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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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すてきな三にんぐみ」 みんなの声

すてきな三にんぐみ 作:トミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033270203
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,855
みんなの声 総数 278
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278件見つかりました

  • 泥棒のしたことは

    三人組の泥棒。お宝やお金をぬすんできて、ある日、子供を連れ帰ってきました。その子に「こんなに集めてどうするの?」と聞かれて・・・

    前半部分は、おそろしい泥棒の話。
    表紙のイメージどうりでした。

    ところが、結末はなんとも温かい話ではありませんか。
    いい意味で、裏切られた感じです。

    読み終わったときの、「泥棒って、いい人?悪い人?」という子供の質問には困ってしまいましたが・・・

    投稿日:2011/02/21

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  • 一番好きな絵本

    • ナミスケさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    絵本大好きの私と長男。先日息子が「ママのいちばんすきなほんは?」というので即答しました。「すてきな三にんぐみが一番好き。」
     息子「ふーん。どうして?」
     私 「絵もお話もとっても好きだから」
     息子「うんうん。あの、車輪をおので切るところの絵がすきだな〜」

    青い背景に黒い三人の姿。どきどきするような場面展開。短く的確な文章(訳もいいです)。そして意外なかたちのハッピーエンド。どれをとっても完璧なのです。子供も怖くて不思議にやさしい三にんぐみの素敵さ、ちゃんとわかっていますよ。

    投稿日:2011/02/10

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  • 素敵ですホント

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    息子が幼稚園から借りてきました。

    怖い、悪い三人の泥棒たち。
    ある日ティファニーちゃんをアジトへ連れて帰る羽目になり・・・そこから物語の雰囲気が変わります。

    真っ赤なマントと帽子がユニフォームになる町。
    なんて温かで明るい街だろう。
    そして3つの塔がいつもあたたかく見守ってくれている。

    一度孤独を味わった子供たちが作り上げた幸せな街。
    そしてそのきっかけは泥棒たちの盗んだ宝物。

    ずっとずっと 幸せに子孫繁栄していくんだろうなぁ〜なんて思っちゃいました。

    怖い絵からは想像つかない結末は最高です♪
    そして、この絵本の絵や色使いも素敵です。

    子供には、しっかり理解はしにくかったかもしれないのですが、悪い泥棒たちが、いい事したんだな?って感じは解ったようです。

    投稿日:2011/01/19

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  • 表紙の絵はやっぱり怖いのかな〜

    表紙をみるなり子供は「怖い・・読まない」って言い出しました。
    なだめて読んであげたのですが、やっぱり怖いのか所々手で絵を隠していました。
    話は思っていた展開と違って大人は楽しめました。
    もうちょっと大きくなったら楽しめるかも。

    投稿日:2010/12/17

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  • パパにおすすめ

    • はゆーままさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    ともさかりえさんのブログで紹介されていて購入しました。

    はじめの方はコワーイ雰囲気でこどもも緊張した表情でしたが
    お話が進むにつれ、ほんわかした気持ちになり
    最後は『あー良かった!』と笑顔で読める絵本です。

    特にパパが低い声で読むと話の強弱が出て面白い!と娘の評価◎です。
    絵本読み初心者のパパにお勧めです。

    投稿日:2010/11/29

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  • 終わりよければ・・・

     アンゲラーの代表作とも言える作品ですが、表紙からして、怖そうな絵。物語の大半が、闇の中、というのも、ちょっと珍しいと思います。
    娘も、いつもとは少し違った面持ちで座っています。

     「おどしの どうぐは みっつ。ひとつ、ラッパじゅう。ふたつ、こしょう・ふきつけ。・・・」
    この道具が、娘には謎だったようですが、使い方を説明すると、なんだか面白そう!という表情に変わってきました。特に、こしょう・ふきつけなんて、「ばばばあちゃん」が考え付きそうな道具ですよね。
     でも、馬車を強奪するシーンは、大迫力。
    正真正銘の「どろぼうさま」です。

     ところが、ところが・・・、みなしごのティファニーちゃんを連れてきたことから、「すてきな三にんぐみ」へと大変身。本当にすてきな三ぐみが世界中に増えて、すてきな村があちらこちらにできていったらいいですね。

     正義感の強い娘は、善の行い以上に悪行のほうが強く心に残ったようで、やっぱり「どろぼうは悪いことだよね」と、意見を曲げず、「終わりよければ、すべてよし」とはならなかったようです。

    投稿日:2010/09/21

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  • ステキな三にんぐみのステキな本。

    娘が2歳半になったころ、本屋さんで「これよんでぇ〜」と持ってきたのがこの絵本との出会い。
    表紙がいかにも『怖いおはなし』っぽかったので、低〜い声で読むことに。

    黒いマントに黒い帽子をかぶった三人組の男たち、職業は泥棒。
    目的もなく金銀財宝を盗んで貯めていました。
    ところがある時、さらってきた一人の女の子の純粋な言葉に、われにかえります。そしてそこから、生活は一変。
    お城を買い、そこに街中の捨て子を住まわせてあげます。
    やがてお城の周りは城下町となり、捨て子たちが結婚し、子供を作り、村ができ・・・

    ラストまで読んで、やっと題名の意味がわかりました。
    一人の女の子の言葉だけで改心しちゃうなんて、本当は真面目な三人なんだろうなぁ。
    彼らこそが純粋。

    そして怖い本があまり好きではない娘がどうしてこの絵本を持ってきたのか、最初は不思議でしたが、読み終えてから改めてこの表紙を見るととっても魅力的に感じます。

    投稿日:2010/09/12

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  • 素敵な結末。

    8歳の息子が自分で選びました。
    最初は、泥棒の話で驚きましたが、話が進んでいくうちに、素敵な展開に心が温かくなりました。
    子供も、話の展開にほっとしていたようです。
    何度も読み聞かせましたが、奥が深い絵本だと思います。

    投稿日:2010/08/19

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  • ほんとにすてき

    怖い本は苦手な息子。
    本屋さんで自分の目で読んでから読み聞かせしました。
    前半の「コワイ」を強調した文章。
    コワイようにもおもしろいようにも読めるように書かれていて
    読むほうのパターンも広がります。

    後半の子どもたちが遊んでいるシーン。
    緑と赤のコントラストが見事です。

    小さなきっかけさえあれば、いつでも人は変われる。
    それも、ハッピーなほうへ。

    話の展開もわかりやすく、読みやすく、もうすぐ4歳の息子には
    ぴったりでした。

    就寝前の読んで!絵本になりました。

    投稿日:2010/08/13

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  • すてきなおはなし

    「読み聞かせの会」に友人が持ってきて
    このお話を知りました。

    よくないことはよくないこととした上で、
    心があたたかくなりました。

    展開はとってもシンプルでわかりやすく、
    絵は、個性的。

    表紙を向けて本棚に置いていますが、
    昔のLPジャケットみたいで、
    お話を読まなくてもイケてます。

    それにしても、知らないお話って
    まだまだいっぱいあるのでしょうね。

    仕事で使った「題材」ですが、
    今まで知らなかったのが残念に思えた
    素晴らしい作品でした。

    投稿日:2010/06/10

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