話題
たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

くまのビーディーくん」 みんなの声

くまのビーディーくん 作・絵:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1998年4月
ISBN:9784032022308
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,999
みんなの声 総数 41
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

41件見つかりました

  • モノトーンの良さ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    0〜3歳児の親子のお話会で紹介しました
    1976年の出版なので古典的な感じのする絵本ですが、中を開くとモノトーンのシンプルさがセイヤーくんとビーディーくんの表情を豊かにしている良さがありました
    子供にとったら自分のおもちゃが、自由に動いてくれるほど嬉しいことはないですよね
    「なにかたらない」ということばが子供達にはわかっているようで、その答えには納得の表情でした
    お話はわかりやすいので、親子でゆっくりと読むのにお勧めです

    投稿日:2010/11/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古典的な良書

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    大好きなドン・フリーマンの作品なので読んでみました。
    1954年の初版のモノクロの作品ですが、子リスのアールあたりと同じタッチです。
    原題は、「Beady Bear」

    ビーディーは、セイヤー君という男の子の持っているおもちゃのクマ。
    ネジを巻いて貰うと、自由に動き回れるという設定です。
    1人留守番をしていたビーディーは、クマが洞穴に住んでいることを知り、洞穴で生活を始めようとします。
    洞穴の生活は不便で、何度も家との間を行ったり来たり。
    その移動している姿が何ともユーモラスです。

    最後にはホロッとさせられるシーンもあって、安心して読み聞かせ出来る絵本です。
    モノクロ作品で派手な部分は全くないのですが、心暖まる作品というのは、こういう作品を言うのでしょう。

    投稿日:2010/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 白黒だけどあたたかい

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    ぬいぐるみのビーディーくんが、絵本の説明に「くまはほらあなにすむ」と書いてあるのを見て、洞穴に行くのです。
    なんか足りないと、枕を取りに行ったり、新聞を取りに行ったりするビーディーくんの様子がとても微笑ましく、おもわず「かわいい〜」と言ってしまいます。

    そして、最後に気づいた一番大事なもの。
    お互いを必要としていて、ちゃんと言葉にして通じ合ったセイヤーくんとビーディーくん。
    読み終わった後、あったかい気持ちになる絵本です。

    投稿日:2010/01/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 反省

    気持ちが暖かくなる本です。
    ぜんまいじかけのくまのビーディくんと
    セイヤーくんという男の子のお話。
    お留守番中に、くまは洞穴にすむものと知ったビーディくんは
    一人で洞窟に向かいます。
    そこで居心地が良くなるようにいろいろ工夫するけれど
    何か足りない。。。
    最後はセイヤーくんと再会して一緒におうちに帰りますが、
    これを読むと、自分にとって何が大切か考えさせられますね。
    物が溢れている時代だけど、それだけじゃ幸せに
    なれないんだなぁって。
    子供もそうだけど、物に振り回されてるのはむしろ大人の私?
    今ここにある幸せにもっと感謝しないといけないかも。
    自戒を込めて、繰り返し読んでます。

    子供にも、ビーディくんとセイヤーくんの間柄のような
    深い友達ができますように。。。

    絵がモノクロですが、とてもいい味を出してます。
    内容がそうだからでしょうか、暗いというより、温かみを感じます。

    投稿日:2009/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • お休み前の一冊にも向きそうです

    ドン・フリーマンでくまさんというと「くまのコールテンくん」。

    「くまのコールテンくん」もかわいらしいお話ですが、こちらも優しい温かい読後感でした。

    冒険も楽しいですが、帰っていける居場所・迎えてくれる人があってのこと、お休み前の一冊にも向きそうです。

    待ってくれる人、大切にくれる人の存在がとても温かく感じられました。

    ビーディくん同様幸せな気持ちで眠りにつけそうだと思いました。

    投稿日:2009/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切なものは?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ビーディーくんは、セイヤーくんという男の子が持っているおもちゃのくまでした。ビーディーくんは、ねじを巻いて動くおもちゃです。ふたりは、よくかくれんぼうをして遊びました。
    ある日、セイヤー君が出かけて、ビーディーくんは、初めてひとりになってしまいました。そこで、ある行動を起こすのです。

    白黒二色の世界で描く、男の子と、ぬいぐるみの心の交流が、あたたかく伝わってきました。寒い雪の上を行ったりきたりしながら、読み手もいっしょになって、大切な物、なくてはならない物ってなんだろうと、考えることができると思います。

    投稿日:2009/05/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一番大切なのは友達

    「くまのコールテンくん」と同じ作者の絵本です。
    同じく主人公はくま。
    くまのビーディー君は、ふとしたことから、くまは洞穴にすむのだと知ります。
    だから、自分もくまらしく、洞穴に。
    でも、何かが足りない。これでもない、あれでもない。いったい何が足りないのか?
    最後に気づいた一番大切なものは、「ともだち」
    コールテン君でも、大切なのは友達なんだっていうしめくくりですが、同じく、ビーディー君にとっても、大切なのは友達でした。
    ぎゅっと抱きしめて「君が一番大切だ」と伝えられる幸福。
    絵は白黒の版画調で、色のない絵本ですが、暖かい気持ちになれる絵本でした。

    投稿日:2009/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • コールテンくんの世界

    娘が「くまのコールテンくん」のシリーズが大好きです。
    図書館で見かけたこの本もドン・フリーマンさんの作品で、くまが登場するようだったので借りてきました。
    想像通り、コールテンくんと同質の世界がそこにはありました。
    こちらの本はモノクロで描かれており
    設定の、洞穴での暮らしにはピッタリのタッチだと思いました。
    まつおかきょうこさんの簡潔で温かみのある訳の力もあり
    白黒で雪降る洞穴の世界なのに、寒さ怖さを感じることもなく読み進められます。
    ラストの抱擁のシーンは、ちょっとウルッとくるくらい愛情にあふれています。

    投稿日:2009/01/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読後感がとてもよかった♪

    「くまのコールテンくん」が小さいころから大好きな息子、同じ作者でくまの絵本だから気に入るかな?と思い、図書館で借りてきました。

    このビーディーくん、くまのぬいぐるみだけれど、コールテンくんとちがってゼンマイ仕掛けです。持ち主のセイヤーくん一家がビーディーくんを残して出かけてしまったとき、本を読んでいたビーディーくんは、「くまとは、ほらあなに住むどうぶつ」ということを知ります・・・。

    その気になって、ほらあなに探検に出かけるビーディーくんがとても可愛いです。
    こういう冒険心、子どもはみんな持ってるんですよね。
    探検は一応成功、でもなんだか物足りない。
    アレがないからかな?コレがないからかな?
    必要だったものが最後にわかったビーディーくん。
    よかったね!!!

    読後感、ほんとうに心が温かくなります。
    コールテンくんもとてもいいお話だけれど、ビーディーくんもとっても素敵なお話でした。

    ざっくりとしたタッチの版画の挿絵、白黒のモノトーンなのですが、派手な絵を見慣れた目にはそれが逆に新鮮な感じです。
    息子ともどもとても気に入ったので、買って手元に置いておきたい絵本です。

    投稿日:2008/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちいさな冒険

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    「くまのコールテンくん」のお話が大好きで、こういう夢がある、わくわくする、ちょっと不思議なお話っていいなぁ〜
    同じ作者ならこれもどうかな、と手にとりました。

    白黒で描かれた絵本はこれまたかわいいクマが主人公です。

    このクマはセイヤー君のおもちゃのくまさん、ねじで回して動くクマのようです。
    ある日セイヤー君が出かけている間に読んだ絵本に「熊は洞穴で暮らす」と知り、山の洞穴へでかけてみます・・・


    心地よさってなんて表現していいかとっても難しいのだけれど
    この絵本にはそれがとってもわかりやすく簡潔に描かれています。
    読むと一緒に心地よさ探しを体験できて、最後に幸せな気持ちになれて、とってもすてきです。

    投稿日:2008/11/26

    参考になりました
    感謝
    0

41件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(41人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット