話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ぎょうざつくったの」 みんなの声

ぎょうざつくったの 作・絵:きむら よしお
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1996年06月
ISBN:9784834010701
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,266
みんなの声 総数 57
「ぎょうざつくったの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

57件見つかりました

  • こどもは汚い。だから!?美味しい

    図書館で背表紙がちょっと見えた。「ぎょうざ?」手にとってみた…なんちゅう汚いこどもの顔だ!これは良い!と中もひらかず園に借りて帰って早速お昼寝前に読んでやった。

    表紙をひらく…一面に汚いこどもの顔!顔!顔!それぞれが何やら妙な事をしている。読んで行くに従って、それは主人公のこどもらが顔でいろいろな食べ物を表現していたことが分かる。ふとこどもたちを見ると、一つずつ真似をしているではないですか…。そりゃそうよねえ〜こんだけ自分たちと同じ皮膚感覚で描いてあれば、自分にもできると思うよねえ〜。

    まだ一行も読んでないうちからこの本当たり!と判明。
    さて、物語は関西のあるお家での出来事。留守番中顔遊びをしている内に、餃子が食べたくなって、その作り方を公園にいる友だちに聞いてあるく。
    1人だけ「餃子づくりなら任しとき!」と言ってくれたので、公園にいた友だちみんなでわらわら帰って留守宅で餃子づくりの開始!

    当然台所はぐちゃぐちゃ…当然できあがった餃子もぐちゃぐちゃ。ここでこの作者きむらさんがいかにこどもたちの味方であるかが分かる。餃子づくりを指揮していた子が言うのです「おれ もう帰る」なんじゃそりゃあ! でもこどもって案外こんな風にリアリストなんですよねえ。義理とかに縛られてないっていうか。当然主人公うなちゃんは泣き始めます。シクシク?いえいえ。もう涙と鼻水でぐちゃぐちゃに…(さながら目の前の餃子みたいになって)この泣き所だけ読んでも素晴らしい!実にこどもの泣く時の気持ちが見事に表現されてます。

    でも母さんと父さんが帰ってきて、みんなの気持ちを持ち上げてくれて、嬉しそうにパクパク食べるというもの。自分たちが気持ち悪いという代物を、掃除もして一緒に食べてくれる両親ってステキ! 読後こどもたちが「ねえ、餃子作ろうやあ」ということ間違いありません。

    汚いこどもが苦手な方は、やめた方が良い。
    こどもって汚いものだと知ってる方には、超お勧めです。

    投稿日:2006/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • ダイナミックなぎょうざ作り

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    友人が個別級で読んで大好評だった本です。
    私は以前に読んで、絵の感じがどうも好きになれなかったので、それっきりになってしまいましたが、子どもには妙に訴えるものがある本のようです。
    どにかくぎょうざを作る過程がダイナミックなのです。
    ぎょうざ作りも子ども達からすればどろんこ遊びと同じ感覚なのかしらと思ってしまうほど、画面が躍動感に満ちています。(ただしあまりきれいな絵ではありません)
    でも、きっと子ども達の心の中には、「遊びじゃなくてご飯を作っているんだい!」という誇らしい気持ちがあるのでしょう。

    我が家でも次男がぎょうざ作りが好きで、いろいろな形のぎょうざを作ります。
    今までの中で最高傑作は、よじれている突起が3つある“サザエさんぎょうざ”。
    一体どうしたらそんなこと思いつくのでしょうね。

    投稿日:2006/07/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • かえったらあか〜ん

    • Naoはるいちごさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳、男の子9歳、女の子4歳、男の子2歳

    いやはやすごいインパクトの絵。
    でも、楽しいのも、悲しいのもみんな伝わってくる。
    子供だけでめっちゃくちゃに作った200個もの餃子。ところが一緒に作っていた友達が、「こんなのぎょうざとちゃう」と言い出して悲しくなってしまうウナちゃん。みんな帰っちゃだめーといいながら涙が止まらない。と、そこへおかんが帰ってきた。

    ユーモラスな絵とのびのびとした表現が読み手、聞き手の心を一瞬でとらえます。表紙と裏表紙の内側に顔で作る野菜と動物があるので、お子さんとやってみてください。

    投稿日:2006/07/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 顔あそびもおもしろい

    • ゼミさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳

    大阪弁のなんともいえない響き・・
    子ども達だけでぎょうざを作ったらこんな風に楽しくなるのかな?不安と期待とものを作る面白さとこんな経験が子ども達には必要なんだな。ということがよく伝わってきます。
    顔あそびをねたに近所の子ども達とかかわりを広げている
    投稿者です。
    大阪弁はなんともいえないよさがありますよね。

    投稿日:2006/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 手作りということ

    • ひとときさん
    • 30代
    • その他の方
    • 千葉県
    • 女の子10歳、女の子3歳

    まず、絵に驚きです。
    うちの長女は、もっとチビの頃に表紙でひきました(笑)
    そして表紙の見返しで笑いました。
    すべてを読み終えた後の裏表紙の見返しでさらに楽しみました。
    最初と最後の印象がまるで違ってしまう絵本です。

    途中、子どもたちが餃子の皮作りで遊んでいるシーンがありますが、まさしくそうですよね〜。
    ハンバーグもそうですが、こねているうちに粘土感覚で楽しくなって遊んでしまうんです。
    この餃子作り中の絵が大迫力。
    チマチマしたものを作っているはずなのに、ものすごいものを作っている気分。

    餃子だけを見ていたら、それほど美味しくなさそうだけれど、
    お話を聞きながら、絵を見ながらだと、とても美味しそう。
    そしてとてもとても食べたくなる絵本です。

    投稿日:2006/02/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • すごい!

