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ねずみくんのチョッキ」 みんなの声

ねずみくんのチョッキ 作:なかえ よしを
絵:上野 紀子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:1974年08月
ISBN:9784591004654
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,672
みんなの声 総数 257
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257件見つかりました

  • ねずみくんの大きさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ねずみくんシリーズの第1作として有名です。
    お母さんが編んでくれた赤いチョッキ、というのがいいですね。
    この響きにちょっとうっとりしてしまいます。
    そのチョッキを、友だちの動物たちが次々に借りていって、
    というシンプルなストーリー。
    もちろん、最初ですら大きな友だちなので、きついところを無理やり着ているのに、
    だんだんと友だちが大きくなってくるのでハラハラです。
    もう、見るからにきつそうなのが伝わってきますしね。
    とうとうラストにはすごい結果が待ち構えていますが、
    最後の最後は不思議な結末です。
    でも、なんとなく、ねずみくんの表情までが察せられます。
    チョッキの赤色が良く目立つ配色もいいです。
    最初は違和感のある、小さなねずみくんの描かれ方ですが、
    読み進めていくうちに納得です。
    絵本ならではの効果だなあ、と思いました。

    投稿日:2010/08/31

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  • 息の長い本には理由があります

    娘も私も大好きな本。娘のお友だちも、誰に読んであげてもみんなにっこり笑ってくれます。

    ねずみくんの大切なチョッキ。
    お友だちに貸してあげると・・・

    「いいチョッキだね。ちょっときせてよ」
    「うん」
    「すこしきついが にあうかな」

    この繰り返しで、だんだんとチョッキがのびていってしまいます。
    最後はなんとゾウさんまでチョッキを着てしまう始末。

    そして戻ってきたチョッキを見たねずみくんのリアクションのせつなくもカワイイこと!

    この一冊で、すっかりねずみくんのファンになってしまいました。
    背景がなく絵もいたってシンプル。
    余計なものが一切描かれていないところが、この本の最大の魅力。
    このような本は、ずっと語り継がれていくんじゃないかな

    ちなみにこのシリーズ、たくさん出ているけどこれが一番のお薦めです。

    投稿日:2010/09/01

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    1
  • 伸びたって いいじゃん

    お母さんが編んでくれたチョッキ。

    気前よく貸したら、また貸しの、また貸しの、また貸しの・・・・・
    で、伸びに伸びたチョッキになってしまいます。

    そこに「ごめんね」とか「大丈夫だよ」とか
    そんな言葉は一切登場しません。

    たくさんの動物達やぞうさんが着たお陰で(!?)
    伸びに伸びたチョッキを着て、とぼとぼと帰るネズミ君の姿。

    教訓じみたところが、全くなく
    「ねずみくんのチョッキ」にまつわる一部始終を、繰り返しの言葉を使って、ありのまま、そのままに味わえる面白い本です。

    最後に、伸びたチョッキを、ぞうさんの鼻にかけてブランコ代わりにするネズミ君の姿が、なんとも印象的です。
    ネズミ君が、「伸びたっていいじゃん。小さいことを気にするな〜」
    と、教えてくれるような気がします。

    息子は、もっぱら「チョッキごっこ」をするのが好きです。
    手を後ろに伸ばし、伸びたチョッキを引っ張るねずみの真似をしています。

    投稿日:2010/07/28

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  • やさしいね

    • きのぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    名作なので、感想も語られ尽きたかと思いますが。
    我が家でも人気の1冊です。

    ねずみくんのチョッキが、いろいろな動物に貸し出され、最後は・・・その姿を見て、娘は大爆笑!!

    大事なチョッキをいやがらずに貸してあげる姿がいいです。
    おもちゃをなかなか貸してあげない娘も、このねずみくんの優しさを見習って欲しいな〜なんて思ってしまいます。

    繰り返し使われているフレーズも、子供にとってはなじみやすいようです。リズムがあり、あっというまに絵本の世界に入っていけます。
    動物の特徴に合わせて声色を変えて読んだところ、大喜びでした。
    娘はまだ字が読めませんが、簡単なので覚えやすく、自分で何度も読んでいます。

    読み聞かせにも最適の1冊ではないでしょうか。

    投稿日:2010/03/21

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  • みんな大好き。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    わたしにとって、とても大切な一冊です。
    おとなになって、初めて出会ったこの絵本は、素敵な世界へ誘ってくれるきっかけになりました。日々、多くの絵本と出会い、子どもたちと楽しい時間を与えてくれているのは、この絵本のおかげだと思っています。

    おかあさんのお迎えが遅くなり、夕方、ひとりになってさびしい思いをしている三歳児に読んであげました。
    次々に出てくる動物たちとのやりとり、
    『ちょっときせてよ。』
    『にあうかな。』
    をいっしょになって言いながら、
    「無理だよ。」
    「あれぇ〜!」
    と、会話がはずみました。

