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ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん」 みんなの声

ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん 作・絵:三輪 一雄
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年
ISBN:9784033121307
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,004
みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • ナメクジくんはカタツムリくんに比べれば嫌われ者、姪っ子もカタツムリくんは飼育箱にいれて餌をあげて可愛がるのだけど、ナメクジくんに塩をかけて小さくなったところにぐちゅぐちゅとつぶすします。そんなナメクジくんのことを延々とかいてから、ナメクジくんはカタツムリくんに比べればチャレンジャーだったという驚がく的事実が知らされます。姪っ子もこの本を読んで少しはナメクジくんに優しくしてくれるかなぁ……。

    投稿日:2007/06/01

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  • ナメクジだってがんばってる!

    ちょっと主役にはなりにくいナメクジをテーマにしている、おもしろい本です。
    からがないばかりに、ナメクジは、日差しに弱く、寒さにも弱く、でも、そんなナメクジはいつも嫌われもの。
    カタツムリはかわいいけれど、ナメクジは気持ち悪い。
    カタツムリには、いろんな歌もあり、呼び名だって色々あるけれど、ナメクジは、どこまでいっても、ただのナメクジ。
    カタツムリに塩をかける人はいないけれど、ナメクジは塩をかけられる。
    ナメクジとカタツムリ、ちょっと似ている2人を並べて、比較しているのが、とってもおもしろい。
    確かに、そのとおりです。カタツムリが好きっていう子はたくさんいるけれど、ナメクジが好きっていう子は聞いたことがない。
    でも、見かけでは、カタツムリとナメクジの差は、ただ、からがあるか、ないかくらいなんですよね。
    でも、ナメクジの進化を追って、ナメクジの説明を読んでいると、こんなナメクジだって、がんばってるんだよ、って。
    嫌われ者のナメクジを応援する作者の気持ちがよく伝わります。
    「今度、ナメクジもちゃんと見てみよ。」
    って、子供たちも、ちょっとナメクジに興味を持ったみたい。

    投稿日:2007/03/20

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  • 目からウロコです。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子6歳

    私はこういう絵本、好きですね〜。でも、下の子にはちょっと受けませんでした。説明ばかりで難しかったって、言われてしまいました。

    もともとはカタツムリとナメクジは同じ生き物だったのに、長い年月の中、体を進化させたナメクジのほうは、人間たちに害虫扱いされてかわいそうだ!「ナメクジ」がんばれ〜!!という、作者からのエール(?)がこの絵本のテーマではないかと思います。
    紹介されていた「ナメクジ」の進化の過程はとても興味深いものでしたよ。ウニョウニョしたものが嫌いでない方にはお勧めです。

    投稿日:2007/02/17

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  • 「ナメクジ」の進化

    ちょっとヘンなタイトルですが
    内容は「かたつむり」は人気者なのに、どして「ナメクジ」は
    嫌われ者なのか?を坦々と語り
    「ナメクジ」の進化を詳しく説き・・

    けっこう長いストーリーですが
    絵も面白おかしく描かれているので
    何にでも興味を持つ子供には面白いのかな。

    最後の終わり方はなかなか好きですが
    好き嫌いの分かれる絵本かなぁ。
    読んであげるタイミング次第ではなかなか良いのでは

    投稿日:2006/09/16

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  • どのページにもユーモア満載!

    カタツムリの進化の果てがナメクジだったなんて!!
    これを読むまでは、カタツムリが「殻」を取ってナメクジとなることが、
    こんなに冒険に満ちた話だとは知りませんでした。

    どのページも、ウィットとユーモア満載!
    内容的には「ナメクジ学」ともいうべき高度な話題を扱っているにもかかわらず、
    子どもにも「スーッ」と入ってくるのは、絵の面白さもあるからだと思います。

    しかし、本当に「殻」があるかないかだけで、
    これだけ評価が変わってしまうのって、
    人間って勝手なものだなあ…としみじみ思いました。

    投稿日:2006/08/25

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  • 表題のような気持ちになります!

