なんと、揚げ物(フライ)たちが野球をするという、
岡田よしたかさんらしい奇想天外なストーリーです。
オニオンリングや、フライドチキン、エビフライ、アジフライなどなど、
その形状ゆえのハプニングが面白いです。
しかも、仲間に入れてもらいたいがゆえ、
たい焼きとたこ焼きもフライになるとは、唖然です。
物語は練習試合までの練習光景にページが割かれ、
試合開始でラスト。
余韻を残す作戦でしょうか。
でも、何となく、試合の様子が思い浮かぶので不思議です。
野球の楽しさが伝わってきます。
幼稚園児くらいから、突っ込みどころ満載で盛り上がると思います。