小学校3年生の教科書に載っているこのお話。長男のクラスで先月オペレッタをやりました。
ソロを歌う彼が、この話について、久しぶりに家でいっぱい喋ったので、絵本も読んでみたらいいのではないかと借りてきました。
長男だけではなく、娘も次男もやってきて、皆でこの本を読みました。
この話に思い入れのある長男はもちろん、次男も熱心に聞いていました。
戦争のお話で、凄惨なシーンなどないのに、戦争の悲惨さが行間から伝わってきます。
こんなに楽しそうな家族、小さくて愛らしい子どもの幸せも戦争は奪い取ってしまうのだと、胸に迫ってきます。
私は自分ではあまり戦争ものを選ばないので、教科書で取り扱ってくれて良かった。そして、子どもたちがそれぞれ感じるものを持ってくれて良かったと思います。