    最近、我が家の餃子作りを娘が手伝ってくれるようになりました。まだ上手に包めませんが、具がほんのちょっと入った、いびつな餃子。一目で娘が包んだとわかるその餃子を、夫はニコニコで食べています。
    そんな娘は、この本がとても気に入りました。ウナちゃんがこみあげてきちゃって、最後にお母さんにしがみついて堰を切ったように泣き出すところは、とってもよく書けています。娘もこの気持ち、自分のことのようによ〜く分かったようです。見た目なんて悪くても、一生懸命作ったその気持ちが大事なんですよね。さて、また餃子を作りましょうか。

    投稿日:2005/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぎょうざ大好きvv

    図書館で、なにか子供が好きそうな本はないかと探していて、出会ったのがこの絵本です。
    わが家でもぎょうざをつくるとみんな出来るまでドキドキしています。

    読んでいて面白いのはもちろんですが、自分達で作ったくせに、出来上がったら美味しくなさそうだから、食べるのやめた!って言い出すと、お留守番をしていた女の子の胸が、どっくん、どっくんと鳴り出すシーンが、読んでいてとても伝わってきました。
    思わず、泣きそうになりながら読みました。

    面白くて、気持ちがちゃんと伝わる、そしてなによりもぎょうざを作るこの絵本がわがやはみんな大好きになりました!

    投稿日:2005/09/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • インパクト強の表紙に釘づけ!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    お父さんとお母さんがおでかけするので、
    ウナちゃんは お友達のマミちゃんとお留守番。

    顔を使って「目玉焼き」「あさり」「しょうが」
    「たらこ」などを表現して遊んでいるうちに、
    ギョウザが食べたくなってくる。

    ギョウザを作ろうという話になったが、
    子供2人では作り方が分からず、公園に行ってみた。
    ズウちゃんが「まかしとき」と言うので、
    みんなでウナちゃんの家に戻ってギョウザを作る。

    ズウちゃん料理長の指示に従ってギョウザに挑戦してみたけれど、
    出来上がったのは グチャグチャ・グニャグニャで、まずそうな代物。
    みんな口々に「まずそう〜」「気持ち悪ぅ〜」と言い、
    ズウちゃんは「帰る」とまで言い出す始末。
    ウナちゃんは泣き出しそうになって、涙をこらえているところに
    お父さんとお母さんが返ってきた。

    グチャグチャに汚れているのに、笑顔で掃除してくれる両親はえらい!
    皆で掃除や片づけをし、焼いて食べたギョウザは美味しかった、というお話。

    泣き出しそうなウナちゃんの表現が独特だけどうまい。
    『…胸の奥がドックンドックンしてきた。
     ドックンドックンが喉のへんまで上がってきて
     目の奥もドックンドックンしてきて…』
    臨場感がすごくよく伝わってくる。

    前と後ろの中表紙に顔で表現できる動物や食べ物が図解されていて
    子供と一緒にやってみると、かなり楽しい!

    投稿日:2005/05/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 豪快!

    豪快な絵にまずびっくり。一昔前の子ども達の日常が最初に描かれています。その後に続く、ぎょうざ作り。ぎょうざ大好きな息子にとって、作る工程はわくわくものでした。残念ながら、できあがったぎょうざは子ども達にとって、みかけが不評だったみたいですが、お母さんも含めて、みんなで食べたときはおいしかったようで、最後に救われました。ツナ缶のぎょうざって気になりますが、それよりも今度子どもと一緒にぎょうざを作ろうという気にさせられました。

    投稿日:2004/07/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • たかがぎょうざ、されどぎょうざ?!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    古本屋さんで300円くらいで売ってたのですが、買おうかどうしようか迷って(私好みの絵ではなかったため)、図書館で借りてみてからにしようと、やめてしまいました。(今思えばけちらないで、買ってもよかったかな?)

    絵も見慣れると、それなりにいい味してますよね?
    豪快で、私はあまり好きではないけど、長男には大ウケでした。

    それに、ぎょうざ作りって、やっぱり子どもの頃の楽しかった記憶がよみがえり、家でも子ども達と作りたくなります。
    あ〜、ホントぎょうざ食べた〜い!

    投稿日:2004/04/22

    参考になりました
    感謝
    0

57件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / バムとケロのそらのたび / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / バムとケロのさむいあさ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(57人)

絵本の評価(4.34)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット