どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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子供の頃に読んだ本でしたが、酒井さんの絵がぴったりで新しい気持ちで読めました。 おじいさんとおばあさんが、欲に目がくらんでいく様子がとても悲しくなります。信じていた人に裏切られた人魚がの悲しみが引き起こす悲劇なのですが、結果として当たり前かなとちょっと胸がすく思いがしてしまいました。 はかなげな人魚の姿や表情をリアルに表現しています。大人でも十分に楽しめる絵本でした。
投稿日:2010/02/12
自分のもとでは、我が子は幸せになれないのではないか。 その思いから、人間に子どもを託した人魚のハハ。 でも、やさしく育ててくれた人間たちは だまされてその子を売り渡してしまう。 そのとき、人魚のハハはどんな気持ちだったのだろう。 人間への、怒りの気持ちもあっただろう。 それから、我が子を手放した、自分への怒りもあっただろうか。 でも、もう、取り返しがつかない。 そして、 なぜ自分は、人間と姿が違うのか なぜ遠くへ行かなければならないのか 知らずにただただ悲しみの中にいた人魚の子。 胸が、痛くなりました。
投稿日:2010/01/20
朗読ボランティアの練習テキストとして読みました。 始めは神様からの授かりものだと周りの目からも守り大切に育てた娘なのに、たくさんのお金を目の前にあっという間に変わってしまうお爺さんとお婆さんの気持ちに、がっかりしました。 一生懸命ろうそくに絵を描いた人魚の娘がとても切なくかわいそうになりました。 そしてなによりもすべてを託した母の思いが切ないのと、それ故に裏切られた怨念が怖いとおもいました。
投稿日:2016/01/18
人気の絵本なので読んでみました。 大人向けなのかな?あまり幼い子には向いてないかも。 おかあさん人魚もこの子の幸せを願って託したはずなのに…悲しいお話でした。 この人魚は海に帰って幸せになったと思いたいですが、ラストのくだりを見ると…どうなのでしょうね? とても美しくて健気ないい子なので幸せになってほしいです。 作品に酒井さんの絵がとても合っています。
投稿日:2014/02/05
酒井さんの描く絵が本当にせつなくて、このお話にあっていて 何度も何度も読んでは、言い表せない虚無感にひたっています。 因果応報的な内容ではありますが、この物語を読んであらためて 大切なことを見失わないようにしようといつも思っています。 4歳の息子にはまだ難しい様子、 7,8歳の娘たちは欲張ったからだねと二人で話していました。 読み終わった後に何かを感じ取っていたと思います。 大人になるまで大切にとっておきたい一冊になりました。
投稿日:2011/03/17
「ろうそく」はこんな難しい漢字を書くんだ・・・。 美しくなった人魚は何を言いたかったのか・・・? 思いの入り混じる感情を、人魚の姿と重ねながらページを進めていた。 また読みたくなった。
投稿日:2011/01/30
幻想的な酒井さんの絵は、この物語にピッタリです。 この美しい絵が、物語の悲しさを、より一層際立たせています。 人魚の娘を、本当の子(孫)のように大切にしてくれて優しかった、老夫婦の心変わりは、あまりにも悲しいです。人は弱いものだけれども・・・でも、正義や情が、お金に勝つ時もあると信じたいです。 それと、老夫婦の裏切りを知った時の、母親の人魚の怒りや悲しみは、計り知れないでしょう。 人の心の弱さ、そこに巧みに付込むのも、また人である事。 そういったことを考えさせられる作品ですね。
投稿日:2010/12/09
酒井駒子さんの描いた淋しげな人魚が印象的なこの表紙。 比較的新しい絵本かと思ったら、昔から読まれている作品だったのですね。 小川未明さんが日本のアンデルセンと呼ばれているのも、この作品一つ読んだだけでも頷けます。 母が子を何より大切に想う気持ち。 それはとても尊く、願いが叶えられたことに、共に喜びを感じることができます。 そんな母の願いだった少女のささやかな幸せを奪うのは、やっぱり・・・人間の欲なのですね。 少女の悲しみが酒井駒子さんの絵で、さらに強く感じられます。
投稿日:2009/07/07
絵本としても物語としても素晴らしいです☆ 酒井駒子さんの絵 なんとも言えない…もの哀しさ が、すーっと伝わってきます。是非、大人の方に読んでもらいたい。
投稿日:2009/04/20
お願いだからそんなに人間に期待しないで・・・ と思わずにはいられない冒頭でした。 予想外によい老夫婦のもとに引き取られて 「ああよかった」と ほっとしたのも束の間でした。 もしかしたら人魚は「箱」を見て 儚くなってしまったのかもしれません。 だからこそ母親はやり場のない怒りと深い哀しみに襲われたのでは ないでしょうか。 子によかれと思って身を切られる思いで送り出したであろう母親の 気持ちを思うとやりきれません。
投稿日:2009/01/14
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