身近なもののしくみについて、タップリのイラストと分かりやすい言葉で解説してあります。
そして、「やってみよう」コーナーとして、それぞれのしくみの「キモ」の部分を、実験で確かめるための説明がついています。実験は、手頃な材料と簡単な手順でできる工作なので、取り組みやすいです。
解説の全てをすぐに理解するのは難しいかもしれませんが、実際に手を使って工作してみることで、何かしらの驚きや気づきがあり、何より子どもが楽しそうです。
それぞれのしくみは、5つのカテゴリーに分類されていて(しくみによっては2つや3つのカテゴリーにまたがるものもあります)、より深い探求に役立ちます。
*5つのカテゴリーは、システム/しかけ、材料/プロセス、生物/医学/農学/科学、構造、サステイナブル工学です。
楽しい「気づき」の一冊です。