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100万回生きたねこ」 みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,854
みんなの声 総数 305
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305件見つかりました

  • 幸せの場所。

    • うさ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子5歳

    どんな場所でも、どんな飼い主さんでも、どんな時代でも
    どんなに愛されても、100万回生きても
    一度も泣かなかったネコ。
    でもある時、白猫と出会って
    彼は変わります。
    愛する心を知って初めて悲しみを知るのです。
    悲しむことは辛いです。
    でも悲しむことを知らなければ
    愛する喜びや幸せもわからない。
    初めてこの本を読んだ時は
    本当にびっくりして、それから涙が出ました。
    独身の時に出会って、たくさんの友人にプレゼントしました。
    普段言葉にできない気持ちや話せない思いが
    この本にはたくさん詰まってると思います。
    娘にはちょっと難しいようで、
    あまり手にとることはないですが
    もう少し大きくなったら一緒に読んで
    色んな話をしたいなぁと思っています。
    自分のいる場所が、いろんな意味で幸せの場所であるように
    そんな思いをこめてお勧めしたい一冊です。

    投稿日:2002/12/01

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    3
  • まずは読んでみて

    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    定番の絵本、本屋さんに行くと必ず目に留まるくらい印象に残る表紙にもかかわらず購入とまではいかず、なんとなくスルーしていました、しかしあるきっかけでこの本をよく知る機会があり興味を持ち読みたいと思い即購入、今までなんで読まなかったのだろうと後悔しました、そして自分好みで絵本を選んでいたことにもきずかされるきっかけにもなり、今では絵にとらわれずきちんと内容をみて購入、ぜひこの本をみなさんに読んで1度は手にしてみてほしいと思います。

    投稿日:2013/12/21

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    2
  • 悲しくも幸せな結末

    この絵本は、よく知られていると思います。

    最初に読んだのは年長も終わるころだったでしょうか…。その時はただ「何度も生き返った猫が死んだ話」として認識した記憶があります。
    大人になって再び読むと、それはもういろんな感情が入り混じりました。
    猫はいろいろな時代、いろいろな人のもとに生まれますが、そのたびに死を迎えそして再び生まれます。猫は死を恐れていませんでした。いつ死んでもいい、と思っていたのです。猫にとって自分の命は、決して重いものではなかったのです。
    そしてある時あるところに生まれた猫は誰にもとらわれず、初めて「自分」を感じながら生きるのでした。口癖は「おれは100万回死んだんだぜ」そんなある日猫はとうとう見つけるのでした。永遠の愛と、失いたくないものを。そしていつまでも生きていたいという気持ちを。その幸せが失われた時、猫はもう一度生き返るのでしょうか…?


    猫は初めて「生」を真剣に生き、そして悲しみを知ります。子どもには少し難しい話かもしれませんが、いつか命の重さを知る時に、読んでほしい絵本です。

    投稿日:2013/02/03

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    2
  • 泣ける本

    100万回も生き返るねこ。タイトルのままですが、
    生き返るたびに状況が変わり立場も変わる。
    愛することを知らずに。

    そしてついに最後は、やっと愛ということに気づいたとき、
    生涯を全うする。

    前も何回も読んだはずですが、最近改めて読んでみると、
    とても重たく感じます。
    周囲のことは無関心な、今の時代を物語るようで。
    人を好きになること、愛することはとても大切なこと。
    そのことを、子どもたちに教えることができる、
    いい絵本だと思います。

    子どもは「なぜ何回も生き返えることができるんだから、
         最後も生き返る?」
    「・・・愛する人(猫)を追っかけて行ったから、
     たぶん帰ってこないと思うよ。」

    子どもたちは、読むたびに泣いています・・・。

    投稿日:2012/11/11

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  • 素敵な本に出会えたことに感謝します

    佐野洋子さんにご冥福を心よりお祈り致します。
    この本を読んだのは25歳頃だったと思います。今でも読むことがありますが、一生手元に置いておきたいと思います。
    確かに子供に読むには難しい本かもしれませんが、何歳でも子供は子供なりにこの本の良さを感じてくれるのではないかと思います。
    出会いは必然といいますか、人、本、映画、音楽なんでも同じだと思いますが、出会うべき時期に出会い、心に響くのだと思います。
    このような素敵な本に出会えたことに感謝します。

    投稿日:2010/11/06

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  • 子どもの読み聞かせ用に買ったものの・・・

    • 那由他さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、女の子0歳

    11歳の息子より、この絵本に魅入られたのは、私と主人の方でした。心を満たせるものは、永遠の命ではなく、自分より大切な「なにか」を見つけられた時なんだよと、あらためて教えられた思いです。そんなメッセージを素直に受け入れられるのは、やっぱり絵本ならではだなぁと思いました。ロングセラーなのもうなずける「さすが!!」な作品です。

    投稿日:2007/10/20

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    2
  • 本当の生と愛と幸せ

    「死」とはどういうことなのかも、良くわかっていない
    5歳の娘の感想は「かわいそうだね」と。
    小さいながらも、何かを感じとってはいる様子でした。
    娘には、大きくなって、自分で読んでもらいたいなと。
    「本当の生と愛と幸せ」って何なのか。
    多くの絵本を子供と読んでいますが、本作品のように考えさせてくれる絵本は貴重です。

    投稿日:2006/04/01

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    2
  • 価値ある生を知るネコの話

    • ボクシーさん
    • 30代
    • パパ
    • 北海道
    • 男の子3歳、男の子1歳

    他者を愛することで、普遍性を失うという構図が心に響く。
    少し視点を変えて見れば、映画「レオン」にも通じるものがある。
    普遍性を失った結果は、自己の死という形で落ち着くことになるが、彼の生はその時初めて価値ある生となった。
    これは愛するということの真理を描いた名作である。

    この本のメッセージは、小さな子供には難しいかも知れませんが、受け取った子供が成長とともに見つめ続ければ、常に新たな感動を発見できるものと思います。
    お子さんにプレゼントするのであれば、ぜひ、そのお子さんが大人になって独り立ちする時もちゃんと持たせてやってください。

    投稿日:2005/07/01

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  • 大人向けの本

    • あやたさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳

    有名な本だと思います。普遍的な題材で大人が読んで素敵に感じるかもしれません。
    しかし子供に読ませるには表現方法が暗すぎです。死にました、なんて表現が何回も出てきてくるのは子供には良くないのでは。

    投稿日:2005/04/20

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  • この絵本に出逢えたことに感謝

    「絶対いい絵本だから読んでみなさい」
    と母に勧められていたのに、まぁそのうち…と思い
    手に取ることが無かった一冊でした。

    ある日書店をぶらぶらしていて、妙に存在感のあるとら猫
    と目が合い、「そういえば…」とパラパラめくってみました。
    危うく、書店で泣いてしまうところでした。
    うまく言葉では言い表せないけれど、本当に心を打つお話
    だったのです。

    プレゼント用にラッピングしてもらい、息子に贈りました。
    4歳の息子には少し難しかったかもしれません。
    「死」というものが、少し怖いものに思えたかもしれません。
    でも、静かに最後まで聞いていました。
    そして繰り返し手に取っています。
    最後の2ページ、初めは声が詰まって読み進めることが出来ない
    こともありました。
    でも、今は最後までしっかり読み聞かせられます。
    なぜなら、愛すること、愛されれることを知ったねこは、きっと
    幸せだっただろうと思うから。
    素敵な絵本を作ってくれた作者に深く感謝します。

    投稿日:2004/09/17

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