きっかけはTwitter。ほうさんちゅうの写真展をおこなう告知でこの絵本が出版されたのを知った。ほうさんちゅうの幾科学的な形にひかれ、購入した。黒い背景に白いほうさんちゅうの姿が映えて、とても美しい。
リズミカルな言葉と、ふりがなもついているので、子どもも楽しめる。(絵本だから対象はもともと子どもだろうか)自分のために購入したが、子どももこの本を気に入り、読んで読んでとせがんでくる。なかでも種のようなほうさんちゅうが並んでうずのようになっているページがお気に入りだ。このほうさんちゅうを指でなぞらせるのが楽しいらしい。
巻末にはほんさんちゅうの解説のページがある。ほうさんちゅうは放散虫という漢字を使うが虫ではない。原生生物だ。 この本を読んでほうさんちゅうのことがもっと知りたくなってしまった。ほうさんちゅうをテーマにした本は少ない。解説ページがメインの本が読みたい。続きの本を是非よろしくお願いします!