季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

もぐらとずぼん」 みんなの声

もぐらとずぼん 作:エドアルド・ペチシカ
絵:ズデネック・ミレル
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1967年12月
ISBN:9784834001266
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,503
みんなの声 総数 63
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

63件見つかりました

  • チェコの国民的キャラクター

     チェコスロバキア時代の作品です。
     絵を担当のズデネック・ミレルは、プラハ近郊クラノドーに生まれ、プラハ美術工芸大学で学んでいる途中第二次世界大戦の為閉校になりアニメーターとして働き出した人です。

      1957年に誕生した国民的キャラクター・クルテク。
     クルテクとはチェコ語で”もぐら”という意味。
     「もぐらとずぼん」は、このクルテクシリーズの中の一作品です。
     こちらはアニメーションもDVD化されており、ロングセラーの作品です。

     「ペレのあたらしいふく」のもぐらくん版のように思いました。
     土の中で、宝物を見つけたもぐらが、物干しに干している大きな大きなポケットのついているズボンを目にし、自分もあんなポケットのついたズボンが欲しいと、いろいろな動物に相談を持ちかけ、亜麻の花に素敵な方法を教えられ・・・。

     亜麻を育て引き抜き洗い乾かし茎を折り曲げ、そして梳きます。
     さらに、糸紬、染色・機織り・裁断・縫製と長〜い工程をたくさんの協力者に力を借りて、根気強く成し遂げるもぐらくん。
     キャラクター的には、泣き虫だというけれど、最後まであきらめないところが彼の魅力的なところなんでしょうか。
     結構長めなお話ですが、最後に大きなポケットのついた完成品を見ると、よかったよかったっていう気持ちになります。

    投稿日:2010/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • クルテク大好き

    私がクルテクがすきなので借りてみました。
    1歳半の息子には分からないところばかりですが
    ズボンというと自分のズボンを触ったり
    ありさん、というと分かるようです。
    もう少し大きくなって一緒に読みたい!

    投稿日:2010/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ものを作るということ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    アニメのようなはっきりとした線とカラフルな色使い。
    私はあまり好みでないのですが、娘は気に入ったようです。
    もぐらが青いズボンが欲しい!と思い立ってから、素晴らしいズボンを作り上げるまでのおはなし。
    一つのズボンを作るにも、これだけの手間隙がかかっていると知れば、物を大切にする心が自然に育つのではないかと思います。
    ちょっと長いし、日本ではなじみのない名詞が出てきたりするので、幼稚園年中さんくらいからおすすめします。
    個人的には、同じテーマの「ペレのあたらしいふく」の方が好きだな。

    投稿日:2010/06/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 協力して・・・

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    2歳11ヶ月の息子にはじめて読みました
    2歳児にはすこし文章が長いように感じましたが
    最後じっと聞いていました。虫好きなので、絵がリアルで愛嬌があり
    クモ!アリ!と楽しそうでした。
    私はすぐ気に入りました
    言葉の繊細さといい、
    ずぼん欲しければ買えばいい!と思いがちなところを
    ゼロからつくるというストーリーが気に入りました
    押し付けがましくなく、さりげなくみんなで力をあわせてずぼんを作っていく様子が温かく好きになりました。

    長く読めそうな絵本です

    投稿日:2010/04/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • ものを作るって大変

    ズボンをつくるために、
    もぐらくんは糸をつくることからはじめるんです。
    普段は何気なく着ている洋服だけど、
    こんなふうに作られているんだね、と話しながら、
    一生懸命作るもぐらくんたちを親子で応援しました。

    すこし長いお話ですが、絵もはっきりしていて楽しめる1冊です。

    投稿日:2009/11/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 微笑ましい

    「ペレのあたらしいふく」のもぐら版とでもいうのか、手作りで一から作ることや作る工程が何とも微笑ましいなあと思いました。

    一人で全部というのは難しそうですもんね。

    私たちが普段使っているものでも、いろいろな人の手を経て手元に届いているのだなあって思います。

    虫好きな息子は虫たちが協力し合っているところが気に入ったようです。

    絵本としては文量が多めで読み応えもあり、息子も楽しかったようです。

    投稿日:2009/10/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 糸から、ですか〜!!

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    青いズボンが欲しくてたまらないモグラくん。
    そうだ!作ればいいんだ!
    とひらめいて(じどうしゃの時と同じですね♪)
    周りの人にリサーチ、協力をあおぐモグラくん。

    絵本だからといってはしょることはありません!
    なんと・・なんと糸の作り方からスタートです・・!
    工程、長すぎ・・!と読むほうは少々喉が痛くなってまいりますが(笑)、そこはかわいい子供のためにがんばって。
    もぐらくんとその仲間たちも頑張ってます。

    植物から糸ができて、カエルさんやアリさんが一緒に手伝ってくれて。
    何も無かったところから何かを作るって、こんなに大変。
    モノがありふれた世界に暮らす私たちには、そんなところから
    びっくりです。

    可愛いイラストなのに、ストーリーはなかなか粘り強いパワーに
    満ちているのです。

    これは続編?の「もぐらとじどうしゃ」も一緒ですね。
    4歳の子には少しまだ難しいし、長いかもしれません。
    でもこのモグラくんみたいに、欲しいものがあったら
    「買えばいい」ではなく「作ってみよう」なんて思う子になったら
    ちょっとステキですね。

    途中の苦労と完成したときの達成感、どちらもきちんと描かれています。

    投稿日:2009/10/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • もぐらくんのたからもの

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    もっこり盛り上がった土の山から出てきたのは、いっぴきのもぐらくん。
    土の中で、たからものを見つけました。ふと見つけた、大きな大きなポケットのついた青いズボン。もぐらくんは、その青いズボンがほしくなりました。
    どうしたら、おそろいのズボンが手にはいるのか、森の動物たちにきいてまわりました。
    みんなが、もぐらくんのために一生懸命になってくれるところが、なんとも言えません。優しい気持ちに、心が癒されました。
    一枚のズボンが出来上がるまでの工程を知ることができます。
    はっきりとした絵、かわいい表情が、子どもたちの人気者になることは、間違いなしです。

    投稿日:2009/08/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一から作る

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    図書館でお勧めの本として紹介されていました。
    昔のディズニーのような絵が特徴です。
    沢山の宝物を入れるポケットのいっぱいついたズボンを作るお話ですが
    布を作る植物から出てくるので
    子供たちにもびっくりすることばかりだったようです。
    このような工程を経て作ったズボン自体が
    すごい宝物でしょうね。

    投稿日:2009/07/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • よくがんばりました!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    まず、絵がアニメのようで、今にも動きそう。
    そして、ズボンを布を作るところから始めるという、なんともご苦労なお話なのです。
    少々話が長いけれど、次々と動物やらが出てくるので、子供は飽きずに聞いていましたが、読んだ私のほうが少々疲れました。
    でも、普段は布は出来ているもので、布をどんな風に作っているかなんて考えもしないので、一例であっても布は植物からできていて、色んな過程を経て作られている様子が見て取れて、これも絵本ならではだなあと思いました。
    だって、そんなことが書いてある本なんて、絶対読みそうもないものね。

    投稿日:2009/07/14

    参考になりました
    感謝
    0

63件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / たろうのともだち / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / ぼくつかまらないもん!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(63人)

絵本の評価(4.63)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット