一歩踏み出すこと、声を上げることなしには、何も始まりません。
    本の最後に、読者に向けたメッセージがとても印象深かったです。
    「みなさんは、自分が思っている以上に勇敢で自分では思いもやらないほど大きな力を持っています。どうぞ忘れずに、未来への一歩をふみだして!」
    このメッセージが、このお話に詰まっていて、読むとバシバシと心に響き伝わってきます。
    たくさん登場する人物たちも、とにかく個性的でとても魅力的です。主人公のソフィアのモデルは、たくさんの人たちだそうです。
    読者が、ソフィアを自分に置き換えてそれぞれの立場で、作者のメッセージを受け取り考えることのできる本だと思います。

    投稿日:2021/07/31

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  • 一歩踏み出す勇気ってすごい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    ゴミ山でけがをしたおじいちゃんのことを想い、ゴミ山をなくして公園をつくろう!とよびかける少女のお話。
    言いたいことはあっても、描く未来があっても、それを声高に叫ぶのにはすごく勇気がいる、そんな気持ちがまっすぐに伝わってきました。
    教室であれ、家族であれ、一度は味わったことがある、あの怖くて言い出せないもやもやした気持ち。その気持ちが分かるからこそ、そこで勇気を出して未来を変える女の子のすごさと、勇気をもって一歩を踏み出すパワーを感じました。

    投稿日:2021/08/01

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  • 小さくても一歩を踏み出す勇気を持つこと

    この絵本を読んで、「大人って、みんな何をしているのだろう?」という気持ちになりました。
    「社会を良くするためにすべきことがある」、「こうしたら良いのではないか」。そういった考えやアイデアを持っている大人はたくさんいるはずです。けれども、実際に、行動に移す大人は残念ながらほとんどいません。私自身もそうです。
    子どものソフィーの勇気に「素晴らしい!」と称賛を送るのではなく、自分がどんなに小さくても一歩、足を踏み出すことが必要なのだと思いました。
    私は「どんな足」を踏み出そう。
    この絵本を読んで、小さくても、成果につながらなくても、勇気をもって「一歩」を踏み出さなくてはという気持ちになりました。

    投稿日:2021/07/30

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