    カタツムリに比べると嫌われ者のナメクジ。
    我が家でも、ナメクジをみると、つい塩をかけてしまいます。
    でもこれを読んで、ナメクジがこんなに前向きな生き物だったとは。
    進化して頑張っていたのね。ってとその頑張りにめちゃ拍手の絵本でした。
    息子にはまだ難しいかなあと思っていたのですが、へぇ〜と結構真剣に聞いていました。
    ナメクジが少し好きになる絵本です(笑)

    投稿日:2006/08/15

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  • ちょっとしたナメクジ辞典!

      本屋さんで、タイトルと表紙の絵が気になって
    衝動買いした本です。

      「ナメクジを題材にするなんて変わってるな〜」
    なんて思いながら読んでたら、この本の内容もそんな
    感じで、ナメクジととても似たカタツムリと比較しな
    がら書かれているのだ!その比較の内容がとても滑稽
    でナメクジには申し訳ないが、笑ってしまうし、共感
    してしまう。
      読み進めて行くうちに、いつも毛嫌いしていた
    ナメクジに関心を持ち始め、応援してしまうのです!

      とても楽しく、分かり易い、ちょっとした『ナメク
    ジ辞典』のような絵本でした。

    投稿日:2006/06/24

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  • ナメクジが、ちょっと好きになる絵本

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子6歳

    あまりの面白さに、思わず衝動買いしてしまった一冊です。
    ナメクジとカタツムリ、どっちが好きかと聞かれたら、もちろんかわいらしいカタツムリを選びます。ナメクジを見たら塩をかけたくなるし、カタツムリを見つけたら、じーっと見つめて、触っちゃったりもして愛でます。
    しかし、そんな私のような人に、是非読んでいただきたいのが、この絵本なのです。
    目から鱗の新事実が満載なのです。
    元々の祖先は、一緒だったとか、どうやって殻が無くなったのかとか、双方の体の中の仕組みだとか・・・、いやー、実に勉強になり、また、ロマンを感じました。
    そして、ナメクジが、偉大なる冒険野郎であることに尊敬の念を隠しきれません。
    三輪さんに、もっと違う生き物で、またシリーズ化のような形で私たちを楽しませていただけたらうれしい次第です。

    投稿日:2006/06/21

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  • 嫌われ者のナメクジへの応援歌

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子12歳、女の子10歳、女の子5歳

    何気なく目に付いて、借りてきた絵本ですが・・・
    私個人的には、ものすごくおもしろかったです。
    (あんまりおもしろかったので、中学生になった長男にも、すすめまくって、半ば強制的に読ませちゃいました〜。爆)

    次女には、ちょっと難しい所もあったし、カタツムリに比べてあまりに差別されるナメクジ(特に塩をかけられるシーン!)が、途中でたまらなくかわいそうになったらしく(苦笑)・・・「カタツムリのバカ〜!ナメクジさん、かわいそうだから、もうやめる〜!!」と、本を閉じようとしました。
    が・・・終わりまで読みました。
    さらに、昨日も(2回目)読みました。

    知らなかったなあ。
    ナメクジが、そんなに前向きな生物だったなんて!数々の危険を冒してまで、新天地を求める冒険野郎だったなんて!!

    毎日草取り中に、庭で遭遇する彼らですが、今度会ったら、もう少し優しい目で見てあげられそうな気がします。

    それにしても、嫌われ者のナメクジ君を主役に抜擢した、作者の勇気にも、拍手を送りたい気分です。
    次は、どなたか、ナメクジソング作ってくださ〜い(爆)。

    投稿日:2006/06/12

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  • フレーフレーナメクジ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    殻を持っているカタツムリと持っていないナメクジ。
    それぞれの生態や体の構造を比較しながら 話は進んでいきます。
    たった殻を持っていなかったそれだけで、気持ち悪いと嫌われ者のナメクジ。
    殻があるカタツムリの方が良く見えたけど・・・。
    この本を読んで・・・
    ナメクジの方が冒険野郎でまるはだかの平和主義者であるということに驚きました。
    小さな体だけど、次の野望に向かって進化しているナメクジくん。
    フレーフレーナメクジ!!
    空を飛べる日がくるといいですね。

    投稿日:2006/03/20

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