”ティーチングストーリーとは、生きることを教えるはなし”年寄りロバがじいさまに連れられて荷物を運んでいたら、古井戸に落ちてしまった。じいさまは、年寄りロバが、自分で這い上がることもじいさまが引き上げることもできないが、何とか助けてやれないものかとじっと考えてみたが、年寄りロバを助ける方法は見つからないので、じいさまは涙をのんで、生める決心をします。年寄りロバは、落ちてきた砂を固めて外に出ることが出来ましたが、太陽に向かってそのままゆっくりと歩き出して、「一度も振り返ることはなかった」に、ロバの気持ちを考えれば、当然のことに思うけれど悲しさだけは残りました。でも、古井戸から出た年寄りロバの姿をみてじいさまは、うれし涙を流していたのでじいさんの喜びはひとしおだったに違いありません。命が助かって本当によかったです。