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恐竜トリケラトプスと巨大ガメ」 ママの声

恐竜トリケラトプスと巨大ガメ 作・絵:黒川みつひろ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1996年10月
ISBN:9784338101059
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,063
みんなの声 総数 34
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  • 優しいリトルホーン

    今回のお話は、恐竜らしさはあまりありませんでしたが、リトルホーンの優しさが光る素敵なお話だったと思います。
    それにしても、この絵本を読んで、「恐竜って意外と泳げるんだね!」と息子ともども驚きました。
    まだまだ恐竜に関する勉強が必要そうです。

    投稿日:2021/09/03

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  • 恐竜の大陸シリーズ、第五弾。

    いまから7000万年前のアメリカ大陸。
    気候変動で乾いた大地をあとにして、恐竜たちは、緑豊かな南の新天地へと移動します。

    ビッグホーン率いるトリケラトプス達も旅を続け、海へとやってきました。ビッグホーンの息子リトルホーンは、そこで巨大ウミガメ・アーケロンのおばさんと友達になり、おばさんのタマゴを守る約束をしてしまいます。

    次から次に出てくる、タマゴを狙う動物たち。そして、トリケラトプス達を狙う宿敵、ダスプレトサウルスのダス。
    リトルホーンは、これまでで最大の試練を迎えます。果たして、リトルホーンは、たまごを守り切ることができるのでしょうか?

    出てくる生き物の種類が、シリーズ中で一番多い巻かもしれません。陸地の生き物も、海中の生き物も、鮮やかで、観ているだけで楽しくなります。

    投稿日:2021/04/13

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  • 守る勇気

    新天地を目指すトリケラトプスシリーズの中でも印象に残っているお話です。
    敵から守ったアーケロンの卵が孵り、リトルホーンが感動して涙する場面は私も感動してしまいました。
    息子も「このお話、すごく良かったね・・・!」と言っていて、
    心の成長が伺えて嬉しかったことを思い出します。

    投稿日:2018/09/07

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  • ダスが怖い!

    表紙の絵からしてドラマチックですね。
    構図もいいし、舞台は海!
    なんといってもダスプレトサウルスが鮮やかすぎて、それが怖さを引き立てています。

    内容はいつにも増してコミカルな部分が多いように思うのですが、最後にアーケロンの子供たちが卵からかえるシーンでは、じーんとさせられました。

    いつもながら巻末の資料は読みごたえがあって、じっくり読ませていただいています。

    投稿日:2017/11/14

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  • リトルホーンがんばれ!

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    恐竜好きな息子の大好きな絵本シリーズです.
    リトルホーンが,アーケロンの卵を守ろうとする姿がとてもかわいいです.
    ダスに追いかけられるシーンはハラハラしますが,海の中に目を向けてみると,いろんな生き物がいて面白いです.
    この本を読む前に,私は息子からアーケロンという巨大ガメがいたということを教わったのですが,この本の解説でアーケロンについて詳しく知ることができました.
    恐竜については,息子のほうが知識が豊富になってきましたが,私も一緒にこの絵本シリーズを読んでいろいろ詳しくなりたいと思います.

    投稿日:2015/07/12

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  • やさしいなぁ

    新天地を求めて、南へ長い旅を続ける、ビッグホーンの仲間たち。潮の香りに、海に近づいたことを知ります。生まれて初めて見る海に、大はしゃぎのリトルホーンでした。砂浜で声をかけてきたのは、巨大カメのアーケロンのおばさんでした。卵を産んだばかりの砂浜で暴れないでほしいと…海に戻らないといけないので、卵を守ることができないと言うと、思わず、僕が守りますと約束してしまいました。ビッグホーンにも一緒に守ってくれるようにお願いしたのですが、少しでも早く南へ行きたいと群れを守ることしか考えていないので、ひとり残ることにしたリトルホーンでした。
    ビッグホーンの後ろ姿を見ながら、残ることに決めたリトルホーンが、なんともかわいそうに思えましたが、優しい気持ちがたまりません。でも、卵を守ることは、なかなか大変なことで、何度も何度も敵と戦うことになります。リトルホーンの逞しさも感じます。そして、迎える最後のシーン…
    生きるための戦いを強いられている恐竜世界を、違う観点から知ることのできる中身の濃い作品だと思いました。
    今も生きている大きな亀たちは、そのまま恐竜の世界にもいるような気がしました。

    投稿日:2014/06/18

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  • 勇敢なリトルホーン☆

    ビックホーンには先を急ぐからダメだと言われ置いていかれたのに、ウミガメの卵を守るためにリトルホーンが一人で様々な敵を相手に奮闘する姿に感動します。さすがビックホーンの子供。勇敢です!
    けれど、圧倒的に大きく強いダスが現れ、大変な事態に。懸命に逃げる姿に頑張って!と応援したくなります。危機一髪のところで、ウミガメの母に助けられます。子供たちを必死に守ってくれていたお礼なのでしょう。そして、リトルホーンの父ビックホーンもやはりわが子が心配で戻ってきて、ダスを追い出してくれました。
    子を想う親心はいつの時代でも、どんな動物にも共通するのかもしれませんね。とても心がほっこりと温かくなる良いお話だと思います。

    投稿日:2014/06/18

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  • 男らしい

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    リトルホーンが男の子らしく
    一人で卵を敵から守る姿に心を打たれました。
    親に先を急がなくてはいけないといわれたときに
    息子はしてしまった約束を守るために
    命を助けるために
    一人残り戦えるのでしょうか?
    言いなりになることは簡単です。
    子供たちには自分で決めてやり遂げることを知ってほしなぁと
    思っています。
    そんなときビックホーンみたいに応援してあげようと思います

    投稿日:2014/06/15

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  • リトルホーンのやさしさ。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    1冊、2冊・・・と恐竜の絵本を読んでいくうちに、
    どうやらはまってしまったようです(^^)

    新天地をめざして南へ旅する草食恐竜トリケラトプスたち。
    その途中、さまざまな危機に何度もあいながら、冒険を続けています。

    今回は、そのトリケラトプスの子リトルホーンが主人公。
    巨大ガメのアーケロンのたまごを守るため奮闘します。

    恐ろしい大型肉食恐竜、ダスプレトサウルスのダスが登場した時は、
    もうハラハラドキドキ。
    海に逃げても追いかけてくるし・・・どうなるんだろうと心配しました。
    でも、アーケロンが助けに来てくれて本当に良かったな〜と思いました。

    もちろん、最後のとどめは、ビッグホーンの突進!
    草食恐竜だって負けていません!

    子ガメたちも無事に孵って良かったです。
    リトルホーンやビッグホーンの活躍のおかげですね。

    また、彼らの活躍が見てみたくなりました。

    投稿日:2014/06/14

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  • 今回は、アーケロンのたまごを必死で守るリトルホーンのお話です。

    たまごを守ると約束したものの、ビッグホーンは群れが最優先。
    自然界の厳しさと、それでもアーケロンとの約束を果たす為、リトルホーンは色々な敵からたまごを守ろうとします。

    このシリーズでは、リトルホーンがとても可愛らしく描かれているのと対照的に、敵の恐竜はとても怖くてリアル。
    今回も、ステノニコサウルスやダスプレトサウルスが迫力満点です。

    トリケラトプスだけでなく、ダスも上手に泳ぐのに驚きました!
    恐竜って意外に泳げるんだ〜!というのが、このシリーズを通して新たに発見できたことの一つです。そういえばワニと同じ仲間ですもんね。
    また、太古の海の中の様子もとても興味深く見ることが出来ました。

    お話の最後には、やっぱりビッグホーンが助けに現れます。
    そこはやっぱり親子の愛あってのこと。
    読み聞かせしながら、息子も、新しい命の誕生には多くの困難を乗り越える必要があることを、この絵本を通して感じたようでした。

    巻末の詳しい説明もとても勉強になりますね。
    絵本の内容から、さらに詳しく興味を広げるのにピッタリだと思います。

    投稿日:2014/06/12

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