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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ダンプえんちょうやっつけた」 みんなの声

ダンプえんちょうやっつけた 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年04月
ISBN:9784494006076
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 62
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62件見つかりました

  • 期待通り!

    みなさんのレビューを見て読んでみたいと思っていた本です。
    書店で見つけ購入しました。
    うちの子達が通う保育園も似たような感じの田舎の
    少人数の保育園なので
    子供たちも楽しいし、共感する部分もあるしで大喜び。
    何度も何度も読みました。
    初めて読んだ時は長い話だなぁ。と思いました。
    一人の女の子を中心に園長、子供たちが自然の中で
    大きくなっていく姿が本当に面白い本です。
    うちの下は3歳になったばかりですが
    ちゃんと聞いてます。
    男女問わずお勧めです。

    投稿日:2008/03/09

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  • 見守る大人の暖かい視線が印象的!

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    こどもの一途な気持ちがひしひしと伝わってきました。「こわい」「おもしろい」「やってみたい」「かちたい」「負けるのはいやだ」というような,真っ直ぐな気持ち。

    そのような気持ちが,他の友達との関係の中で育ち,変化していくのが保育園(幼稚園)児としての醍醐味かな,と思いました。子どもはまず自分ありき,ですから,それぞれの個性は大人の集団よりも色濃く出ると思います。でも,赤ちゃん時代と違って,他の子にも興味が湧き,その子たちとの関係性の中で自分のポジションを知るという経験も重ねていきます。ちょうど,集団生活を始めたばかりの長男と重ねて読むことができ,我が子もこうやって成長していくのかな,と思う節も多々ありました。

    このストーリー自体は「さくらの成長物語」が中心にあると言えると思うのですが,それを可能にしている周囲のおとな達の暖かさも同時に感じます。とくに,ダンプえんちょう!かいぞくごっこでは,容赦なくこどもたちを切りつけていきますが,その真剣さがこども達に響くのでしょうね。それと,帰り道にたかしのお母さんに会うのですが,おかあさんが嬉しそうに話を聞いたり,おかあさんからさかなの匂いがしたりするのが,とってもいいなぁと思いました。

    こども達とおとな達の,絶妙なバランスが印象深く,私自身にとっても大切な一冊になりそうです。

    投稿日:2007/11/25

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  • こんな園はなかなかない

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    「おしいれのぼうけん」を好む次女が幼稚園から借りてきました。でも、長い!
    結局2日に分けて無事読み終えることができました。
    子供の反応も思ったより良くて、長女はこのお話を理解して楽しいでいる様子が伝わってきました。
    さくらやガラパンなど魅力的な人物もたくさん登場します。

    私個人としては「おしいれのぼうけん」より好きです。
    外で思いっきり遊ぶいきいきとした子供たちにすがすがしさを感じました。
    また、子供と一緒になって危険を顧みず遊ぶダンプえんちょうも素敵ですね。
    元気な子、怖がりな子、優しい子などいろんな子がいてお互いもめながらも思いやってみんなでひとつのことを成し遂げる様子も良かったし、その中で成長していくところも良かったです。

    今現代は、危険が多かったり自然も少ないのでこの園のように野放しで遊ぶことはできないのかもしれません。
    でも、できる範囲で思いきり遊ばしてあげることが親の勤めなのかもしれないなあと思いました。

    投稿日:2007/11/13

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  • 入園させたい!!

    母親ながら、わくわくして読みました。
    男の子の愛称「ガラパン」にも、かわいいなぁと。園児だからこその愛称。しかも、常にパンツ姿!?
    海賊ごっこに、本気で戦い合う子供たちと、園長先生。
    こんな素敵な園長先生がいる保育園、素敵だなぁと思いました。我が子も入れたい…。
    最後に、一番小さくて怖がりやさんの女の子がダンプ園長をやっつけるストーリー…ドキドキワクワク、楽しめました。

    投稿日:2007/10/04

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  • ワイルド系保育園の話

    「海賊ごっこ」という言葉には子ども心をそそるものがあるらしいです。最初息子が「長いね」と言うので「いやになったら途中で止めようか」と私。1の話を終えたところできりが良いので「止めようか」と聞くと「もっと読んで」と言うので、結局最後まで読みました。私はこの絵本を読む前に数冊読んでいたので、声はガラガラに。

    ダンプえんちょうは私の親世代またはもっと上ぐらいの感じかな。子どもたちも私が子どもの時かその上ぐらいの世代だと思われます。はらっぱがあって自由に遊べた頃、遊び場は公園だけじゃなく町全体だったし、自由な発想で遊べたと思うと、妙に懐かしく羨ましいです。

    この絵本は読み始めたら子どもの心をとらえて離さないので、一緒に読まれる親御さんは心して読んでください。保育園・幼稚園のお話はたくさんあると思いますが、これはワイルド系のお話です。

    投稿日:2007/07/17

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  • おもしろい!

