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ウクライナの昔話です。 貧しい老夫婦がいました。 ある日おばあさんが、おじいさんに作ってもらったわらの牛を連れて、丘にのぼりました。 おばあさんが、居眠りを始めると…。 息子に読み始める前に、タールの説明をしました。 「とっても、ベトベト、ネバネバなんだよ。」と話したら、読む前から“ベトベト、ネバネバ”がうけました。 それにしても、この牛をおばあさんはペットのつもりでおじいさんにつくってもらったのでしょうか。 繰り返しのシーンが、3つ出てきて大笑い。 閉じこめられた穴蔵から顔を出す獣たちにも大笑い。 後半、獣たちを信じたおじいさんに、「優しい。」とひとこと。 最後のページで「ホントの牛だね」とニッコリしていました。 幼稚園時代の思い出の一冊です。
投稿日:2009/11/04
最後にちょっと驚きました。幸せを運んできた功労者のはずなのになあというところで。 おばあさんが何を思ったのか、わらのうしを作ろうと思ったことがきっかけで運命が変わっていきます。 一瞬のひらめきにしてはすごいなあと思いました。 日本だと親切にしてあげたから、幸せがめぐってきたとかになりそうですが、これは棚からぼたもち的で、万事都合よく運ぶのがご愛敬でしょうか。 お国柄が反映されているのかな。おもしろいお話だと思いました。
投稿日:2009/10/18
娘には今ひとつの反応だったのですが 私は割りと面白いなと思いました。 昔話なんだけど おじいさんおばあさんが働き者というわけでも正直者というわけでも特になく どちらかというとおばあさんが糸をつむぎながら居眠りをしたり・・・なんていうものぐさなキャラクターで・笑 教訓なんてものを全く意識してないところがいいなと思います。 色んな動物がタールにひっつく部分は子どもたちも楽しいかもしれませんね。
投稿日:2009/02/25
昔話によく出てくるタール。 子どもたちはまったく想像が付かないようです。 タールがわからなくても、この絵本は楽しめます。 捕まえたくまやおおかみを信じて逃がしてやるおじいさん。 大丈夫かな?と心配してしまいます。 こんな思いを持つ私はひねくれ者? でも、熊もおおかみも、ちゃんと約束を守ってくれます。 ほっとしました。 動物たちの表情もおもしろいし、衣装や家の周りの物や、見ているとおもしろいです。
投稿日:2007/11/29
ややや、おばあさんはなぜいきなり”わらのうし”を作ることを思い立ったのでしょう。 そこが昔話といわれればそれまでですが、なぜだか後ろ暗いものを感じたのはさすが昔話という感じでした。 同じように糸を紡ぎながら、生活の苦しさの中から生まれたお話なのかな。 なにかを感じさせずにはいられない絵が、かなり印象的です。 絵本の中では珍しく、人間優勢の話でした。
投稿日:2007/07/30
異国情緒あふれる素敵な絵本です。おじいさんおばあさんが、ワラでつくった牛にタールを塗るのですが、そのタールというものにあまりなじみがありませんよね。でもそこがまた異国の話という感じをかもしだしています。タールに様々な動物が引っ付いて離れなくなってしまうところが我が家の子供たちにはとてもおもしろいみたいでした。それに最終的におじいさん、おばあさんが幸せになるというお話しは、読んでいる側も幸せになります。
投稿日:2006/05/22
ウクライナって、ほんとに素敵な昔話の宝庫ですね〜。 このお話もキテレツで面白かったです。 「そんな馬鹿な…、でも、あり得ないともいえないかも〜」って、感じ。 貧しい暮らしをしていた、おじいさんおばあさんの夫婦がいて、あるとき、おばあさんが「余っていたわらで牛を作ってくれ」って、頼むんです。「横っ腹にタールをぬっとくれ」って、注文をつけて。 タールって、よく分からないんですが、ペンキみたいで、強力な糊のようなもののようです。(そうじゃないとお話しにならないので) そして、そのわらの牛を連れて外で糸を紡いでいると、うたた寝している間にクマだの、オオカミだの、キツネだのやってきて、タールにくっついて離れなくなったので、捕まえてしまうんです。 しかも、おじいさんがその動物たちを処分して毛皮にしようとすると、動物たちは見逃してくれたらお礼をすると言って、次々に貢ぎ物を持ってくるんですよ〜。 それで、そのおかげですっかり物持ちになった二人は幸せに暮らしましたとさ。 え〜い、そんな知恵があるなら、おじいさんとおばあさんになる前にやってればよかったのにとも思うけれど、そこは、昔話のご愛嬌って、やつですよね。 イラストもとってもきれいで、ウクライナの人々の民族衣装や暮らしぶりがよく分かります。 お勧めです。
投稿日:2005/03/04
ウクライナの昔話。貧しいおじいさんとおばあさんがある日、わらで牛を作り、その横っ腹にタールをぬる。おばあさんがわらの牛を連れて丘に行く。おばあさんが居眠りをしている間に、牛の横っ腹のタールに熊がくっついてしまう。その熊を穴ぐらに閉じ込める。そんな調子で、狼も、キツネも穴ぐらに入れられてしまう。穴ぐらの横でナイフを研ぐおじいさんに、逃がしてもらう代わりに、熊がハチミツを、狼が羊を、キツネはにわとりとあひるとがちょうを連れてくると約束する。 動物たちは、約束を守り、「おじいさんとおばあさんは、しあわせにくらしました。」ここで、終わって欲しかったのですが、「わらの牛はおかのうえに たちつづけ、やがて くずれて なくなりました。」で終わっている。何か余韻が残る。
投稿日:2004/04/21
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