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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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たからものなかなかよいと思う みんなの声

たからもの 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:安藤 紀子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年05月
ISBN:9784032015300
評価スコア 4.75
評価ランキング 835
みんなの声 総数 19
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  • 絵がストーリーに深みをあたえています

    たからものは、遠くではなく近くにあるという教訓?
    大事なものを見つけるためには回り道も必要?
    話はシンプルです。
    アイザックが都に向かう道中、都から戻る道中、同じフレーズが繰り返され、話の本題をくっきりさせてくれます。
    しかし、一見説教ぽくって単純な話を、シュルヴィッツの絵は成長過程の子どもに示唆を与えているようです。
    絵を見ているとじっくりとこの本の言いたいことが染み込んできます。
    楽しい話ではないので、低学年にはむりかな?

    投稿日:2009/10/15

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  • とても似たお話が日本の昔話にも

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ユリ・シュルヴィッツの穏やかで優しい絵柄にとても合ったお話でした。
    空の色がとってもいいんです。澄んだ青が印象的でした。
    建物の形もいかにも、中世ヨーロッパ街並み!といった感じで、最終的に得るおたからより、私ならこの旅そのもの(風景や旅で出会った人たち)がたからではないかと思いたいくらいです。

    イギリスの古い昔話から考えた作品だそうですが、
    全く同じシュチエーションの昔話が日本にもあるのをご存知ですか?
    「みそかい橋」という話です。
    少し前のお話会で聞いたばかりだったので、
    この絵本を読んだとき、びっくりしてしまいました。
    ホントに、舞台が日本か海外か(ここに出てくる隊長さんって、イギリス軍人のような格好をしてますよね?)くらいで、話の展開は全くそっくりでした。

    お話の力って、すごいです!
    お隣の中国や韓国で似たような話があるのなら、なんとなく想像できますが、地球の反対側といっても過言ではないくらい離れている国の昔話がそっくりだなんて!

    子ども達に紹介するなら、絵本「たからもの」を読んで、「みそ買い橋」の話をするか、「みそかい橋」を語って、絵本「たからもの」を紹介したいな〜と、思います。

    投稿日:2009/09/19

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  • すこし教訓的な、昔話の絵本化です。

    シュルヴィッツの絵と、おはなしのすばらしさ・雰囲気が本当にうまく合っていて、とてもいい作品に仕上がっています。

    昔話としてのできもよく、子どもでも大人でも楽しめると思います。

    特に、大人にとっては、回り道や一見無駄のことをした後に、幸せにたどりつく過程は、グッとくるものがあるのではないでしょうか。

    シュルヴィッツの作品はどれも大好きですが、この『たからもの』は、その中でも特にお気に入りです。

    同作家の『よあけ』など、静けさが好きなヒトには、自信をもってオススメします。

    投稿日:2007/04/21

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