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クリスマスのものがたり」 みんなの声

クリスマスのものがたり 作・絵:フェリクス・ホフマン
訳:生野 幸吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1975年10月
ISBN:9784834004557
評価スコア 4.75
評価ランキング 854
みんなの声 総数 15
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15件見つかりました

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  • なぜか記憶に残る1冊

    私が子供のころに読んで、今も鮮明に覚えている絵本です。
    息子にも読み聞かせしたくて借りてきました。

    1年生の息子、自分で読めるといい私に読んでくれましたが
    地名やら言葉やら、読むのに必死だったみたいで
    あまり内容が頭に入っていないようでした。
    次回は私が読んであげたいと思います。

    ホフマンも絵も素晴らしく、キリストの誕生日を祝うのが
    クリスマスの始まりであることを知るのにとても良い1冊だと思ます。

    投稿日:2014/12/15

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  • クリスマスとはを知るにはこれが一番!!

    クリスチャンではない子どもにもクリスマスとはをわかりやすく伝える絵本として最高の絵本だと思います。

    グリム童話などステキな絵本をたくさんのこしてくれたフェリクス・ホフマンの絵がやさしくお話をすすめてくれます。
    絵本というより、絵の本ですね。
    ホフマンの絵って本当に美しいです。
    このお話の内容にもピッタリです。

    もちろん、お話の内容も知っておきたい事柄をしっかりと取り込んでくれています。
    これを読んでいれば、クリスマスの始まりについてはバッチリでしょう。
    そして、続きが気になって聖書を開きたくなります。

    息子には3歳のころから読んでいます。
    家にあるホフマンの絵本はどれもお気に入りなので、もちろんこれも楽しく読んでいます。
    大切なことをきっちりと書いてあるので、理解しやすいようです。

    投稿日:2008/11/12

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  • マリアさんが美しいの

    クリスマスの絵本って何百冊もあるけれど、
    わたしはこのホフマンの「クリスマスのものがたり」が大好き。
    ホフマンは絵本をお子様やお孫さんに書いておられて、これは最後の絵本なんだそうです。
    また、ステンドグラスの名作も残ってることを聞くと、なんだかきれいな絵本だな〜、いやし系だなあ、とうっとりしたりして。。

    わたしは、特にホフマンのマリアにとても魅力を感じています。
    天使から、受胎告知をされる乙女から、
    赤ちゃんを産んだ母へ、きれいにやさしく描かれているんです。

    赤ちゃんを支える手のさりげないこと!
    そして一番感動するところは、
    出産後と、羊飼いが尋ねて来る時、マリアは横になっていること!!
    こんなマリアが寝ている場面はホフマンしか見当たりません。お母さんが安静にしていること、愛情深く観察していなければ、到底わからないことです。。

    わたしは毎年、この絵本を子ども達に読み聞かせしています。
    ね〜、こうしてクリスマスは始まったのよ〜って。

    クリスマスってどんな物語だったか、キリストの生誕、原点を知りたい人に最適ですね。聖書の話を忠実に描いてある点でお勧めは太鼓判です!

    投稿日:2006/11/11

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  • イエス生誕

    イエス・キリストの生誕を描いた絵本はいろいろとあるように思うのですが、フェリクス・ホフマンが描くととても重厚であり、崇高であるように思います。
    信者ではない自分にも強く訴えかけてきました。
    大人テイストの絵本だと思います。

    投稿日:2024/12/19

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  • ひきこまれる

    ホフマンの絵がすばらしかったです。絵画を見ているように、一枚一枚の絵に力強くひきこまれました。
    クリスマスのことが、説明ではなく、物語的なおもしろさをもって語られているので、読みやすいです。
    クリスマス絵本でははずせない一冊になりました。

    投稿日:2016/11/25

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  • 正統派クリスマス絵本!

