ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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私自身がヘアドネーションをしたことがあり、 またそのために髪を伸ばしている最中なので、 いつか髪を切った際に、学校の読み聞かせの会で活かせないかと思い、読んでみました。 私はワンウィッグは、がん患者のために使われているということは知っていましたが、 この本を読んで、がんだけでなく、白血病や無毛症、脱毛症の子供達のためにも使われているというのを初めて知りました。 それぞれの悩みに対応しようと奔走される、渡辺さんの様子は、 大変そうなのですが、その中にも喜びと輝きに溢れていると感じます。 ウィッグを手に出来ると喜ぶ子供達がいる。 死に間に合わずに手に出来ない子もいますが、それでも「髪を手に入れられる」という喜びを胸に、幸せを届けることは出来たのではないか。そう思います。 髪を寄付するだけのボランティアが、もっともっと知られていくと良いなと思える内容で、 読んで良かったと思いました。
投稿日:2018/09/14
高学年の子ども達に紹介しようと思ったので、まずは私が読んでみました。 ヘアドネーションの存在は知っていましたが、1つのウィッグを作るのに、30人分もの髪の毛が必要だということも、寄付する髪の毛は、31センチ以上必要なことも知りませんでした。 寄付された髪の毛で作られたウィッグは、何らかの理由で髪が生えてこない子や、抗がん剤の治療のために髪が抜けてしまった子などに、無料でプレゼントします。 女の子なら髪の毛を伸ばしたり結んだりして、ヘアアレンジを楽しむ気持ちがわかると思うので、ウィッグをプレゼントされたら、どれだけ嬉しいか、想像できると思います。 この本を読んで「自分も髪も寄付して誰かの役に立ちたい!」「何らかの理由で髪が生えてこない子の気持ちに寄り添いたい」と思ってもらえたら嬉しいです。 そう思わなかったとしても、こうした活動をしていることを知ってもらうことに意味があると思うので、それだけでも価値があると思います。 この本の著者印税は、医療用ウィッグを提供するNPOの団体に全額寄付されるそうなので、本を購入して読むことも、活動に参加することになるので、ぜひ購入して読んでほしいです。親子で読める本なので、一緒に読んで、家族で意見交換をしても素敵だと思います。
投稿日:2018/07/28
ヘアドネーションとは、 病気などで髪が生えてこない子どものために、 31センチ以上の髪の毛を寄付する活動。 一人分のウィッグを作るのに、30人分の髪の毛が必要で、 今現在髪の毛が足りず、 ウィッグを待っている子供たちが全国にたくさんいるのです。 1年くらい前にネットでヘアドネーションの記事を読み、 私自身もヘアドネーションをしてみようと現在伸ばしています。 この本では、 ヘアドネーションを始めた美容師さんへの取材、 髪を寄付した人への取材、 そして髪を受け取ったあとのウィッグを作る過程や、 ウィッグを受け取った子への取材。 まさに髪がつなぐ物語が、丁寧に書かれています。 髪を伸ばして寄付した子のなかには、 小学生の男の子もいて、 彼の芯の強さには涙が出そうになりました。 何事も知ることが大事。 知ったときに、自分には何ができるのかなと行動に移す人が増えていくことを願います。 小学校高学年くらいから読めます。
投稿日:2019/06/12
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