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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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新装 ぼくを探しに」 みんなの声

新装 ぼくを探しに 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:倉橋 由美子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年4月24日
ISBN:9784061129832
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,085
みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • 探していることが幸せ?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    丸が、少し一部が欠けている物が、ころころ転がっています。欠けているために、そのころがりがスムーズではありません。だから、その欠けた物を探しているのです。そして、とうとう、欠けた部分とピッタリはまる物と出会います。
    単純な絵、そして、文章も短く、読み手の想像がかきたてられます。欠けている時は、早く転がることができなかった分、いろいろな天候を感じ、色々な場所をじっくりと味わうことができましたが、いざ、真ん丸くなった時に、ゆっくり語ることも、そして歌うこともできなくなってしまいました。本当の幸せとは何か、気づかせてくれたような気がしました。
    自分の生き方がどうあるべきかを、じっくりと考えることのできる、とっても奥の深い絵本だと思います。

    投稿日:2008/09/16

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  • 深い

    何かが足りない僕が探しに出掛けるお話です。

    欠けているからこそ、自分にピッタリの欠片を探しに行きます。
    その道中で出会う仲間たちとの素敵な出会いが良いなぁと思いました。

    人間は誰だって、欠けている部分があると思います。
    欠けている自分を受け入れながら、さらなる良い自分になろうと努力するのではないでしょうか。

    大人が読んでも考えさせられる絵本でした。
    子どもだけでなく大人にもオススメの一冊です☆

    投稿日:2008/08/12

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  • 考えさせられる。。。

    絵本クラブ対象

    • ひぐさん
    • 20代
    • その他の方
    • 福岡県

    ん〜
    私は、人生気楽に生きているからか、
    内容が難しく感じました。
    あるミュージシャンの人生として考えたら・・・
     色々あって、やっと巡り合えた
     パートナー。だけど、自分のせいで、すぐ解散。
     また、巡り合ったけど、今回も解散。
     三度目の正直。今回は相性バッチリだ。
     売れた。面白いほどによく売れた。
     売れて売れて忙しすぎて、まわりが見えなくなって、
     大切なひとたちがいることを忘れていった。
     気がついたら、からだはボロボロになってた。
     結局、解散することにした。
     残りの人生、もう一度、ゆっくりあるいていこう。
    ってな感じかな。。。
    人によって色々考え方が違ってくるでしょうね。
    自分の人生には、まだ当てはまるところがないからか、
    いまいちピンとこなかったです。
    でも、何度も読みたくなる本です。
    子供には難しいかも?ですね。
    何か壁にぶちあたった時に、もう一度読んでみます。

    投稿日:2008/07/28

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  • みんな違う。それで いい。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    まだ20代前半の頃に 自分が読みたくて購入。当時はまだ独身で 見るモノ読むモノの大半を 恋愛に結びつけて考えることが多かった時期・・、この本もそんな気持ちで読み進めていったような気がします。

    あれから時が経ち、3児の母になり 子供の成長を見てきた今、もう一度読みかえしてみると、なるほど、感想もまた微妙に違いますね。読み手の立場や環境によって、当てはめ方がいろいろ変わる本ですね。

    子育て中、ふといろんな不安や疑問がよぎります。はじめて読んだ育児書に「子供は誰でもみんな なにか1か所、どこか1点でも、ほかの子より普通じゃないところがあるもの。気にしないで」とありました。

    この「ぼくをさがして」は まさにそれ。
    人は誰でも、ある1点において、人よりちょっと変わったところがあるもの。他のみんなより欠けてたり余分だったり・・・。
    無理して 「かけら」を探さずともいいんだよ、と・・そんなおおらかな気持ちになれる、一冊です。

    投稿日:2008/05/26

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  • 答えがわからないのはいいのか?