    イエスキリストの誕生のお話であるこの絵本,本当のクリスマスの意味がしっかり描かれている正統派クリスマス絵本です!
    クリスマス絵本というとサンタクロースだったりプレゼントだったりという内容の絵本が多い我が家ですが,こういうクリスマス本来のお話が描かれたクリスマス絵本も必要だなと思わせてくれた絵本でもありました。
    ホフマンのイラストが美しい絵本で長く愛用できる絵本ですね!

    投稿日:2015/11/26

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  • クリスマスとは

    まず、絵が素晴らしい!
    息子はこういう絵に慣れてなくて最初は怖い絵だと言っていましたが、一読すると怖くなかったと言っていました。
    クリスマスの物語ですが、サンタが出てくるでもないので、子供はどこらへんがクリスマス?という感じでした。そこは、親がフォローしつつという感じです。

    ともあれ、キリスト教徒ではない人は、なかなかクリスマスの由来を聞くチャンスがないと思うので、この絵本で、さらっと理解出来るので良いと思います。

    投稿日:2014/12/12

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  • イエスの誕生

    ホフマンの最後の絵本
    クリスマスものがたり
    2000程前に ユダヤの国 ナザレにマリヤと大工のヨセフのあいだにうまれた 男の子  この子に 「イエス」と名付けよと天使ガブリエルが言うのです
    ベツレヘムの馬小屋で生まれました
    しかし ユダヤの王ヘデロは  イエスが自分の変わりに王になるのを心配して ヘデロはイエスを殺そうとしていたのです

    天使のお告げで マリアとヨセフ イエスはエジプトに身を隠すのです

    ユダヤの王ヘデロは 恐ろしい王で2歳になる男の子を一人残らず殺してしまうのです

    しかし ヘデロは死んでしまいました

    このことがわかると  ヨセフと マリヤは幼子 イエスを連れて ナザレへもどってくるという お話しです

    イエスの誕生はこういう事があったのがよく分かりました
    絵もステキでした

    ホフマンの最後の絵本なんですね

    投稿日:2014/11/26

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  • 光よ、あれ!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     デザインチックな画面構成と奥深いデッサン、伸びやかなスケッチラインに時代を捉えた着色彩。光を感じるホフマンの名作です。
     こどもは「かみさま」「イエス」ということばを知っています。
    お星様の中でも、クリスマスツリーのてっぺんにある星が
    特別であることも知っています。しかしそれが、光だということを知りません。
     「クリスマスのものがたり」なのに、どうしてサンタさんはいないの?
    そう聞かれて、そうだね、いないねえ、じゃあ捜してみようか?と中をウォーリーして見つけ出したのが、ツリーの星だったわけです。
    マタイ1-18への興味も、ここから始まるかもしれません。
     ホフマンはたくさんのステンドグラス絵も作製しています。彼のデザインに光を感じるのも、そのせいかもしれませんね。
    よい本に恵まれ、感謝。

    投稿日:2013/10/27

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  • 「三人の賢者」にこだわりを見た!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ホフマンが描いた『クリスマスのものがたり』です。
    キリスト誕生の厳粛な雰囲気と、イエス・キリストの暗殺を企てるヘロデ王や、イエスの守護神らしき天使たちの動きも取り入れてあって、すごくドラマチックに仕上がっています。

    個人的にはもう少し受圧間のない天使がよかった気もしますが、全体的には見応えのある大河ドラマのような作品でした。
    それでいてあまりページ数はかさまず、シンプルに必要なところのみ描かれているので、読み手にはとても読みやすかったです。
    一番すごいなと思ったのはイエスの生まれた厩を訪ねる「三人の賢者」の姿が、いろいろな人種に描かれているところでした。
    イエス誕生の絵本はいくつか読んできましたが、賢者の人種までこだわって書かれているの作品は今まで見たことがありませんでした。
    (さすが、ホフマンです!)

    内容自体は決して難しくありませんが、日本人は、クリスマス=イエス・キリストの誕生日という感覚があまりないので、
    ホフマンの絵が好きなお子さんが興味を持って読んでくれたらいいなと、思います。

    投稿日:2012/01/10

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