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さっちゃんのまほうのて」 みんなの声

さっちゃんのまほうのて 作・絵:たばた せいいち
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1985年10月
ISBN:9784033304106
評価スコア 4.89
評価ランキング 11
みんなの声 総数 181
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181件見つかりました

  • 幼稚園児から

    この絵本の存在は、だいぶ前から知っていたのですが、「幼稚園児には、まだ早いかな」と、私が勝手に判断して読んでいませんでした。
    しかし、すでに去年、年中だったとき先生に読み聞かせしてもらっていたということでした。
    きっと、一度の読み聞かせで理解できるものではないでしょう。
    繰り返し読むことで、じょじょに理解し関心を深めていければと思っています。

    投稿日:2012/03/18

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  • じーんとくる絵本です。

    • うさりすさん
    • 30代
    • パパ
    • 鹿児島県
    • 男の子5歳、男の子4歳、女の子3歳

    子どもに読み聞かせる本でこんなにも感情が揺さぶられる本は初めてです。子どもの気持ち親の気持ちが両方伝わってきて命の大切さが身にしみます。読んだ後には子どもと色んな話ができ、生まれてきてくれてありがとうという想いで胸があつくなります。

    投稿日:2011/11/26

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  • ずっと置いておきたい。

    ずっと気になっていました。
    「おしいれのぼうけん」たばたせいいちさんの名前が目に留まり
    「それなら、買ってみようかな?」と購入し我が家にやってきた絵本です。

    冒頭の保育園での喧嘩のシーン。
    かなり胸に刺さる言葉。
    読み聞かせをしながら息子の顔を見ると真剣に食い入っていました。
    正座をして目にたまった涙がこぼれないように耐えていました。

    私が「途中で読むのやめてもいいよ」そう言うと、息子は聞きたいと言うので続けました。

    なんども、涙がでそうになります。
    このお母さんの気持ち・・・さっちゃんの気持ち・・・
    ずしっと心の中に響くのです。

    お母さんが本当のことをさっちゃんに伝える場面で息子は
    涙をぬぐってました。

    後半、お父さんがさっちゃんに「さちこの手はまほうの手だね」と伝えるシーンがあるのですが、そこで息子は笑顔になりました。

    お母さん、お父さん、保育園の先生、そして同じクラスのお友達。
    それぞれの関わり方が優しく正直なんです。
    みんながさりげなく、さっちゃんに気遣いながらジャングルジムで遊んでいる最後の場面が好きです。

    そして、堂々と自分の手を魔法の手だから!と言えるさっちゃん。

    指が無いから困っているんだよとゆうメッセージではなくて
    指がない子も、ある子もいるんだよ、みんな素敵なんだよとゆうメッセージが伝わる絵本でした。

    投稿日:2011/09/21

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  • みんないっしょ

    保育園生活でも、随分と友達との関係ができてきました。○○だからイヤ、仲間に入れてあげない・・・そんな園での出来事もチラホラ話すようになり。そんな3歳の娘に、どんな子でもみんな一緒なんだよ、ということを少しでも頭の片隅に置いといてもらえたらと思い読んでみました。
    我が家では、特に親が○○しないと駄目でしょ、という言い方はせず、できれば本人に気付いてほしいと思っています。
    2回ほど読んだとき、「もしお手てがない子がいたら、お母さんにはなれないかなぁ?」と聞いてみると、娘はあっさりと、「なれない思う。だってお手てないもん。抱っこもお手てつなぐのもできひん。」と言っていました。それでも何回もコレ読んでと持ってきます。毎回、読んだあと、色んな会話をしました。お手てつなげなかったら、どうしたらいいかなぁ?ママがお荷物いっぱい持ってるとき、どうする?→お洋服持ってる!もう片方のお手てつなぐ!腕触る!、抱っこするとき、お手ての指いるかな?こうやったらどうかな?(手をグーにして、腕だけで持つ)→できる!できる!・・・他にも、色んなことを一緒にやって、一見できなさそうと思われることも、意外とやれるということを体験してみました。
    すると、どのくらい読んだでしょうか、ふと子どもから「さっちゃん、お母さんになれるよなぁ!」と言ってきました。
    これから、もっともっと色んな人と出会い、その中で、ハンディキャップドの方と接することもあるでしょう。それに、いつ自分がそのような立場にたつかもわかりません。少しでも、みんないっしょ、工夫したらできることもいっぱいあるのだということをわかってくれたらと思います。まだ幼くても、十分に理解できるし、親子で学ぶきっかけになる良い本だと思います。

