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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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あさです!」 みんなの声

あさです! 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年06月10日
ISBN:9784333024889
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 46
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46件見つかりました

  • 自ら一歩踏み出す勇気

    子供たちが寝ている間、夜中に私一人で全ページ試し読みさせて頂いたのですが、
    まず最初に思ったのが、うちの8歳になる長女に読んであげたいな、と思いました。
    なかなか「私がやる!」と言えない我が家の長女。
    きっと共感する部分、そして何か感じてくれることがあるんじゃないかな〜と思いました。

    りすくんや他のみんなが「ドキン、ドキン」とする気持ち。
    小学生くらいの子供なら、きっとみんな一度は経験していることではないでしょうか?
    私自身も身に覚えがあります。
    「やろうかな、やろうかな。でも・・・」とためらっちゃう気持ち。
    そこできちんと手をあげられたりすくんたちは偉いなぁ!すごいなぁ(^^)♪

    踏み出せなかった時の後悔を知っていると、
    自ら踏み出せた時の喜びも大きいですよね。
    りすくんたちの笑顔がとても輝いていました。

    「一歩踏み出すのは恥ずかしくないよ、勇気を出すと嬉しいよ」と、
    言葉を使わずに優しく背中をおしてくれる本だと思いました。
    恥ずかしがりやで、なかなか勇気の出せない子に是非読んであげたいなぁと思いました。

    みんなでお水をあげた後の、先生の忘れている大事なことって?!
    私も何だ?!と、頭をひねりました。

    一生懸命考えて、答えを聞いて思わずクスッ(^^)♪
    ドキドキした後、緊張を解いてくれる素敵なオチでした(笑)。

    モヤモヤした後に、心をピカピカにしてくれるような絵本でした。
    朝に読んでから出勤・通学したら元気が出そうな一冊です(^o^)!

    投稿日:2013/02/09

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  • そうだったのか…

    これは早起きの話だろう、ちょうど寝坊助の息子に(ついでに言えばダンナも)読んでやろうと。あさです!という題名から勝手に想像した私。
    でもいきなり冒頭の窓のお話で面食らって。で、ドキドキするのがなぜだか分からない。水やりの段になっても、なんでみんなの気持ちがドキドキするのか、全く分かりません。
    最後まで読み終え、そうだったのか…と納得しました。そりゃあ違う筋を想像してたのだから、分かる訳ないですよね…(苦笑)

    でも意図したものとは違ったけど、いいお話でした。先生のように手本を見せること、そして子どもたちに気付かせること。どうしても頭ごなしに言ったり、命令口調になったりしがちななか、自活という面ではとても必要なことだと思いました。
    普段の生活で私はどうだろう。アレコレ指図してないかしら。子どものためだけでなく、大人のための絵本でもあった気がします

    投稿日:2013/02/08

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  • 大人が考えさせる絵本

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子3歳

    大人が口で言ってしまうのは実に簡単。
    でも子供自ら考え気づいていくことが一番の成長なのですよね。
    小言を言わずに「そっか!」と気づかせてあげる育児をしていきたいと感じる一冊です。
    子供たちの一生懸命に考える様子が健気でかわいいです。
    こういう時はどうするか?自分にできることは何か?と
    子供たちはどんどん考えてくれます。
    大人に読んでもらいたい絵本ですね。

    投稿日:2013/02/06

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  • あいさつって大事

    朝の教室、窓が開いていない、お花に水をあげていない。「お当番じゃないから」「お当番さんがお休みだから」こんなどんよりした空気を一掃してくれたミュー先生。

    「窓を開けたら気持ちいいよね」「お花に水をあげたらお花もうれしそうね」そしてそして、とても大切なご挨拶「おはようございます!」

    先生の一言一言にドキドキしている子どもたちは、「お当番さんがお休みなら、窓を開けておけばよかった」「気が付いたなら、お花に水をあげればよかった」と思っているからこそドキドキしています。

    でも先生は子どもたちを叱るわけではありません。こどもたちが自発的に「ぼくやります」「わたしも手伝います」と参加してくれるのをとても上手に促しています。こんなふうに子ども自身の気付きを促せたらいいなあと思わず、自分の子育てを反省。

    挨拶はとても大事ですよね。気持ちよく言えたら、その日が気持ちよく始まります。「おはよう」「いってらっしゃい」「気をつけてね」にこどもが気持ちよく「おはよう」「いってきます」を言えているかどうかが、我が家の大切なバロメーターです。

    投稿日:2013/02/05

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  • ミューせんせい、さすがです

    この絵本を読んでみて、私はミューせんせいみたいに、こどもに向き合っているのだろうかと、ドキッとさせられました。こどもに読み聞かせてあげるつもりが、自分も考えさせられる絵本でした。こどもだけじゃなく、大人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