    幼稚園が舞台の絵本は、子どもにとってもとっつきやすいためか、人気があります。
    これは、やや長い文章のため、園で読むことはなかったのですが、貸し出し文庫ではわりとよく借りられていました。
    いろいろ個性豊かな子どもたちと、ユニークな園長先生。
    絵も鮮やかで、すかっと読めておもしろいです。

    投稿日:2007/06/22

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  • 今では、ファンタジー?

     3歳半ごろの「おしいれのぼうけん」もそうでしたが、早いかなと思いつつ待ちきれずに4歳半頃、孫娘に。
     (できれば、孫娘の成長に合わせて、タイミング良く、楽しんでもらえるときに、接して欲しいな、と思った1冊でしたので)
     でも、杞憂でした。
     「おしいれのぼうけん」と同様に、最後まで熱心に聞き入り、何回か再読しています。
     
     「おしいれのぼうけん」が保育園の屋内版なら、おもむきが少々違いますが、これはその屋外版といってもいいのでしょうか。
     共通して感じるのは、冒険心や集団あそびをキーワードに、伸びやかに成長する園児と大らかに包み込む保育者への賛歌といったら大げさでしょうか。

     孫娘の反応ですが、やはり「さくら」の成長でしょう。
     年中さんになり、年長さんや、年少さんとの集団あそびも増えてきたこの頃、この絵本が何かのヒントになってくれているかな・・・(むろん、なっていなくてもいいのですが)

     描写の風景や内容が、現実味よりファンタジーに感じさせるところもありますが、(今でも、この絵本と同様な視点にたっての先駆的な試みが、一部の保育園や地域で行われているのは承知していますが)、それでも、絵本の世界であっても、多くのお子さんやお母さん方に支持されている、うれしいかぎりですね。(じじのつぶやき)

    投稿日:2007/04/15

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  • やってみたい海賊ごっこ

    長いにも関わらず、娘が定期的に持ってくる気に入りのお話です。
    海賊ごっこをしてみたいのだそうです。わらしこ保育園に行きたいのだそうです。
    ルールを子供同士で決めて、ちょっとぐらい違う意見だって気持ちよく飲み込んで違う方法という形で吐き出す。それで皆が楽しく遊べる。
    素晴らしい。遊びの天才。
    私などは、さくらちゃんのような子がいたら、ケンカになっちゃうんじゃないかなとハラハラするのですが、意外と子供の方が違う考えを取りこむのが上手なのかもしれません。
    子供たちを信じ見守るダンプえんちょうも良いですね。

    広がるごっこ遊びの世界。この本を読むときは、いつも長いあいだ無言で聞いています。海賊ごっこに参加しているらしいのです。
    海賊といえば洋風だった母ですが、なるほど日本にも海賊はいましたね。あえて和風テイストがすごく好きです。

    投稿日:2007/03/15

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  • 外遊びっていいなあ。

    運動場もない小さな保育園のお話。

    ダンプとあだなのついた園長と一番年上のくじらくみの9人の子供たちが、遊具がわりに外のいろいろなものを使って遊ぶ姿が描かれています。

    すべりだいの代わりに、神社の長い石段のてすり・・
    保育園から少し離れた丘へ出かけての海賊ごっこ・・・

    今だったら、「危険だからだめ!」という声が圧倒的に多くてできない遊びなのですが、本の中の子供たちも楽しそうだし、私や娘も同じような遊びをしたくなりました。
    男女分け隔てなく遊ばせているダンプえんちょうのような人が先生だったら、子供たちものびのびして、たくましくなっていくんだろうな〜。

    100ページ近い本でありながら2話しかないので、読み聞かせをするのには非常に大変なのですが(笑)、私も読んでいて楽しめる本なので、あまり苦になりませんでしたよ!
    イラストも多いので、本に集中できるようになったら、楽しめる本ではないでしょうか。

    投稿日:2007/02/19

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  • 自由なはっそう

    今では少なくなった原っぱや境内の大胆な遊び大人が見ると
    すぐ止めにはいったりすることがあるけれど、この話をみると
    大人が見守る姿勢を感じて感心させられました。
    子供の世界で乗り越えるチャンスが沢山あるし、乗り越えた後の
    表情もとても素敵に思えて読んでる私も反省させられそうな本
    でした。
    子供達は長い話にもかかわらずとても興味があって海賊の遊びも
    楽しそうに思ったようです。
    子供が好きな世界は本当に入り込みますね。

    投稿日:2007/02/17

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