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きつね、きつね、きつねがとおる」 みんなの声

きつね、きつね、きつねがとおる 作:伊藤遊
絵:岡本 順
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月
ISBN:9784591124062
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,757
みんなの声 総数 19
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  • キツネの嫁入り

    このお話は背が低くて周りを見るのが大変な女の子だけがこの狐の嫁入りを見れたっていうお話でした。私も昔晴れているのに雨が降ったら狐の嫁入りって言われていました。うちの子は、他の家族にはなんで見えないの?ってとっても不思議だったみたいです。

    投稿日:2013/04/03

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  • はやく、大きくなりたいな。 こどものわたしは 背が低いから見たい物が見えない
    「人がいっぱいで 見えないよう」
    お父さんと お母さんには見えても 「見えない 見えない、かたぐるまして」
    お祭りを見に行っても 大人がたくさんでみえない 
     
    料理しているコックさん かっこいいね 「ああん 見えない みたいよう」
    子供の気持ちがうまく伝わってきます
    そんな お話しで始まったのに・・・
    帰り道 
    私はみた きつね火を 
    きつねのよめいり  きつねの大道芸  きつねのコックさん  きつんねのお祭り 
    お父さんにもお母さんにも見えない きつね火を  私だけが見た。
    私と 弟には見えているんです

    私は 本当に嬉しそうないい顔している(弟はちょっと怖そうかな?) 

    とっても不思議な絵本でした  タイトルも 不思議だったし

    でも 子供の気持ちがよく現れていて ちょっと得意な気持ちになれる
    描き方がおもしろかったです

    投稿日:2012/08/06

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  • 自分しか読んでません

     伊藤遊さんの作品の出会いは『鬼の橋』続いて『えんの松原』ともにうならせる作品でした。『ユウキ』『つくも神』ももちろん読みました。
     この作品を読んで直感的に思い立ったのは「大人には見えない」というキーワードを飛び越してディビット・ウィーズナー氏の『かようびのよる』でした。彼の作品では大人にも見えますが、ありえないものが見える驚異。『かようび…』は現実で、牛だか豚が次回予告空を飛ぶ、みたいな終わりでしたよね。

     個人的な感想を述べさせてもらうと「単純に狐が好きな自分には牽制球でもホームラン!」というくらいの当たりでした!狐の嫁入りというのは夢想することはあっても、尺寸まで考えたことがなかった。実寸の描写、キュート!ただ、よほど余裕がある方の絵本になるかな?

    投稿日:2012/07/28

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  • 子供の目線

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    大人には見える風景が、背の小さな子供には背伸びしたって見えない。
    でも、澄んだ眼には見える、きつね火。
    夜のお散歩で、昼間子供たちが見えなかった風景を、きつね火がみせてくれました。
    そしてそれは、どんなに大人が見たくても見えないもの。

    お父さんにもお母さんにも見えないんだ。
    きっとまた、あえるよね。

    純粋でキレイな目で、いっぱい素敵なものがみえるといいです。
    私の子供たちが、私が見えない(見ようと思っていない?)なにか素敵なものを、毎日の中で見ていてくれたら嬉しいなと思いました。

    投稿日:2011/11/05

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  • きつねの嫁入り

    タイトルときつねの嫁入り行列の絵に惹かれて選びました。

    きつねの嫁入り行列をみたいものです。

    七五三のお参りの絵がとても可愛く描かれていて魅入ってしまいました

    孫も満年齢でお祝いしたので去年だったのですが、もう一年もたったの

    かととても懐かしかったです。

    絵本の中で女の子が見たがっているのを見物人の後姿から身隠れしまし

    たが可愛い花嫁さん、大道芸、お庭の花、お祭り、お料理しているコッ

    クさんを見ることができて嬉しくなりました。

    投稿日:2011/10/01

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  • きつねが微笑みかけてくれるには?

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    きつね、きつね、きつねがとおる・・・という言葉の響きのよさと
    幻想的な優しい雰囲気の絵に魅かれて、手にとりました。

    背が低いから、大人の目線なら見える花嫁行列もお祭りも見えず、ちょっとつまらない女の子。
    もっと小さな弟は肩車してもらっているから見えるけれど。
    お姉ちゃんは両親を気遣って、わがまま言わないのかな?
    そこへ女の子だけに見える、きつねたちが現れた!