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この本は大人が考えさせられる本としてよく紹介されています。
    私も有名だからなんとなく古本屋さんで買いました。

    何度も読んでみるのですが、答えが見つかりませんね。
    この本のぼくがさがしていたかけらは何なのか。
    せっかくぴったりの見つけたのに、なぜお別れしてしまうのか。
    答えはあなたが見つけてくださいということでしょうか。
    子供に読み聞かせても無反応だし。

    あ〜私はこういう本はちょっと苦手かな。
    どんなドラマがそこにかくれているかから考えて、結局答えはあなた次第みたいなのって、はっきりしなさすぎる・・。
    いやそこがいいのよということでしょうか。

    私は、このぼくが男性で自分にぴったりなパートナーを探すストーリーのように読みながら感じてきました。
    だから、ぴったりのかけらを探したときは私も「やった!」
    とハッピーな気分に。
    でも、その後分かれちゃうんです。
    自分の想像したストーリーに寂しさを感じてしまいました。

    この本に関しては、気にいらないような感想ばかりですが、こんだけ考えて、自分で想像した物語に落胆し・・ある意味では非常に心に残っているお話です。
    自分でも描けるかも・・・と思うようなシンプルな絵も魅力的だと思います。

    投稿日:2008/01/22

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  • おとなが考えさせられる本

    • リレカさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、男の子3歳

    シンプルな絵と言葉ですが凄く深いと思います。読む度に考えさせられます。手元において何度も何度も読み返したい本です。

    投稿日:2007/12/28

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  • 何かが足りない

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    『THE MISSING PIECE』を『ぼくを探しに』と訳してあります。
    表紙にある丸いものが「ぼく」。
    何かが足りない、と、そのかけらを探しにいくというシンプルなおはなし。
    でも、どうでしょう、なんとも哲学的です。
    自分探しとでも言うのでしょうか。
    その道中の苦労もさることながら、ぴったりのかけらが見つかってからが、
    斬新な展開です。
    シンプルな絵だけに、いろんな感じ方ができると思います。
    読者側の様々な想いを引き出してくれる作品のように思いました。

    投稿日:2007/12/29

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  • 人生の目標に向かって

    小学生の頃に読んだのを覚えています。
    意味はまったくわかっておらず、転がっていった先でなにが起こるのか、長い長い絵を見るのが楽しかった。
    改めて読んだら重いっ。人生、ですね。

    娘は欠けた部分を探す話だと思っているよう。
    私は生涯の伴侶を求める話かと読み進めていってアレ?
    そうか〜、探している間がいちばん楽しいというレビューに納得。
    目標を見失って疲れている人、将来に悩むハイティーンにも読み応えあるかも。
    我が図書館には、成人図書の書架にありました。

    投稿日:2007/11/19

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  • 少しさみしく感じました

    この本を読んで、本当に奥深く、内容が濃いものですが、色々と考えさせられました。

    最後はてっきりピッタリとフィットするお友達が見つかってハッピーエンドかと思っていたので、終わりを読んだときにはなんだか少し寂しく、また、人の一生ってこんな感じかなぁって思いました。

    わかりやすい解説もなく、読んだ人間がいろいろと深く考えるようにできている本ですが、こういった人生や自分を見つめなおす本も大切だと思いました。

    投稿日:2007/11/07

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  • いつかとおる道

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    これは母が若いとき、自分で自分のために買った本で、
    もう大人だったけれど、気持ちは「自分探し」
    思春期真っ盛りでした。
    そのとき深く心に響き、影響を受けた本でした。

    …本棚にあったこの本を最初に息子に見せたのは4歳の頃だったでしょうか。もう手にとることもなく、ほんの気まぐれだったのを覚えています。
    その時、彼は新しいクラスになかなかなじめず、生来の生真面目さもたたって、浮かないことが増えてきた時期でした。
    どこまで理解しているのかわかりませんが、
    とても純粋に喜んでよんでいました。
    シンプルな絵の中でうれしさを感じたり、悲しさを感じたりしているようでした。

    それ以降、忘れたときに時々よみたくなるようで、ごくたまにもってきます。

    いつか本当の思春期がやってきたとき、どういう気持ちで読むんだろうな。

    投稿日:2007/06/24

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