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かえるのじいさまとあめんぼおはな」 みんなの声

かえるのじいさまとあめんぼおはな 作:深山 さくら
絵:松成 真理子
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2008年06月
ISBN:9784774610917
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,729
みんなの声 総数 17
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  • 切ないけれど真実

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    切ないおはなしです。

    かえるのじいさまが気まぐれに食べてしまったあめんぼの夫婦。
    その娘のあめんぼが訪ねてきます。
    「一目でいいから両親に会いたい」
    むすめあめんぼを前に食べてしまいたい本能と、
    可哀想なことをしてしまったという後悔で葛藤する
    じいさま。

    絵がすごいんです。
    じいさまの表情・・無垢な娘あめんぼおはなの対比。

    親を亡くしたおはなの気持ち。
    命を頂くことで生きていくしかない生き物のせつなさ。

    絵本だから、「大きく開けたお口からピョン!と両親が飛び出して
    きました」なんて展開も予想したのですが、
    そこはそんなふうに甘くまとめず、あくまでも切なくリアルに
    終わるのです。
    おめんぼおはなの前向きさに救われます。
    真実から逃げない絵本です。

    投稿日:2011/06/14

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    3
  • 食物連鎖

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    かまきりを育てるため、バッタをとってあげている我が家にとって、生き物の食う食われるの関係は、当然のこと。
    子どもたちは、動くアメンボを目の前にして、カエルが食べちゃうのかな?絵本だから我慢するのかな?とドキドキしながら見守っていました・。
    この絵本は、食物連鎖の中で生きている動物というのを学ぶいい機会になるかもしれませんね。

    投稿日:2017/06/29

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    1
  • それぞれの気持ちが。

    4歳幼稚園年少さんの娘と一緒に読みましたが,娘はカエルに食べられてしまったあめんぼ夫婦が可哀想に思ったようで,カエルのじいさまに怒っていました(笑)。
    おはなの気持ちももちろんですが,お話はカエルのじいさまの語りになっているような文章でじいさまの気持ちもよく描かれていてよかったです!
    おはなも元気に強く生きていってほしいと思いました。

    投稿日:2015/02/26

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    1
  • 生きとし生けるもの

    命のたいせつさが伝わってきます。
    しみじみとした余韻の深い絵本。
    子どもたちに是非味わって欲しい一冊です。
    絵と文章が練り上げられて一体になっています。

    可笑しくて切なくて、哀しくて、温かい絵本でした。

    投稿日:2008/06/30

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    1
  • おはなちゃん危ないよ

    イナゴやあめんぼを呑み込んでしまうのはかえるの習性かも知れませんが、飲み込みたくなる衝動をじっと堪えるかえるのじいさまの表情がたまりません。
    健気なあめんぼおはなちゃんの思いと涙が、ギリギリのところでかえるのじいさまの理性に訴えたのでしょう。
    かえるの口をのぞきこむおはなちゃん、よだれが出てしまうじいさま、危機一髪の描写にはらはらドキドキしてしまいました。

    投稿日:2016/11/20

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  • じいさまのやさしさ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    かえるのじいさまが2匹のあめんぼをたべます。
    そのあと子供のあめんぼがやってきます。
    どうやらさっき食べたあめんぼはこの子の両親だったようです。

    一見おとうさんとおかあさんを食べるなんて
    ひどいカエルのように映るかもしれません。
    でも絵本を読んでいる子供たちのほうがわかっているような気がします。
    それが仕方ないことであるということが・・・
    とはいえ切なさがあふれているなかで
    じいさまは美味しくもなかったあめんぼを美味しかったと嘘をつき、
    聞いてもいない最後の言葉を伝えておはなを励ましてみたりと
    じいさまのやさしさに
    ほっとするのです。
    そしてまたお互いが別々に生きていくという生き物の厳しさを
    感じたりと刺激多いお話でした

    投稿日:2014/10/26

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  • 自然界は厳しい

    キャラクターがデフォルメされていることもあり
    おはなちゃんが可哀想・・・と思いましたが、
    これが食物連鎖というものなんですよね・・・。

    映像で見ると、正直なところ
    「自然界は厳しいなあ」程度にしか感じないのですが、
    絵本となると・・・キャラクターたちの心境を語られると、
    どうも同情してしまいます。

    じいさまがおはなを食べなかったことだけが救いです。

    これで良かったような、やっぱり良くないような・・・
    ちょっと不思議で、あまりないタイプの物語だなあと思いました。

    投稿日:2014/01/22

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  • あっあっ・・・

    かえるのじいさまに両親を食べられたアメンボの子供が、カエルのじいさまの口を食べられたお父さんとお母さんを覗くシーンがとっても焦っていました。「あっ、食べられちゃう〜!!あぶな〜い」って言いながら手に汗握りながら見ていました。

    投稿日:2012/06/07

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  • 切ないですね

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    アメンボの親を食べてしまったカエルと、その娘のやりとりのお話です。
    読み進めていくうちに、お腹の中で再会して一緒にはき出されたらいいのに
    と思いましたが、そうはいかず・・。
    食べられたものは帰ってこない・・切なくなります。

    カエルのおじい様の語り調の文章が、しみじみとお話に深みを出しています。
    切ないけれど残酷さは感じませんでした。

    物事を多角的にとらえることができるようになる
    3年生くらいの読み聞かせで使ってみたいなーと思いました。

    投稿日:2012/05/14

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  • 自然はきびいしい

     弱肉強食の食物連鎖を、かわいそう、というお話はいろいろあります。でも、あめんぼは、もっと小さな虫を食べていただろうし、かえるだって、へびやおおきな鳥に食べられるかもしれません。自然は、ほんとうにきびしいなと思います。

     そういえば、じいさまのようなどっしりしたカエルやアメンボなど、じっさいに見ることはないな、と思いました。カエルはちょっとこわいけど、観察してみたくなりました。

    投稿日:2012/05/02

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