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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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すてきな三にんぐみ」 みんなの声

すてきな三にんぐみ 作:トミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033270203
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,855
みんなの声 総数 278
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278件見つかりました

  • 大人になって読むと…

    自分自身が子どもだったころ、「この三人組は立派なことをしている!」と思いながらこの絵本を読んでいましたが、大人になって改めてこの絵本を読むと…この三人組が行ったことの背景にある社会課題にどうしても目が行ってしまいました。その結果、素直に「良いお話」だと思うことができず、評価を少し低くさせていただきました。

    投稿日:2023/09/14

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  • 子どもの頃から大好きだった1冊

    • トミコさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳

    小さいときに何度も何度も読んだ記憶があるこの絵本。今でもまっ黒い中に浮かぶこしょう・ふりかけやおおまさかりを見てハッとします。夜のこわくてわくわくする空気が絵本の中に満ちていて、ページをめくるたびにどきどきします。3人組、ほんとうにすてきです。

    投稿日:2023/01/12

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  • 人気の絵本のようですが…

    ステキなダークヒーローと言われるような人気の絵本ですが、私はあまり好きにはなれませんでした。

    そもそも三人組は強欲な悪党を退治するためではなく、目的もなく強盗していたはずです。
    (奪ったお金の使い道も決めていなかったですし…。)

    意地悪なおばあさんに引き取られるとしても、ティファニーちゃんは誘拐されてしまうわけですし、誘拐を正当化するのはどうなのかなとも思います。

    それに、理由はともあれ、奪ったお金で孤児を育てたとしても、それで本当に子どもたちは幸せだったのかと考えると、ダークヒーローとは言えない気がしました。

    いろいろ「これでいいの??」と突っ込みたくなる絵本だったので、星は3つにします!

    投稿日:2023/01/05

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  • 初めて読みました

    お勧めの絵本などでよく見かける一冊ですが、何となく表紙が鬱蒼とした森をイメージするような、暗い感じがして今まで手にしませんでした。今回Instagramで紹介されている方がいて、思っているような暗いお話ではなさそうだったので子供たちと読みました。
    3人組、最終的には「すてき」なのですが、もともと盗みで手に入れた財宝なので本当にすてき!と褒め称えてよいものか…悩む一冊です。

    投稿日:2022/08/24

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  • 表紙とストーリーの大きなギャップ!

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    絵本らしからぬ、彩度低めの表紙のカラー。
    そこに真っ赤なオノだけが目立っている。
    どうにも女の子ウケする雰囲気がなく、
    表紙自体は印象には残りながらも、
    私も娘もこの本を手に取ることはありませんでした。

    ですが、あるとき、レストランにこの絵本があり、
    頼んだお料理がくるまでの暇つぶしに、と
    この本を手に取りました。
    娘は全く乗り気ではありませんでした。
    何せ、この怖い表紙ですかね。

    ですが、中はびっくり。
    題名の通り、本当に「素敵な三にんぐみ」だわ!!

    「こわそうな本だったけど、ぜんぜん怖くなかったね。
    いい泥棒さんだったね。」
    読み終わると娘は晴れ晴れとした顔でそう言いました。
    きっと表紙に絵本らしい可愛さがあったら、この本の受け止め方は全く違ったと思います。

    きっと私と娘のように、表紙を見て読むことを躊躇する人がいるでしょうが、
    読んで損はありません!!
    読み終わったら温かな気持ちになることを保証します!!

    投稿日:2022/03/04

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  • 一つの出会いで「すてきな三にんぐみ」に

    • なりおママさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    不気味な表紙に少し敬遠してしまい、長らく手にとることはなかったのですが姉宅の本棚にあったのを読ませてもらい、中身の内容の良さに購入しました。
    すると息子たちはこの表紙にすごく惹かれたようで「この人たちワルモノ?どろぼう?早く読んでー」と興味芯々でした。

    最初はやはり、とても悪い人たちなんですが、ある出会いで人が変わります。
    人間は多面的で、ほんの少しの愛情をどこかに持っていれば、こんなに変わることができる。

    この三人ぐみにとって、恵まれない子供たちを幸せにすることは生きがいとなったのでしょう。
    一つの出会いでこんなにすてきになった三にんぐみにあっぱれ☆

    投稿日:2021/09/30

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  • いい人達になった3人組

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    黒マントに黒帽子の三人組の泥棒。悪さをしていた3人だけど、ひょんなことから孤児を連れ帰って、みんなで暮らすことに。町から身寄りのない子ども達を連れ帰って、すくすく育った孤児たちが、三人組を忘れないように建てた三つの高い塔は、三人組の帽子のかたち。何だか表紙見て、ちょっぴり怖いかも?と、読むのを後回しにしていたことを後悔。こんなに楽しいお話なら、もっと早く読みたかったと思いました。持ち歩きにも便利なポケットサイズ版もあります。

    投稿日:2020/11/24

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  • 主人公は泥棒なのに、ユニークさがにじみ出ていて、最初から最後まで怖すぎない。
    絵本っぽくない、青と黒がメインの配色、最初は冷たい水のような”青”から、ストーリーが進むにつれ、温かみのある柔らかな”青”に感じられる気がします。
    やっぱり素敵。何度読んでも素敵。

    銃や強盗シーンもあるので、子供に読ませたくない人は注意。

    投稿日:2020/09/10

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  • この本は表紙のデザインとタイトルがおしゃれで学生の時に友人にプレゼントしたことがありました。

    今回絵本として子どもと読んでみました。正直本の内容は全く忘れていたのですが・・・。いい内容だと改めて気づきました。

    夜になると黒いマントの3にんぐみがどろぼうになって街へ繰り出します。とーってもこわくて、狙われたらたいへん!おどしの道具もちゃんと持ってるんだから!!どうしよう、命まで狙っちゃうのかな・・・?
    けれどある晩、ティファニーちゃんと出会うことによって大きく運命がかわります。彼女の一言で、彼らの行動が以外な展開になっていくのがこの本の面白いところです。

    子どもも最初は抵抗があったようですが(本のカラーも青と黒がベースなので)、話の後半では「みんなどうなったの?」「なんでなんで?」と質問攻めに。最後は「おもしろかった!」と言っていました。

    改めて読んでみて、最初は単なるどろぼうの話かなと思ってましたが、彼らのおどし道具もなかなかしゃれていて、ティファニーちゃんの扱いも素敵。ちゃんと子どもの意見を素直に受け入れます。彼らは思いやりがあって、とても心がきれいなのかなと思いました。
    彼女と出会ったことで彼らの向かう方向がちゃんと照らし出された感じがしてよかった!感動しました。

    最初の暗い場面と後半の穏やかな場面が見れて、読んだ後はほっとできる作品です。村のひとたちからも尊敬されたこの3にんは本当に素敵だなと思いました。

    投稿日:2020/06/18

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  • 好みが分かれるかもしれません

    私はとても大好きな絵本だったので、さっそく娘たちに読んであげたら、表紙の怪しい3人を怖がってなかなか読みすすめようとはしませんでした。

    その後、ようやく下の子が5歳になった時に、「これこわいの?おもしろいの?」と興味を持ってくれるようになりました。

    内容に関しては正直、盗んだお金で人を幸せにしても、子どもたちはどんなふうに感じるかな〜と不安に思いましたが、案の定、「ほんとうはわるいひとたちだよね?」と最後まで不思議そうな顔をしていました。

    私は大人になってから出合った絵本だったので、このダークなおもしろさを気に入っていましたが、純粋な子どもにとっては、理解できない部分もあるのかもしれません。

    投稿日:2020/06/19

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