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新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
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子供より先に読んでしまいましたが 私としてはこれは”買い”リストに追加です。 女の子のびみょーな関係のお話。 我が子も女の子なので似たようないざこざ毎日やってます。 あとがきを読んだら親心を突かれました。 ヨルダン王妃の広く深い愛のある言葉は 心に響くとともに感謝すらしてしまいます。 王妃は異文化交流活動の第一人者として知られていて、 またユニセフにおいて世界中の子供たちの福祉にも 献身的に活動をされているそうです。 このような方の幼児期の体験を素に作られた絵本なら 我が家の孫の代まで残すべき絵本なのではないかと思っています。 今回は図書館で借りてきましたがぜひ買っておきたい絵本です。 ヨルダン王妃の写真付きっていうのも価値があると思います。
投稿日:2011/01/08
子どもたちへの慈善事業に取り組んでいるヨルダン王妃が、 自身の体験談に基づいて書いた作品。 表紙の女の子二人の素敵な表情が素敵です。 大の仲良しのリリーとサルマは、学校でいつも一緒に過ごしているのです。 でも、お弁当だけは、ピーナッツバター&ジャムのサンドウィッチ、 フムス(ペースト状の豆料理)のサンドウィッチと違っていたのです。 ついついその違いが気になった二人は、けんかをしてしまいます。 そして、そのけんかは周りに広がってしまうのです。 注目は、その後二人が取った行動です。 違いを認めることで、自分の知らない素敵なことに気付く二人。 さらに一歩進めたラストへの行動は清々しいですね。 サンドウィッチとはいえ、フムスというのは中東料理ですし、 日本の子どもたちにはそのイメージが少しわきにくいかもしれません。 でも、とびっきりの友情のお話はきっと共感してもらえると思います。 学校が舞台なので、やはり小学生以上のお子さんにいいと思います。
投稿日:2011/01/16
食べ物の違い、髪の色の違い、言葉の違い、 肌の色の違い、着る物の違いなどなど・・・ 世界中には色んな人がいて、 日常のふとした時、ごくごく身近な所で、 “違い”に触れる機会って意外とあったりしますよね。 初めて出会った時、 好奇心・関心を持つか、 奇異の目で遠ざけようとするか。 その違いが親しい人との間であった時、 興味を持って教えてもらおうとするか、 嫌悪感を持って見てみぬフリをするか・・・。 みんな右へ倣えで、 誰も彼もがまるで判で押したように同じであったら、 この世は全くつまらないと思います。 違いがあるから、 学ぶところがあったり、支えあったり補い合ったり、 簡単ではないけれど “分かり合う”ためのプロセスを味わえるのでしょう。 違うということは、 異端ではなく“魅力”なのだと、 改めて思う絵本でした。
投稿日:2010/12/22
ついさきほど、全頁立ち読みで読みました。 ヨルダン王妃の実話というのですが、 お話の内容としては、よくあるお話。 リリーとサルマは大の仲良しですが、 二人はいつもそれぞれが 「毎日同じサンドイッチ」を持ってきています。 リリーは「ジャムとピーナッツバターのサンドウィッチ」 サルマは「フムスのサンドウィッチ」 さっき調べてみたら、「フムス」とは ゆでたヒヨコマメにニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁、塩を加えてすりつぶしたペースト状の料理だそうです。 これをパンに塗ったり、ベーグルにはさんで食べたりする 地中海、中近東の料理なのでそうです。 なるほど、ヨルダンってアラビア半島の根元にある国だから 普通に食べてるんでしょうね。 リリーもサルマもお互いのサンドウィッチを 「まずそう」「こんなの食べてかわいそう」と思ってました。 そして、ある日リリーがサルマに「あなたの、まずそうだわ」と 言ってしまったことから事件が始まります。 食べたことがないのに、「まずそう」 自分とは違うものに対して、「変だ」「おかしい」と言う。 よくあることです。違うから「ダメだ」では 何も始まりません。 それをリリーとサルマの「食べ物」という形で 教えてくれる。これなら、子供にもわかりやすいですね。 金子みすずさんの詩にもありますが、 「みんなちがって、みんないい」 あ、コレもありだよね♪となると、いいですね。
投稿日:2010/12/20
サルマとリリーは仲良しの女の子。 何をするのも一緒です。 でも、持ってくるランチは違います。 サルマは毎日フムスのサンドイッチ。 リリーは毎日、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ。 2人はお互いのサンドイッチを、密かに「まずそう」と思っているのです。 食べるものや文化、習慣が違う相手のことを知って、認め合うことは、これからの時代とても大切になるんだろうなと思いながら読みました。 ラストのサンドウィッチパーティのシーンが素敵でした。
投稿日:2021/04/17
リリーとサルマは、大の親友です。 二人は、縄跳びも、お絵かきも、ブランコ、お昼ご飯もいつも一緒 で、いいなあと思いました。 二人の食べているサンドイッチは、リリーは、ピーナッツバターの サンドイッチで、サルマはフムスのサンドイッチを食べています。 二人がお互いのサンドイッチをけなしてしなったことから、大喧嘩 になってしまいましたが、お互いの違うところも認め合ってまた 仲よくなれてよかったです。お互いのサンドイッチを交換して 食べたら、美味しかってよかったと思いましたが、もし、まずか ったとしても、違いがあっていいし、友達の間には、何の問題も ないし、支障もないことだなあとおもいました。
投稿日:2019/10/31
出版されたときから気になっていたのですが、全ページ立ち読みがあると知り、読んでみました。ヨルダン王妃の絵本と宣伝されていましたが、文も絵も他の人のもののようですから、案を出したということでしょうか。 大人なら、かなり早い段階で最後のオチに気付いてしまう内容ですが、最後のパーティーの話は素敵でした。かなり強いメッセージがこめられた絵本ですが、5〜6歳の子には分かりやすくていいと思います。 余談ですが、この絵本に出てくるフムスは私は大好物です。豆なので結構お腹がふくらみますが(しかもナンと一緒に食べるから余計に)、やめられなくなります。パソコンの前でお腹がぐ〜と鳴りました。
投稿日:2011/02/10
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