    日常的なシーンにふっと入り込んできたきつねたち。
    女の子の気持ちを知ってるみたいに、
    見えなかった実際の景色よりも、
    もっと神秘的で愉快なきつねたちの世界を見せてくれます。

    おじいさんとおばあさんが出てくる昔話じゃなくても
    情緒のあるお話で素敵。

    花嫁行列も(もちろん天気雨が降っています!)、大道芸も、狐火でさえも怖いというより、夢のように楽しくて。
    ジブリの短編映画みたい?で私がすっかり気に入ってしまいました。

    また会える?と聞いた「女の子
    大人になったら会えなくなってしまうのでしょうか。
    きつねが微笑みかけてくれるのには
    身長が低いことでも、年齢が幼いことでもなくて、何が必要なのでしょうか?

    怖がりの息子にもぜひ読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/08/07

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  • 大人の世界と子供の世界

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ちょうど妹が生まれ、ずっと抱っこされている妹に対し、お兄ちゃんだから抱っこしてもらえなくなったという意味では、この絵本は気持ちがわかるのかもしれません。

    早く背が伸びてほしい・・・そういう始まり方をするので不思議だな、と思ったら、背が高くないと(大人にならないと)見えないものがたくさんあって、早くそれらが見たいと嘆いているのです。でも、最後には、見られなかったそれまでのさまざまなシーンがきつねによって再現され、それが見えるのは背の小さい私だけ・・・。

    大人の世界と子供の世界なのかしら?物理的に背が高ければ見える、という風にも映るけど、それだけではないような気がする。そういう気持ちが理解できるかどうか?というところもあるような気がしました。弟はいつも抱っこや肩車で見えていたので、きつねの世界は見えなかったらしいし・・・。いずれにせよ、息子にはちんぷんかんぷんのようでした。ただ、背が小さいから見えないので抱っこしてもらって、肩車してもらって見ている自分を見出したとは思います。見たいという気持ちは同じですからね。

    投稿日:2011/07/19

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  • とってもすてきな狐たちの世界

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    行きつけの図書館の≪新刊コーナー≫にあり、思わず借りてきました。
    元々好きなほうでしたが、最近母子そろって、妖怪ものっぽいお話に好きな物語の傾向が傾いてきているかもしれまん。
    そして、神様とか、妖怪とか妖精いった”不思議な生き物”の登場するお話や絵本がすごく増えた気がします。

    この絵本の素敵なところは、余計な説明がなく、主人公の女の子の見たまんま『狐の嫁入り〈のような狐のお祭り〉』を絵で描いてくれているところだと思います。
    ページ数は少しありますが、4,5歳くらいのお子さんから十分楽しめると思います。
    あと不思議な物好きの子どもたちはぜひ読んでほしい絵本ですね!
    狐たちのシーンがとても幻想的で見ごたえがあります。
    作者は児童書を何冊か作られているようなので、ぜひ、今度そちらのほうも読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/06/21

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  •  伊藤&岡本先生の作品では「つくも神」(ポプラ社)が印象に残っています。

     お子さん向けの作品かもしれませんが、大人が読むとえもいわれぬ子ども時代へのノスタルジーを感じてしまうかも。
     わたしの少女時代にはこういう経験はありませんでしたが、子どもならではの感性や純粋無垢さが、曇ってしまった大人の目には見えないものが見えるのかもと納得してしまいました。

     人間の目に見えるものなどこの世の中のほんの一部。
     自然の力や目に見えないものの存在を畏れ敬う心を大人になるに従って薄れさせてしまう、即物的な人間社会。
     そんなことをふと考えさせられました。

     灯りの消える事の無い現代社会を表した眩しいほどの明るさ、狐火の登場と共に狐の嫁入りの厳かさを表した暗闇のコントラストが素敵です。
     
     狐の嫁入りの行列の不気味さの中、大道芸やコックに狐をさせてしまうユーモアもお話を明るく終わらせているアクセントになっていると思います。

     これから夏に向けお薦めしたい作品です。

    投稿日:2011/05/25

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