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ともだちごっこ」 みんなの声

ともだちごっこ 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2010年03月
ISBN:9784032323603
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,194
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • テンの気持ち・・・・・・

    きつねさんとおおかみさんがあまりにも仲良しだからきっと二人にやき

    もちをやいたテンの気持ちもわかる気がしました。引っ越してきたばか

    りでお友達もなかなかみつからないので焦った気持ち、3日間だけでも

    「お友達ごっこ」がしたい気持ちは、私にもあるような気がしました。

    お友達ごっこから、テンにもお友達が出来るといいなあって思いました

    きつねさんとおおかみさんの友情は、毎回強くなって堅く結ばれていく

    ので羨ましくなりました。お互いを思いやる気持ちがとても素敵でした

    投稿日:2012/06/17

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  • 女の子って・・・

    笛が上手な女の子テンが森に引っ越してきました。キツネくんが笛を聞きたいというと「あしたから、みっかかん、キツネくんはあたしだけのともだち!」と言い出します。
    女の子って、ついつい友達を独占したがったり、いない人の悪口を言ったりしがちなんですよね。なんだか自分の小学校の頃を思い出して、胸が痛みました。女の子同士でくっついたり離れたり、面倒臭かったなぁ・・・
    そんな女のわがままに、フラフラと従ってしまったキツネくんは、大事な友達オオカミくんの約束を破ってしまいます。キツネくんと一緒に、自分も昔を思い出して居心地悪くなっているところを、オオカミくんの大きな優しさに救われました。オオカミくんの心の成長には頭が下がります。一緒に読んでいた娘たちも、キツネくんとオオカミくんが元通り仲良くなった姿を見て、笑顔がこぼれていました。
    読み返したときに、最初のページでミミズクのじいさんが「女性心理」の本を読んでいるのに気付き、またニヤリです。

    投稿日:2012/06/14

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  • 知っている者どうしなのに、友だちの友だちは自分の友だちじゃない。
    集団で遊ぶことの少なくなった子どもたちの世界は、不思議な友だち関係になっているようです。
    B君と遊ぶときには、友だちのA君は仲間に入れない。
    友だちのA君と遊ぶときには、B君は一緒には遊ばない。
    これって「ともだちごっこ」なのだろうか。
    「みんなで仲良く遊べばじいじゃないか」と思う親心とは別に、一緒になるとコミュニケーションがうまくいかないらしいのです。

    キツネ君と一緒に遊びたい女の子のテン。
    わがままで、キツネ君とオオカミ君の仲に意地悪をしかけます。
    でも「ごっこ」じゃないと思うな〜。
    テンちゃんは、本当にキツネ君と友だちになりたいのです。

    オオカミ君を裏切るような罪悪感にさいなまされるキツネ君。
    キツネ君とオオカミ君は最後には解り合えたけれど、友だちってそんなものだろう。
    テンちゃんは寂しそうですが、遠くから笛を吹いています。
    シリーズの他の本のように、「あいつもともだち」になれば良いのに。

    と思いつつ、レビューの振り出しです。
    子どもたちにも本当の友だちを見つけてほしいと思います。
    「ともだちごっこ」は「ともだち」には勝てない。

    投稿日:2012/06/13

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  • これまた

    去年、発売された時に「お!」と思って本屋で立ち読みをしました。そして、「ああ、これまた友達をテーマにした、しかもエグイところをまたついてきたなぁ」と思いました。そして、当時、友達に「嫌」が言えない息子に、いつか読みたいなぁと。

    そして、今回、図書館で借りてきたのですが、息子からはとても衝撃的な一言。どうやらテンの気持ちが分るそうです。友達を独り占めしたい。自分だけの友達になって欲しい。そう言われて、かなり焦りました。でも、よく考えてみると、人間、本当は根底にそういう独占欲があるのかもしれませんよね。だからこそ、エグイと私自身が感じたのかも..

    かなりコミュニケーションに問題ある感じのテンですが、相手がキツネでよかった。そして、オオカミとキツネの絆は分厚いですね! ちょっと羨ましいなぁ。

    投稿日:2012/06/13

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  • ともだちごっこ

     「ともだちや」シリーズ、今回は女の子テンの登場です。

     このテン、顔がホント可愛い!でも、ワガママで、オオカミの悪口も言う、ちょっと可愛くない性格です。

     素敵な笛が聞きたくて、ついテンの言いなりになってしまったキツネ。でも、テンと遊んでる間じゅう、思い浮かぶのはオオカミのこと・・・

     ごっこの友だちより、自分のことを一晩中、泣くほど心配してくれる本当の友だちの方が何倍も大切なことに気付くキツネ。そして、すべてを知って許してくれるオオカミ・・・二人の信頼関係は、驚くほど強かった!

