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くまのビーディーくん」 みんなの声

くまのビーディーくん 作・絵:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1998年4月
ISBN:9784032022308
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,999
みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • かわいいです

    最近めっきり子供らしくなった次男に、読んであげたくて図書館で借りました。反応はとてもよかったです。

    こぐまのビーディーくんが、イロイロ考えて、ちょっとした冒険をするのです。でも、発想が面白くて、可愛くて、まるで3歳児の息子のよう。一緒に読んでいた小学生の兄姉も、次男と同じころに読んで聞かせてあげたけど、覚えているのもあるのだけど、やっぱり楽しそうに聞いていました。みんなで心温まる気持ちになりました。

    ぜひ、大きくなりすぎる前に、読んであげるといいな、と思う1冊です。

    投稿日:2015/01/19

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  • 心温まる絵本

    「くまのコールテンくん」と同じ作者の絵本だったので選びました。
    ぜんまいで動くおもちゃ、くまのビーディくんとセイヤーくんという男の子とのお話です。
    版画の様なモノトーンの絵ですが、ほろっとするとって心が温まる絵本です。
    とても古い絵本なのに古さを感じない素敵な絵本、安心して読めます。
    幼児から小学校低学年の子どもにお勧めです。

    投稿日:2013/11/06

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  • 何を持ってきたらいい?

    5歳の娘と3歳の息子と一緒に読みました。白黒で描かれた挿絵なので、一見地味なのですが、読み始めると子どもたちは夢中になってお話の世界に入り込んでくれました。
    ぜんまい仕掛けのくまビーディーくんは、ひとりで絵本を読んだとき、くまは本来ほら穴に住む動物だということを知ります。部屋の中から遠くを見てみると、ほら穴らしきものがあったので、なかよしの男の子セイヤーくんに書き置きをして、ほら穴に行って暮らしてみることにしました。
    何もないほら穴につくと、なんだか居心地が悪いビーディーくん。何かが足りないと、家に戻っていろいろなものを持ってきます。子どもたちは、ビーディーくんの身になって、何を持ってきたらいいか、あれこれ考えたようでした。「おふとんかな?」「次は本かな?」などと言いあいながら、親子で予想しながら読み進めるのが楽しかったです。
    同じ作者の『くまのコールテンくん』も心温まるお話ですが、こちらもオススメです。

    投稿日:2013/03/08

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  • モノトーンの銀世界での暖かい友情話

    ぜんまいじかけのおもちゃのくまのビーディーくんの冒険と持ち主との友情のお話が版画の白黒2色で描かれています。版画で描かれた雪景色がまたイメージを膨らませてくれます。
    勇敢な熊に憧れ、家をでて洞穴に住もうとするビーディーくん。でも、何かが足りないと家に帰っては調達していく。それが枕だったり、と。とってもお茶目で可愛いくまなんです。でも本当に必要だったものは、、、?
    ページは多いのですが、言葉は少なめなので3歳ぐらいからでも十分夢中になれる絵本だと思います。

    投稿日:2012/01/20

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  • しあわせなくま、ビーディーくん

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    ぜんまい仕掛けのおもちゃのくま・ビーディーくん。
    最初、息子には「ぜんまい仕掛け」がよく分からなったみたい。
    今の人形は皆、電池だものね。
    かぎをつけてねじを巻く場面で、少し説明を足したら、納得していました。

    勇敢な熊は洞穴に住む知って、家をでたビーディーくん。
    「足りない何か」を取りに家に帰っては、洞穴に戻る場面は、
    とりあえず動いちゃう息子みたいで可笑しかったです。

    最後にたどり着いた「何か」の答え。
    抱き合う2人の絵から
    大切だと思う人に、大切だと思ってもらえる幸せに、胸がキューンとしました。
    「てとまえあし、まえあしとてを しっかりつないで」うちへ帰る2人、もうずっと一緒だね。

    版画みたいな白黒の絵が、白い雪の世界や洞穴の暗闇にぴったり。
    ビーディーくんの雪についた足跡がどんどん増えていく様子も、
    可愛らしく描かれれています。
    モノクロの絵って、地味というか、怖い印象があったけれど
    この絵本では、手作り感のある版画の暖かさがイマジネーションを広げてくれ、
    むしろ色は要らないなぁと思いました。

    ちなみにBeadyって「ビーズのような・小さくて丸く輝く」って意味だそう。
    つぶらな瞳の「くまのビーディーくん」、
    「くまのコールテンくん」同様、心暖まる名作だと思います。
    幼稚園前後のお子さんにおすすめです。

    投稿日:2011/11/06

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  • いったいなにがたりないんだろう?