    単純なくり返しのなかでも、それぞれの動物たちの表情や反応を身近に感じながら、楽しい世界に身を置くことができると思います。

    投稿日:2009/11/22

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  • 表紙からすばらしい

     1歳からシッターさんのお世話になった我が息子。
     シッターさんはこの道のプロ。選書も素晴らしい。
     この絵本はそのシッターさんとの思い出の一冊です。
     
     2歳の頃、絵本を抱えきれず、ズルズルと引きずって来て、「よんでちょーだい。ママ(シッターさんをこう呼んでいました)みたいに。」と私にアンコール。

     まず、表紙からすばらしい。
     ねずみくんの小ささがわかる。
     タイトル文字が、“ねずみくん”が ひらがなで、“チョッキ”がカタカナなので、“チョッキ”という単語が光ります。
     ねずみくんの着ているチョッキの赤い色が少しだけれど、とっても目立っています。

     お母さんの手作りチョッキを、誇らしげに着ているねずみくん。
    お友達に「かして。」っていわれて、「いいよ。」ここから、チョッキは、次から次へ試着され……。チョッキの運命やいかに。
     優しさとユーモアのコラボレーションです。
     
     これも何度も何度もよみましたねえ〜。
     さいごのページを開きっぱなしで、「よかった。よかった。」っていってましたっけ。
     ねずみくんのお母さんは、おこらないんだろうなあ〜。

     我が孫に、息子が読む日が来てくれるといいなと思います。

    投稿日:2009/06/18

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    1
  • え〜っ!?

    お母さんに編んでもらったチョッキを誇らしげに着るねずみくんがかわいいです。
    でも、良いチョッキゆえにどんどんと他の動物達に回ってしまい・・・。
    小さなチョッキを無理やり着ている動物達の顔、それに何よりチョッキの有様に驚くねずみくんの顔がとても面白いです。
    みんな表情豊かなので、短い文章でも十分伝わってきます。
    チョッキは残念なことになってしまったけど、最後は楽しそうにしているし、
    新たな楽しみ方も見つけられて良かったのかもしれませんね(笑)

    ちなみに、娘は他の動物達が着るたびに「え〜っ!?」と叫んでいました。
    その姿を見るのも面白かったです。

    投稿日:2009/04/28

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    1
  • 伸びたチョッキに大泣き

    チョッキが小さくてわかりにくいかなと思って、子供の服
    をツンツンして、「お服だよ、チョッキね」と言って
    読み聞かせていったら・・・
    ラストの、ねずみくんが 「うわっ、ぼくのチョッキ!」って
    泣く箇所で、 子供が「うわぁ〜ん」って目に涙をためて、
    泣いたのでびっくりしました。

    1歳児に「ねずみくんがかわいそう」
    なんて共感はないだろうと思います。
    でも、チョッキが壊れちゃったのは分かった。
    それで泣いたみたいです。
    これ、笑える話だと思ってたけど・・・悲しいって思うと
    オチに救いがなくなる!!
    と思ったら、裏表紙に小さく、「ゾウさんが伸びたチョッキを
    鼻にかけてくれて、ねずみくんがブランコにして遊ぶ影が。」
    それを教えたら、ちょっとホッとした様子。

    それからしばらくは、あまり読みたがらず。
    でも、2歳間近になって、もう一度読んだら、
    ゲラゲラ笑っていました。

    ねずみくんシリーズの中では、オチが分かりやすく、ひねりが
    ないので、かなり小さい子でも分かる点でおすすめです。
    ちなみに、「ねずみくんのチョッキみたいになるよ!」が、
    私の口癖に。
    いたずらしていても、パッと手を離すのがおもしろかったです。

    投稿日:2008/10/25

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  • ロングセラーには訳がある

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1974初版のロングセラーで、シリーズ化している記念すべき第一作にあたります。

    ねずみくんは、お母さんに赤いチョッキを編んでもらいます。
    とてもお似合い。
    それを褒めたアヒルくんに貸したら、次々に大きい動物達が着てしまい、しまいにはゾウさんまで着ることに。
    チョッキは、伸びきってしまい、可哀そうなねずみくん。
    これってイジメかと思いきや、最後の頁であっと驚くサプライズがあってハッピーエンドで終わります。

    「すこし きついけど にあうかな?」
    っていうのが、動物達の合言葉。
    テンポが良くて、本当の一発芸のような構成なのですが、これが小さい子にはたまらないでしょう。
    やはりロングセラーになる本には、訳がありますね。
    緑色の縁取りに、赤いチョッキの映える構図も素敵です。

    2〜3歳児ぐらいからと推薦がありましたが、もっと小さい頃からでもOKかも知れません。

    投稿日:2008/01/13

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  • 「ぼくもきてみたい!」

    小さなねずみくんのチョッキをみんなが着てみるお話ですが、ページをめくるたびにいろんな動物がでてきて「つぎは?」とどきどきしながらみれます。えんぴつで描いた絵ですが表情もおもしろくわかりやすくていいですよ。最後は伸びてしまったチョッキをどうするのかな・・・?と親子で考えてるとハッピーエンドでおわり、ほっとしますよ。

    投稿日:2002/06/03

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