    投稿日:2011/06/21

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  • さっちゃんには指がありません。

    世の中にはそういう子もいる。
    私の子供たちはまだ障害のある子に会ったことが
    ありません。

    とても現実的な絵本なので
    いろんな子がいるのだと知るのに
    とてもいい絵本だと思います。

    お母さんになれないと言われて
    心配になってしまうさっちゃんが切ないです。
    そっか、子供ってそういうことを
    真に受けちゃうんだなぁと思いました。
    さっちゃんも素敵なおかあさんになれるよ。
    そう教えてあげられて良かったです。

    投稿日:2011/06/11

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  • 衝撃でした。

    図書館で、なんとなく気になって借りてきたものでした。
    子どもたちに読み聞かせをして、内容を知って正直おどろきました。
    お母さんが、さっちゃんはおなかの中でケガをしてしまってと説明するところが同じ親として切なかったです。
    さっちゃんが幼稚園で嫌な思いをたくさんして、泣いて帰ってくる場面では、自分の子どもと置き換えて涙がでそうになりました。
    小さいうちに読んであげることができてよかったと思います。

    投稿日:2011/06/08

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  • 早く子供たちに読んでやりたい

    初めて読んだとき、胸が熱くなり、涙がこぼれそうでした。

    「お腹の中での怪我」とってもわかりやすく、伝わりました。

    「さっちゃんの手は、元気の出るまほうのて」
    子供が悩み、苦しむ時、自分も子供の支えになれるのかなぁ

    いろんなことをこの本に教えてもらいました。

    子供だけでなく、大人が読んでも、絶対に一度は、読んでもいい本だとおもいます。

    投稿日:2011/06/03

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  • より多くの方に読んで欲しい

    いろんな人の思いが痛いほどに伝わってくる、すばらしい絵本でした。

    手の指がないという障害をもつ“さっちゃん”。
    障害に直面した時の衝撃・悲しさ・辛さ。

    さっちゃんに障害の現実を伝えつつ、必死に励ますご両親。
    戸惑いつつも、自分はどうすればいいのかを考えていく友達。
    さっちゃんの悲しみを受け止めながら、声を掛け、導こうとする先生。

    そこには大切な“さっちゃん”を思う、必死の「心」が見えます。
    さっちゃんの「心」と周りの人の「心」が深く触れ合えたからこそ、さっちゃんは強く踏み出せたんじゃないかと思いました。
    「心」は見えませんが、そう感じさせる絵本でした。

    読み聞かせながら涙をこらえることができなかった私。
    息子も言葉にはしませんが、とても感動したようで、後日もう一度自分でじっくりと読み返していました。
    「障害」をテーマにした絵本は初めてでしたが、息子も「心」で真っ直ぐに受け止めてくれたように思います。

    この絵本の制作に尽力された、先天性四肢障害児父母の会のみなさんの願いを思うと、また胸が詰まります。
    より多くの方の手に、この絵本が届けばと願います。

    5歳頃〜オススメします。

    投稿日:2011/03/28

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  • 娘達にも、必ず読んであげようと思います

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    この絵本を読んで、
    さっちゃんの思い、お母さんの思い、お父さんの思いに、
    涙が溢れました。
    もし私がさっちゃんに尋ねられていたら、
    一体どんな風に答えられただろう。。。
    恥ずかしながら、さっちゃんの両親のようには、
    とても振る舞えなかったでしょう。


    私が小学生の頃、
    クラスに障碍のある子がいました。
    以前勤めていた時には、
    様々な障碍を持つお子さんと出会いました。

    そのような経験があっても、
    私に[先入観][思い込み][偏見]が『全く』ないとは、
    とてもおこがましくて言えません。
    私の心の奥底のどこかしらに、それは潜んでいます。


    「違う」事は悪い事なんかじゃない、
    みんな違ってみんな素晴らしいんだ、ということを伝える為に、
    「偏見」が芽生えてしまう前に、
    子ども達にも必ず読んであげようと思います。

    投稿日:2010/11/12

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  • 障害って何だろう。

    4年生のお兄ちゃんの学級文庫にあったことがきっかけで、図書館で借りました。1年生の妹にも理解できる内容だと思います。
    友達に指摘されることによって自分の障害を認識するようになったさっちゃん。 さっちゃんに分かるように話してくれるお母さんの言葉に、こみあげてくるものがありました。
    自分ではそれが普通だったものが、他人によって障害に変わる。
    他に適切な言葉を見つけられませんが、「障害」って言葉は、いわゆる健常者からの上からの目線によるもののように感じられました。
    後ろの綴じ込み 「たくさんのさっちゃん」 も、是非、お子さんに読んであげて下さい。

    投稿日:2010/08/23

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