    ある日、お当番さんがいなくて、窓を開ける人がいません。そんな時、ミューせんせいは、窓を開けて〜なんて、こども達に決して押し付けたりしません。まずは、お手本を自ら示して、あとはこども達に考える時間をあげます。そんなミューせんせいの関わり方から、こども達は自分達で考えて、「気づき」ます。この「気づき」が、こども達にとっては凄く重要なんですよね。なんだろう…と考える表情、ドキンドキン…としてる表情から、とっても真剣で胸がドキドキしている様子が凄く伝わってくる絵でした。

    私は、この絵本を読み聞かせする時は、息子も絵本の中のお友達と同じように、ドキンドキン…を感じてくれるように、間をしっかりとってゆっくり読むようにしています。

    投稿日:2013/02/04

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  • ドキンとしたわ

    ミューせんせいが、みんなにむかってほほえみかけるたびに
    そのほほえみで、りすくんや、みんながドキンとするたびに
    私も一緒にドキンとしていました。
    私も「お当番さんがやるんだから自分は関係ないんだもーん」
    と思う子どもだったからです。
    そう、でもこんな時に、ミューせんせいのように「どうしたら
    いいかな?」という気持ちをこめてほほえんでくれるだけで
    子ども達(小さかった私も!)は、ドキンとして自分で考えて
    行動できるのですよね。そうして、それができた時、なんとも
    言えない充実感を持つことができたり、うれしい気持ちになる
    のですよね。
    ついつい、口うるさく娘にいろいろ先回りして言ってしまう
    私ですけど、ミューせんせいのように、にっこりほほえむよう
    にしたいなあと思いました(そうそう!小さかった私の気持ち
    になってドキンとしましたが、大人な私もまた違った意味で
    読みながらドキンドキンとしたのでした)。
    娘は、あまりドキンとしている様子ではなく(笑)。
    「ミューせんせいはねこだから鈴をつけているんだねえ」と
    おそらく絵本の意図とは全く違った視点で読んでいたのでした。

    投稿日:2013/02/04

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  • もう一回読んで!でやっと納得。

    6歳の息子に読んでみたところ、謎が多かったようで、
    「???・・・もう一回読んでくれる?」と言われました。

    まさか、こんなに薄くて、小さい子向け(に見える)本が理解できないとは!!
    ちょっとびっくりしたものの、でも、実は、私自身、
    みんなの「むねがドキンとする」理由がイマイチわからなかったです。

    もう一度読んでみて、ちょっと理解できたような気がします。
    息子も、すこ〜し理解できたような感じがしました。
    不思議と、親と子の理解度って似るんですね。

    翌日、保育園に送っていったところ、
    バカに大きな声で「おはようございます!」と先生にご挨拶をしていました。
    そして、親を振り返って「ニヤリ」
    子供は本を暮らしに取り入れる天才ですね♪

    暮らしに彩りを与えてくれてありがとう!

    投稿日:2013/02/03

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  • 当番が休んだため教室の準備ができていませんが、先生は怒らず、優しく、準備をしようとします。こういう先生だとみんなも、自分から「やればよかった」と反省して「私がやります!」と言いますね。最後に忘れていることも、自分で言うのでなく思い出させる方法はとても有効です。

    実際に育児をしているとなかなかこの先生のようにいかず、私はつい子供に「あれもこれもやってって言ったのにまだやってないね!」と叱ってしまうので反省です。こういうふうに心の余裕をもてたらいいですね

    投稿日:2013/01/31

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  • 先生のにっこり魔術に、、、、

    いもとさんの可愛らしい絵本シリーズ。
    8歳の息子にはちょっと幼すぎ&可愛すぎるかなと思っていましたが、そんなことありません!
    小学生でも大人でも童心の頃の純粋さを思い出させてくれる素敵なシリーズです。

    今回はなんと行ってもミュー先生の子供達への接し方に脱帽です。
    にこにこ笑顔でみんなに考えさせる場を与えるのです。
    子供達はなんだかドキドキ、、、、
    何をすることがいいのか自分達で考えます。

    最後はみんなで、忘れている「たいせつなこと」を考えます。
    ドキドキドキドキ、、、、
    私まで何を忘れているんだろうとページをめくる前に必死で考えました。
    答えは、、、   私には当てることはできませんでした。笑)

    投稿日:2013/01/31

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  • こんな先生いいなあ!

    まだ子供は学校にいく年齢になっていませんが、このシリーズの本が好きなので、子供に読み聞かせしました。
    お当番さんの休みの時に窓も開いていなく、お花のお水も代えていなかったら、まず叱る先生もいるでしょう。
    しかしミュー先生は自ら窓を開ける行動を示して見せる事で子供達に自主的に水を代える事を促す。
    こういう先生いいなあと思いました。言葉で言い聞かせるよりも子供の心に響くおしえになると感じました。

    投稿日:2013/01/30

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