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せんねんまんねん」 みんなの声

せんねんまんねん 作:まど・みちお
絵:柚木 沙弥郎
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2008年03月
ISBN:9784652040669
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 20
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  • 自然の流れ

    絵も詩の言葉も、とても力強く感じました。
    「ヤシのみが地べたに落ちる」
    という、小さな小さな出来事から、大きな自然の流れになるのですから、スケールの大きさを感じます。
    「せんねんまんねん」
    と聞くと、ものすごく長い時間に感じますが、自然の流れの中では短いのでしょう。

    投稿日:2013/04/17

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  • 悠久の流れ

    まどみちおさんの詩は、生き物に対する暖かいまなざしが感じられるところが大好きで、時折読んでいます。

    この本は、卒業に贈る詩ということで、手にされていた方がいた絵本でした。

    まどさんの詩は、難しい言葉を使わずにすっと心に入ってくる詩が多いように思います。

    この詩に限っては、悠久の流れや食物連鎖などにも関わってくるので、低学年というよりは、高学年の方が頭で詩の世界を描きやすいようにも感じました。

    絵本になると、どこで間をあけてというのがちょっとつかみにくい気もしましたが、いい詩なので、どこかで披露する機会があったらいいなあと思います。

    投稿日:2012/03/24

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  • 詩!?

    まどみちおさんの詩か何かでしょうか!?それに絵が付いていて子供にとても分かりやすかったと思います。
    繰り返し繰り返しな感じなので子供もあっという間に覚えてしまいました。文学的感性が育つかも・・・・。

    投稿日:2012/03/19

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  • とにかくスケールが大きい!

    なんとなく図書館で目にとまり、落ち着いた詩なのに
    生命の歴史というかスケールの大きさを感じて借りました。

    眠い息子に読み聞かせをした翌日、
    夫にこの本を読んでと頼み、夫が読み間違えると
    「ちがうよ! そこは「の」だよ!!」と指摘。
    前夜に1度読み聞かせただけなのに、しっかり記憶していました。
    なぜか、なにか、息子の心に響いたのでしょう。

    難しいこと抜きにして、
    何年も何万年もの長い間、
    植物が生きて、動物が生きて、川や自然が生きていることを
    感じ取れれば素敵だなっと思います。

    奥が深く、大人も胸に響いた1冊です。

    投稿日:2011/11/29

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  • 生きとし生けるもの

    壮大なスケールの世界を描いた絵本です。
    人の一生なんて、ちっぽけなものだなあと感じます。
    4才の子供には、少し難しいかもしれませんが、
    理解するというよりも、何かを感じ取って欲しいと思います。

    作者のまど・みちおさんは、1909年生まれ。
    画家の柚木紗弥郎さんは、1922年生まれ。
    驚くべきことに、この絵本の発行は、2008年です。

    子供が成長するにつれ、折に触れて、読み返したくなる本です。

    投稿日:2010/08/17

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  • まどさんの時間

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    お話会で使う詩を探していて見つけました。
    まどさんのゆったりとした時間の流れを感じます。
    カラフルだけど、落ち着いた絵が素敵です。

    まどさんの詩は子どもにもわかりやすく、ほのぼのとしてほっとできます。
    もっと、子どもたちにまどさんの詩に親しんでもらいたいです。
    詩の世界を壊さず絵本にするのはむずかしいと思いますが、
    こんな絵本が増えたらいいなあと思いました。

    投稿日:2009/09/26

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  • 時の流れを感じました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    まど・みちおさんの詩を絵本にしたものです。
    柚木沙弥郎さんのイラストがすごくインパクトがありました。
    読んでしまえばあっという間に終わってしまう1冊の絵本で、長い時の流れを感じました。

    小3の下の子に読んでみた下が、いまいちよくわからなかったそうです。
    絵は小さい子どもが見るだけでも楽しい作りになっていますが、「詩」の方は以外と高学年でも読み取るのは難しいかも〜です。
    でも、変にあれこれ解読しようとせず、「こんな感じ」をそのまま受け止めてもらいたい作品でした。

    投稿日:2008/12/25

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  • 時間と命

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    独特の画風の柚木沙弥郎さんの絵と題名に惹かれました。
    文章は、まどみちおさんの詩です。
    ヤシの実が地べたに落ち、その地響きでミミズが飛び出し、
    そのミミズをヘビが呑み・・・。
    元始的な生命の循環がリズミカルに展開していきます。
    そっと寄り添うように、時間の流れ。
    その世界観の迫力がすごいです。
    シンプルな事象ですが、深い味わいを感じるのは、
    やはり、小学校高学年以上くらいでしょうか。
    個人的には、清水がヤシの中で眠り、その眠りが夢でいっぱいになると、
    というシーンが好きです。

    投稿日:2008/10/17

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  • 人間が来る前

    人間が地上にあらわれる前の時の流れは、千年万年が、長いのか短いのかわからないくらいゆったりとした感じだったのでしょう。それでも、命は確実にめぐっていました。

    人間の時の流れは、分きざみですぎていきます。もっと地球のリズムにあわせたほうがいいような気がしてきました。

    ダイナミックでゆったりした絵も、お話にぴったりあっています。

    投稿日:2008/07/09

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  • めぐりめぐって続いています

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    まど・みちおさんの原詩をもとに作られた絵本です。

    すべての生物は、生きるために、つながっていること。そしてそのつながりは丸い円を描くように、めぐりめぐっていることを、重みのあることばとのびのびと描かれた絵で味わい知ることができる本です。

    人間がまだ現れないころの千年、万年を、作者は「ながいみじかい」ととらえています。年月をはかる基準がなかったこの時代を、うまく言ったもんだなあと感心してしまいました。

    投稿日:2008/04/16

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