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ある村に「牛女」と呼ばれる女が男の子と暮らしていました。女は子供をかわいがり、もし自分が死んだら化けてでも行く末を見守りたいと思っていました。そして女が病気になって死んだ後、冬山に雪形となって現れたのです。イラストもお話の雰囲気が存分に伝わる雰囲気が出ているのが良いです。
投稿日:2022/11/15
耳が聞こえなくて、口が聞けなくて、人一倍の大女。 なんと哀しい設定でしょうか。 気がやさしいから村人には嫌われていないことが救いです。 そんな牛女が、我が子にかける愛情は並大抵のものではなかったはずです。 心ならずも病で息をひきとった牛女は、さまざまに姿を変えて我が子を見守るのです。 小川未明の切々とした物語と高野玲子さんのぼくとつとした絵が、情感溢れる絵本にしています。
投稿日:2013/05/22
牛女ってけっこう重い話だなと思いました。今では差別語として使われている言葉を扱っているし牛女という名前のイメージからして、なんとなく土俗性というか土地と切っても離れないものがある。牛女は最初の数ページで死んでしまう。だけどもその数ページで子どもをどれぐらい可愛がっていたか、またこの二人はどんな生活をしたか、言葉には書かれていないけどわかるような気がする。 子供は村人に育てられながらも幸せであったか? 答えはいいえであろう。幸せであったな雪山に見える牛女の影を慕うはずはない。そして村を飛び出し、その後、出世して帰ってくるが、村でりんごを虫にやられてしまう。ここでたたりだと言われる土俗的である。 母親の霊を慰めることで、死者に対する土俗性を発揮しています。最後は息子は裕福になり幸せになれるが土地とは切り離せない百姓である。
投稿日:2010/08/13
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