     そして、そんな二人を遠くから見つめ、羨ましく思うテンもまた、ごっこではない本当の友だちを欲しがってる一人。ちょっと素直になれない性格だけど、テンもそのうちきっと友だちになれるよね。

     現実の子ども社会でも、似たような日常があるはず。この絵本を通して、色々感じて、成長してくれるといいなと思います。

    投稿日:2012/06/11

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  • オオカミさん好き!

    このシリーズ、やっぱりオオカミさんが魅力的!
    私はオオカミさんが大好き!
    オオカミさんがキツネを心配している様子や(本当は約束を
    破ったキツネなのにね)、一生懸命さがしている様子、
    ぱちーんぱちーんとする様子、ふえをきくことができなく
    なってしまったキツネにあやまっている様子・・。
    どれもこれもまっすぐででっかくて素敵で、なんだか
    泣きたくなってしまいました。

    キツネは気が弱いんだなあ。でもこういうことは現実にも
    起こりうることですよね。私も中学生の頃、仲良しだった
    友達が急に冷たくなって「どうしたのかな?」と思っていたら
    別の友達が影で私の悪口を言っていたことを知って、うわあ
    となったことがあります。やはり女子にありがちなのかも。
    でも、キツネは途中で「自分にとって大切な存在(オオカミさん)」
    にきちんと気がつけてよかったなあって思います。あ、私の
    中学時代の仲良しも途中で気づいてくれたのですけれど♪

    娘は「テンちゃんは森にやってきたばかりで友達が欲しかったんだね」
    と好意的に解釈してくれました。
    私もテンちゃんのこと、好意的に解釈してあげたいな。
    オオカミさんはさっぱりしてるし、キツネもいい子だし、
    これからテンちゃんと仲良くできますように。
    おじょうちゃんというものはきまぐれだけど、許してあげてね。
    とはいえ、娘はあまりきまぐれなおじょうちゃんになりませんように(笑)。

    投稿日:2012/06/11

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  • 素直じゃないよね

    7歳の息子と4歳の娘に読み聞かせました。

    仲良しなキツネさんとオオカミさん。新しく引っ越してきた女の子のテン。テンはキツネさんにふえを聞かせる代わりに3日間オオカミさんと会わずに自分だけの友達になって欲しいといいます。。。

    テンのような女の子いますよねぇ。
    素直じゃないっていうか。。

    キツネさんとオオカミさんと友情の深さが凄く描かれているんですが、テンがそれを見てて、どう感じたかとかテンのその後みたいのが気になりました。
    続編があったりするのかな??

    投稿日:2012/06/12

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  • 本当の友達って、、、

    テンに「私の笛をききたいならおおかみと3日間、会わないで」と言われ、困りながらも話を聞くきつね。でもおおかみと会う約束を破ってしまったきつねを、おおかみは心底心配して涙まで流してしまう。「おおかみの悪口ばっかり聞くのがいや、こんなのただの友達ごっこだ!」と出て行ってやっと出会えたきつねとおおかみ。読む親の私も涙が出ました。最後にテンもおおかみとも友達になりそうな雰囲気、、、おすすめです。娘も喜んで読んでいました。

    投稿日:2012/06/10

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  • おとこのこ おんなのこ

    いいですね〜♪この年頃のおんなのこのおしゃまさ、おとこのこの素直さが、本当にうまく表現されています。

    憎たらしく感じちゃうくらいのテン(おんなのこ)の口達者ぶりも、逆にいとおしさすら感じます。
    テンに言いくるめられて、強がっちゃうキツネくんの気持ちもよく分かります。自分で決めたものの、何かが、胸につっかえるカンジ。
    極めつけは、キツネくんのことを信じて疑わないオオカミさんの純粋さ。計算じゃなく、体が勝手に動いてしまう。‘ホンモノ’ですよね〜!
    う〜ん♪いいな〜。このトモダチ三角関係。それぞれの想いが、それぞれの立場で、ちゃんと伝わってくるのがスゴイ☆
    やっぱり、ともだちっていいなぁ♪

    うちの娘はというと・・・、まず、テンの口達者ぶりに惹きつけられ、キツネの戸惑いにハラハラし、オオカミの素直さに同情してました(笑)まだまだだなぁ・・・(笑)

    情緒をはぐぐむシリーズです!!

    投稿日:2012/06/11

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  • そんな年頃になったのね

     娘が4歳の頃から大好きだったシリーズ・・・久々に新刊を読みました。娘も随分大きくなっているけれど、オオカミさんとキツネくんも日々成長しているんだなあ(!)と感じました。

     そろそろ異性を意識し始める頃・・・。友達か、好きな女の子(男の子)か・・・と悩むところですよね〜。キツネくんにも、そんな選択を迫られる場面がやってきました。

     娘は、キツネくんの気持ちを思いながら、ドキドキ、ハラハラ。
    でも、やっぱり「ともだちごっこ」より、本当の友情を大切にしたいですよね。娘にもオオカミさんとキツネくんのような友情を育んでいってほしいです。

    投稿日:2012/02/07

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