    自分の居場所があること、誰かと両思いでいることって何て幸せなんだろう!と
    伝えてくれる絵本でした。

    常に一緒の持ち主のセイヤー君が出掛けてしまって、ぜんまい仕掛けのくまの
    おもちゃのビーディー君は本を読んで、くまは穴に住む勇敢な動物と知り、
    ほらあなを見つけてそこに住むことにしました。でも、楽しく暮らしたいと
    思うのにちっとも楽しくないので、家に戻って、色々な素敵だ!と思うものを
    持ってきます。それでも、何か足りないと思っていたところ.... という話
    でしたが、そのビーディー君が最初に持ってきたものが、自分の枕と言うところに
    何て幸せなクマなんだろうと思いました。

    息子は、ビーディー君が何回も家とほらあなを往復するところに、思わず笑って
    いました。本当、可愛らしいキャラクターです。

    白黒の絵本なのに、まったく暗さが感じられないストーリーが素敵です。
    我が家は先に『くまのコールテンくん』を読んでいるので、息子も何となく
    同じ作者だと気付いたようです。作者:フリーマンさんは、きっと人とのつながり
    をとても大切にした人だったんだろうなととても感じます。

    安心して読み聞かせの出来る良作だと思います。是非、読んでみてください。
    お薦めです。

    投稿日:2011/10/16

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  • たいせつなもの

    息子には、ビーディーくんのような特に大切にしているおもちゃやお人形はなさそうですが、それでもこの絵本は特別気に入った様子でした。

    持ち主セイヤー君の留守中にほらあなに住むことにしたビーディーくん、何か足りない!と色々な身の回りのものを持ち込みますが満足できません。最後にねじがきれてしまうころ、セイヤーくんが現れます。

    ビーディーくんにはねじを巻いてくれるセイヤーくんがいないとだめなのです。何か足りないと思ったのは、セイヤーくんその人だったのです。それは一連の流れから実感できるのですが、でもまだ何か足りません。「じゃあ、セイヤーくんはだれがいなくちゃだめなの?」と確認すると「きまっているじゃないか、きみだよ」と嬉しい答え。

    自分にとって必要な人は、自分を必要としてくれている、それを感じ取ることができ、心が温かくなる絵本です。

    投稿日:2011/04/18

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  • お気に入りのオモチャとの友情

    セイヤーくんのお気に入りのくまのオモチャ、ビーディーくん。
    あるときセイヤーくんが留守にした間に、
    ビーディーくんは部屋の本を読んで、
    「クマはほらあなに住む」と知ります。
    そしてほらあなに独りで行ってみることにします。

    お互いをいつも大切に想い合う、
    セイヤーくんとビーディーくんの友情の絵本。
    ビーディーくんがひたすらかわいらしいです。

    投稿日:2011/04/03

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  • 『くまのコールテンくん』が女の子向けだとすると、こちらは男の子向けという感じです。

    主人公がぜんまいのくまのおもちゃを大切にするお話。
    今の子はぜんまいが何かピンとこないかもしれません。
    少し難しい言葉も出てきます。

    しかし、白黒の絵本の中からも男の子とビーディーのあたたかな信頼関係がとてもよく伝わってきます。

    なので、昔と現代とでは少し遊びの環境はかわっているものの
    きちんとこの絵本が伝えたいことは伝わってくるので安心してください。

    お母さんたちにはこういった絵本を子どもたちにも読んであげてほしいなぁと思います。

    投稿日:2011/02/04

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  • 古さはあるけど世代を超えて素敵な絵本

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    ナビのこの作品の紹介ページには、発効1998年と出ていましたが、初版は1976年と、かなり昔の絵本です。
    松岡享子さんの翻訳で、あたたかい、優しい日本語で書かれていて、読んできて気持ちがよかったです。

    これは版画絵なのでしょうか?
    白黒で、内容的にも「古さ」はぬぐえませんが、くまのビーディーくんとセイヤーくんのやりとりの可愛さは、世代を超えて、納得のいくものではないでしょうか?

    実はこの話、タイトルは知っていましたが、今回初めて手にしました。
    お話の中で、ビーディーくんが雪山のほら穴にいくので、季節的に、この寒い冬に読んであげると、子どもたちにも臨場感が伝わってくる気がします。
    3歳くらいのお子さんから、小学校低学年くらいまで、お薦めします。

    投稿日:2010/12/20

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