おかあさん、げんきですか。」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

おかあさん、げんきですか。 作:後藤 竜二
絵:武田 美穂
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2006年04月
ISBN:9784591092101
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 67
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 子供の成長を感じます

    母の日にお母さんへの手紙を書く・・・
    学校での授業の中で書いた、男の子の手紙です。

    読んでいると、お母さんが思っている以上に、子供は成長しているのを感じます。
    勿論、いろいろやらかしていることをお母さんはお見通しで、いつも怒られてばかりのようなのですが、でも子供は子供なりにいろいろと考えているのだなぁ。
    お母さんのことを心配したり思いやったりすることが出来るようになっているのだなぁと感じます。

    お母さんにとってはちょっぴり切ないような、でもまだまだ子供を愛しく感じられる、心温まるお話でした。

    投稿日:2020/07/10

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  • いいお話でした

    これはオススメの絵本です。

    母の日にかいた手紙が

    とてもいい内容です。

    変にかしこまった内容ではなく

    日頃から思っていることを

    正面からぶつける、

    それはお母さんのことがやっぱり

    好きなんだと思います。

    表紙のお母さんの絵、

    最後に驚きますよ。

    投稿日:2018/02/02

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  • 思い切り笑った後に

    小学校の読み聞かせで、ベテランママさんがお話してくれた本。
    お母さんのたくましさ、子どもの健気さ、面白おかしく楽しんだ後でとても物悲しくなりました。
    二人の間に父親はいないのです。
    母子家庭。
    赤ちゃんの頃、お父さんがいたころのサンタさんの贈り物を大切にしている僕。
    お父さんは死んじゃったのかな? 離婚しちゃったのかな?
    お父さんがいなくなってからお母さんは頑張ってきたのです。
    僕も、自分の言いたいことはしっかりと言いながら、お母さんに感謝しているのです。
    読み聞かせで、面白楽しく聞いている子どもたちに、このしんみり感を伝えるのはかなり難しいかもしれません。
    楽しいお話だけに、この設定は少しつらいです。

    投稿日:2011/07/05

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  • 思い出の詰まった宝だったんだ

     私の職場が自宅から近かったので、1年生の息子を玄関で送り出す事ができる毎日でした。
     「行ってきま〜す。」の前に、
     私: 「命は?」
     息子:「ひとつ!」
     私: 「おかあさんの“愛”は?」
     息子:「えいえ〜ん(永遠)」

     と、無理矢理言わせていました(笑)。
     ところが、3年生になる直前から、「永遠」の返事から「いらな〜い」に変わり、『よしよし成長だ』と思いつつ反抗期への心の準備を始めました。

     この絵本を見つけ、勇んで息子に「読もう」と誘うと、表紙を一瞥して、「あ、それ学校で読んだよ。面白いよ。ははが読んでみたら。」と肩すかしをくらいました。
     
     小学4年生の主人公の男の子の、「母の日」のおかあさんへの手紙です。
     彼の母親への感謝と言うよりも苦情の様な手紙に笑いつつも、身に覚えのあることばかりの私。
     息子からもらったように感じました。
     親から見れば、がらくたがランダムに散乱しているように見えても、ひとつひとつが、彼の思い出の詰まった宝だったんだと気づかされました。
     たくさんの苦情の最後の文に、ホロリです。
     手紙を読むお母さんの表情が良かった。

    投稿日:2010/02/05

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  • そっくりだわね

    • さいきちさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳

     母の日に感謝の手紙を書くことになった「ぼく」は、感謝の手紙ではなく、いいたいことを書きました。
    まさにこれぞ子供の言い分みたいな。

     日頃の我が家をみているようで、そして自分のようだわとおもいきや、子供たちも「おかあさんみたい」と言うし。でも世の母親たちは、皆こんな感じかなと思い楽しく読みました。
    そしていいたいことを書いてても、おかあさんを思いやっている「ぼく」がいる。自立しようとしている「ぼく」がいる。

     わが家と違っていたのは、お茶碗あらいけんがなかったことです。

    投稿日:2009/06/21

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  • 見守られているのは母のほう?

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子13歳、女の子12歳

    母の日に書いた手紙

    感謝の手紙かと思いきや、お母さんに物申す!調の手紙

    耳の痛い事もズラズラと書かれ、「ぼくの事は心配いらない」と断言されてしまい、決定的なのがぼくが大事にしていたものを何でも捨ててしまう事への非難

    でも、非難するには訳があるのです
    ぼくにはぼくの言い分があり、読んでいるお母さんの立場の私は反省すると共にこの「ぼく」がたまらなく愛おしくなるのです。

    この本はお母さんのための絵本です!絶対!
    オススメです

    投稿日:2008/03/04

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